訪問販売の外壁塗装サービス=本当に信頼できる?ボッタクリの可能性は?対処法まで総解説
家の顔とも言える外壁ですが、塗り替えを提案する訪問販売が訪れたら、どう判断すれば良いのでしょうか?
この記事では、訪問販売による外壁塗装サービスの信頼性や、ボッタクリを見抜くポイント、もしトラブルに遭遇したときの対処法まで、幅広く解説します。
賢い業者の選び方や、よくある疑問にも答えていきますので、外壁塗装を検討中の方はぜひ参考にしてください。
Contents
訪問販売の外壁塗装サービスは本当に信頼できるのか?
外壁塗装の訪問販売が訪れた際、サービスが信頼に足るものかどうかは、多くの家庭にとって切実な問題です。
ここでは、信頼できない業者を見分けるためのポイントを詳しく解説していきます。
【信頼できない訪問販売業者の見抜き方(1)】「今すぐ工事が必要」と言ってくる
訪問販売の業者が「ただちに外壁塗装が必要」と迫ってきた場合、その言葉に惑わされず、自身で外壁の状態を確認することが大切です。
外壁塗装の必要性は建物の状況によって異なり、一般的には新築から約8年から12年経過後に検討するものです。劣化の兆候が見られる場合にのみ、塗装の必要が生じます。
塗装のタイミングを見極めるには、ひび割れや色褪せ、剥がれなどの明らかな劣化サインを確認しましょう。
塗装の周期については、地域の気候や建物の環境によって変わることも理解しておくべきです。
【信頼できない訪問販売業者の見抜き方(2)】外壁塗装の費用相場が異常に高い
外壁塗装の費用は、一般的には2階建て住宅で塗り面積が200平方メートルの場合、80万円~150万円程度が相場とされています。
もし業者がこの範囲を超える高額な見積もりを提示してきた場合、不当な価格設定をしている可能性があります。
相場を大きく上回る見積もりが出された際には、悪質な意図がないか慎重に判断し、他の業者とも比較検討することが賢明です。
塗装工事においては、使用する塗料の種類や工事の範囲、建物の状態などによって費用は変動しますが、常識的な範囲内での見積もりがなされるべきでしょう。
【信頼できない訪問販売業者の見抜き方(3)】ネットで業者名を検索すると評判が悪い
インターネットを活用して業者の評判を調べることは、信頼性を見極める有効な手段です。
訪問販売業者の名前を検索し、過去の顧客のレビューや評価を参照することは、信頼に値する業者かどうか判断する材料になります。
良い評判が多ければ安心できる一方で、悪い評判やクレームが目立つ場合は警戒が必要です。
特に、工事の品質やアフターサービス、契約の透明性に関する否定的な意見が多い場合、その業者との契約は避けた方が無難でしょう。
インターネット上の情報を鵜呑みにするのではなく、実際の経験者の声を重視し、総合的な判断を下すことが大切です。
訪問販売の外壁塗装サービスは全てボッタクリ?
外壁塗装の訪問販売サービスに関する情報を詳しく解説します。
一概に全てのサービスを疑う必要はありませんが、不正な業者も存在します。
ボッタクリかもしれないと感じさせるポイントをいくつか挙げ、どのように対処すべきかを見ていきましょう。
【ボッタクリの可能性アリ?(1)】高額な見積もりを最初に出してくる
外壁塗装を検討する際、業者から提示される見積もりは非常に重要です。
正規の業者であれば、適正な価格で提案されることが一般的ですが、中にははじめから高額な見積もりを出してくるケースがあります。
この手の業者は、「特別割引」をちらつかせて契約を迫ることがありますが、このような商法は、消費者の知識不足を利用した不誠実な営業手法であり、警戒が必要です。
外壁塗装の相場をあらかじめ把握しておくことで、適切な判断が可能になります。
相場を知らずに契約してしまうと、後で後悔することになるかもしれませんので、見積もりが提示された際には、冷静に内容を精査しましょう。
他の業者からも見積もりを取り、比較検討することが賢明な選択です。
【ボッタクリの可能性アリ?(2)】モニター価格と謳っての格安提案
