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【幅別】外壁クラックのひび割れ補修方法は?自分で出来る?費用は?方法まとめ

更新日2023年9月22日

「あれ、外壁にこんなひび割れなかったはず・・・」と、ふとした瞬間に外壁のひび割れに気づいたことはありませんか?
建物に出てくるひび割れ、いわゆる「クラック」は、放置すると建物の劣化を招くだけでなく、時には構造上の問題にもつながる可能性があるものです。

この記事では、クラックの種類や補修の必要性、DIYの方法や費用まで幅広くご紹介します。
「補修ってどうやるの?」「自分で出来るものなの?」「費用はどれくらいが相場?」といった疑問がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事の監修者
創建ペイント
相見 忠明
・ガス可とう管接続工事監督者
・一級建築物石綿含有建材調査者
・第二種電気工事士

職人として9年間、建築現場作業に就き、大手アウトソーシング会社にて5年間のメンテナンス業務を経て、内装に関する資格を習得し、現場管理兼職人として内装・リフォームの知識と経験を深める。
株式会社創建に入社後、外壁塗装に従事し、現在は、創建ペイントの全ての物件の外壁塗装の現場管理を担当しています。

外壁・内壁に出てくるクラックとは?

あなたのお家にも「クラック」、つまりひび割れが見られることはありませんか?
特に、新築から数年経過した住宅やアパートでは、クラックが出やすいと言われているのです。

ここでは、クラックの種類や主な原因を詳しく解説していきます。

ひび割れの種類 原因 対応
ヘアクラック 経年劣化、地震、台風による建物のゆがみ 経過観察、気になる場合に応急処置
乾燥クラック 外壁材の乾燥、特に水を使う材料の収縮 経過観察
構造クラック 幅が0.3mm以上のひび割れ、外壁の内部までの進行 速やかな補修、雨水の浸入を防ぐ
縁切れクラック 塗装の継ぎ目の乾燥、外壁塗装の中断時の時間経過 速やかな補修

【1】ヘアクラック

「ヘアクラック」は細いひび割れのことで、目視では確認しづらい場合があります。
ヘアクラックができる主な原因は、経年劣化や地震、台風による建物のゆがみです。
これらの要因で建物に微細な動きが生じると、幅の細い亀裂が生じます。

しかし、ヘアクラックの段階では急いで補修する必要はありません。
経過観察を怠らず、気になる場合には応急処置を行いましょう。

【2】乾燥クラック

乾燥クラックが生じる原因は、外壁材の乾燥です。
特にモルタルやコンクリートなどの水を使う外壁材では、乾燥で材料が収縮するため、乾燥クラックが発生しやすいと言われています。

【3】構造クラック

「構造クラック」は、幅が0.3mmを超えるひび割れを指します。
外壁の内部までひび割れが進んでいる状態ですから、補修せずに放置していると雨水が内部に侵入し、構造にまで影響を与えてしまいます。
このため、構造クラックは速やかに補修する必要があります。

【4】縁切れクラック

「縁切れクラック」は、塗装の継ぎ目に発生するひび割れのことを指します。
外壁塗装を中断した場合など、時間経過による塗膜の乾燥によって生じるものです。縁切れクラックも、見逃さずに補修することが重要と言えます。

【幅別】クラックの補修、必要?不要