訪問販売での外壁塗装サービスにおいて、「モニター商法」と称して、格安での工事を申し出る業者も存在します。
表面上は大変魅力的に見えるこの提案ですが、実際には後から追加費用が発生することで、結局は高額な支払いを強いられることがあります。
このような商法は、一見するとお得なオファーのように感じられますが、実際には消費者を欺く行為です。
業者からモニター価格での提案を受けた場合は、内容を細かく確認し、後から追加費用が発生しないかを明確にすることが重要です。
契約を結ぶ前には、次の点に注意して提案された価格が適正かどうか判断するようにしてください。
- 契約内容を書面で確認する
- 疑問点があればすぐに質問する
- 同様のサービスを提供している他の業者と比較する
他の業者と比較することで、提案された価格が適正であるかどうかの判断材料になります。
なお、創建ペイントの公式サイトでは見積もりのシミュレーションが無料でお試しできますのでこちらも活用してみてください。
【ボッタクリの可能性アリ?(3)】工事が完了しないまま業者が来なくなる
最も悪質とされるトラブルの一つに、工事が完了していないにも関わらず、業者が連絡を絶ってしまうケースがあります。
単なるボッタクリを超え、詐欺行為とも考えられます。
外壁塗装は住まいの美観だけでなく、保護の面でも重要な工事ですから、このような事態は避けなければなりません。
契約前に業者の信頼性を確認すること、契約内容を書面でしっかりと取り交わすことは重要です。
万が一、このような状況に陥った場合は、すぐに消費者センターや警察に相談することが望ましいです。
自宅の外壁塗装は大きな投資ですので、業者選びは十分に注意する必要があります。
工事の進捗状況を定期的にチェックし、業者とのコミュニケーションを密に取ることも、トラブルを未然に防ぐために有効な手段と言えるでしょう。
ボッタクリに遭わないための対処法は?
外壁塗装の訪問販売において、不当な高額請求や契約トラブルに巻き込まれるリスクを回避するための対処法をご紹介します。
悪質な業者の手口を知り、自己防衛の手段を身につけるための参考にしてください。
【対処法(1)】クーリング・オフの活用
訪問販売での契約は、特定商取引法に基づき、契約書面を受け取った日から数えて8日以内であれば、クーリング・オフによる契約解除が可能です。
クーリングオフは消費者にとって重要であり、契約内容をよく考え直すための猶予期間として設けられています。
契約書面を受け取っていない場合や、契約書面に記載不備がある場合には、8日を過ぎた後もクーリング・オフが適用される可能性があります。
慌てて契約を決めるのではなく、クーリングオフの期間を利用して冷静に判断を下すことが望ましいでしょう。
【対処法(2)】第三者機関への相談
契約の解除が自分だけで判断できない場合や、クーリング・オフの手続き方法が不明な場合、業者とのトラブルが解決しない場合は、専門家の助言を求めることが賢明です。
消費者センターや地域の警察相談ダイヤルは、消費者問題に対応するための支援を提供しています。
迅速な対応が求められる状況で、第三者機関に相談することは、適切な解決策を見つけるための大きな一歩となるでしょう。
消費者ホットライン(全国統一番号) | 188 |
---|---|
国民生活センター 平日バックアップ相談 | 03-3446-1623 |
各地の消費生活センター | 各地の消費生活センターや消費生活相談窓口 |
【対処法(3)】本当に劣化しているか、工事契約前に目視確認する
外壁の状態を自分の目で確認し、実際に塗装が必要かどうかを判断することは、不必要な工事を避けるために重要です。
外壁塗装が必要となる時期は、新築後約8~12年を基準に自宅の外壁をチェックすることが推奨されます。
劣化の兆候が見られない場合や、まだ塗装の時期ではないと判断される場合は、訪問販売業者の提案を断る理由にもなります。
自身で判断が難しい場合は、専門家による診断を依頼することも一つの方法です。
「確かに外壁塗装したいけど訪問販売の業者はちょっと…」正しい業者の選び方とは?
外壁塗装を検討する際、訪問販売の業者には不安を感じる方もいるでしょう。
そんな方々に向けて、信頼できる業者の選び方を詳しく解説します。
【1】地域密着で長くやっている業者を選ぶ
地域に根ざした業者は、地域の気候や環境に精通しているため、適切な外壁塗装を提案できる可能性が高いです。
長年事業を続けているということは、地元の顧客からの信頼が厚く、実績が積み重ねられている証拠にもなります。
地域密着型の業者は、アフターフォローもしっかりしていることが多く、何か問題が発生した際にも迅速に対応してくれるでしょう。
さらに、地元の業者は口コミや評判が直接的に事業の成否に影響するため、質の高いサービスを心がけていることが期待できます。
【2】口コミが良い業者を選ぶ
インターネットの普及により、業者の評価を確認する手段は身近なものとなりました。
ネット上の口コミや評価は、業者のサービスの質を判断する一つの指標となります。
良い口コミが多い業者は、過去の顧客からの信頼が厚いことを示しています。
しかし、ネット上の情報だけに頼るのではなく、実際の施工例を見せてもらったり、地元での評判を聞いたりすることも大切です。
直接的なフィードバックは、業者の信頼性を判断する際に有効と言えるでしょう。
【3】「根拠のある安さ」で勝負している業者を選ぶ
外壁塗装の価格は、使用する塗料の品質や施工の手間などによって大きく変わります。
安さだけをアピールする業者ではなく、「なぜ安いのか」を明確に説明できる業者を選びましょう。
例えば、大手塗料メーカーとの直接交渉により、高品質な塗料を低価格で提供している業者などを選ぶのがおすすめです。
根拠のある安さを提供している業者は、コストパフォーマンスに優れたサービスを提供しており、無駄なコストをかけずに済むため、結果的に顧客にとってもメリットが大きいです。
安さにはそれなりの理由があるはずなので、理由をしっかりと確認して選ぶようにしましょう。
よくある質問と回答
外壁塗装を検討する際、多くの疑問を抱える人も多いでしょう。
特に訪問販売の業者をめぐる問題は、多くの方が関心を持つテーマです。
ここでは、よくある質問に対して、具体的な回答を提供しますので参考にしてみてください。
【Q1】外壁塗装の訪問販売業者は全て悪徳業者なのか?
一概に訪問販売業者が全て不誠実なわけではありません。
多くの正直な業者が存在し、質の高いサービスを提供しています。
中には悪徳業者も確かに存在するので、業者の信頼性を見極めることが重要です。
業者選びには慎重になり、必要な情報収集と検討を行うことが求められます。
【Q2】外壁塗装の費用相場はどのくらい?
一般的な2階建て住宅の外壁塗装にかかる費用の相場は、80万円~150万円程度です。
塗り面積が200㎡の場合を基準にしています。
ただし、使用する塗料の種類や施工の難易度、業者の技術力などによって費用は変動します。
見積もりを取る際には、複数の業者から提案をもらい、比較検討するようにしましょう。
なお、創建ペイントの公式サイトでは必要項目を入力するだけで簡単に見積もりが可能です。
【Q3】訪問販売で契約した後、解約することは可能?
訪問販売での契約には、クーリング・オフ制度が適用されます。
契約書面を受け取った日から8日以内であれば、無条件で契約解除が可能です。
契約書面を受け取っていない場合や、契約内容に不備がある場合には、8日を過ぎた後でもクーリング・オフが適用される可能性があります。
契約解除を検討する際には、契約内容をよく確認し、必要に応じて専門家に相談することが望ましいでしょう。
まとめ
この記事では、訪問販売による外壁塗装サービスの信頼性と、悪徳業者を見分ける方法について解説しました。
外壁塗装が必要な時期や費用相場を知り、不審な見積もりや契約に対しては、クーリング・オフや第三者機関への相談を活用することが大切です。
安心して外壁塗装を行うためには、地域密着型で評判の良い業者を選ぶことが重要であり、その際には、根拠のある価格設定をしている業者を選ぶようにしましょう。
信頼できる業者選びが不安な場合は、弊社のような実績と信頼を兼ね備えた業者に相談することをお勧めします。
供給実績10,000戸超の実績を誇る「創建ペイント」は、家づくりに携わってきた施工力や、現場の品質管理のノウハウを元に、「高品質なのに低価格」の外壁塗装サービスを提供しています。
また、「延長保証保険」+「塗膜保証」+「自社保証」の安心トリプル保証と、瑕疵保証の延長で築10年目以降もご安心いただけます。
大切なお住まいに関するお悩みや、メンテナンスなどでお困りの際は、ぜひ「創建ペイント」まで、お気軽にご相談ください。
公式サイトで無料の見積もりやカラーシミュレーションを試すことができます。費用に不安のある方、外壁塗装をするべきか悩んでいる方も、一度参考にしてみてはいかがでしょうか。
関連コラム
-
内窓リフォームには補助金が降りるってホント?実際の制度名~注意点まで総解説します2025.03.26
-
二重窓リフォームには補助金が降りるってホント?制度名~注意点まで総解説します2025.03.26
-
【物置の屋根塗装】業者に依頼?DIY?費用と作業の違いを徹底解説2025.01.31
-
【建売住宅】外壁塗装はいつ必要?費用相場と塗り替えのタイミングを解説2025.01.31
-
【玄関タイルが割れた】補修費用はどれくらい?DIYと業者依頼を徹底比較2025.01.31
-
雨漏りの原因は笠木かも?修理費用と今すぐできる対策方法を紹介2025.01.31
-
屋根裏の点検費用はどれぐらい?業者に依頼するメリット・デメリットを解説2025.01.31
-
外壁についた鳥のフンを放置するとどうなる?被害を最小限にする予防策3選2025.01.31
-
ドローンを使った屋根点検は危険?失敗例と回避方法を紹介2025.01.31



- 高品質・低価格な外壁塗装
- 保険会社の延長保証保険、
塗膜補償&自社保証のトリプル保証 - 創設75年以上×5万戸超の供給実績
お電話でのお問い合わせ
9:00~18:00
1983年創業、暮らしの
豊かさを追求しつづける
「創建」の供給実績。
創建が建ててきた1万戸以上の家は、異なる環境、立地条件で
一軒ずつ、お住まいになるご家族と真摯に向き合って建築した
住まいです。その実績、経験は常に次の住まいに活かされ、
施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。
※2023年8月現在
実績例
物件名 | 総戸数 | |
---|---|---|
三田エリア | ルナ三田フラワータウン | 60 |
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 | 82 | |
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア | 108 | |
ルナ三田ひばりが丘 | 149 | |
神戸エリア | パークヒル神戸小倉台 | 75 |
ルナ藤原台中町パークフロント | 82 | |
ルナ上津台 | 81 | |
ルナ北六甲116 クルムの街 | 116 | |
西神戸・ 阪神エリア |
ルナ西神中央 | 97 |
ルナ塚口 | 52 | |
ルナ昆陽池公園 | 51 | |
東大阪・ 北摂エリア |
ルナ南摂津 | 80 |
ルナ加納 | 71 | |
ルナ山本 | 57 | |
大阪市内・ 南大阪エリア |
ルナタウン島屋 | 55 |
ルナ城山公園 | 52 | |
ルナ東百舌鳥 | 109 | |
ルナ原山台 | 46 | |
京都エリア | ルナシティ同志社山手 | 237 |
街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。
商号 |
株式会社 創建 |
---|---|
創立 |
昭和58年3月1日 |
設立 |
昭和61年9月4日 |
資本金 |
8,000万円 |
代表者 |
代表取締役会長 吉村 孝文 代表取締役社長 吉村 卓也 |
執行役員一覧 |
執行役員 大下 憲二 執行役員 岡本 賢二郎 |
本社所在地 |
〒541-0047 |
東京支店所在地 |
〒101-0041 |
売上高 |
151.3億円(令和5年5月期) |
従業員数 |
従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期) |
事業内容 |
建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/ |

大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます
ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

本社所在地
本社所在地 |
〒541-0047 |
---|
施工エリア
※別途、交通費が発生する場合があります。
- 大阪
-
池田市
泉大津市
貝塚市
守口市
泉佐野市
富田林市
河内長野市
松原市
大東市
柏原市
羽曳野市
門真市
摂津市
高石市
藤井寺市
泉南市
四條畷市
交野市
大阪狭山市
阪南市
- 兵庫
-
洲本市
芦屋市
伊丹市
相生市
豊岡市
赤穂市
西脇市
三木市
高砂市
小野市
加西市
篠山市
養父市
丹波市
南あわじ市
朝来市
淡路市
宍粟市
加東市
たつの市
市川町
- 京都
-
福知山市
舞鶴市
綾部市
宇治市
宮津市
亀岡市
城陽市
向日市
長岡京市
八幡市
京田辺市
京丹後市
南丹市
木津川市
- 奈良
-
大和高田市
大和郡山市
天理市
橿原市
桜井市
五條市
御所市
生駒市
香芝市
葛城市
宇陀市
下市町
- 和歌山
-
海南市
橋本市
有田市
御坊市
田辺市
新宮市
紀の川市
岩出市
外壁塗装の参考文献
- 住宅リフォーム推進協議会
https://www.j-reform.com - 住宅リフォーム・紛争処理支援センター
https://www.chord.or.jp/index.html?red_param=220106 - 一般社団法人日本塗装工業会
https://www.nittoso.or.jp - 一般社団法人外壁塗装協会
https://tosouginoushi.com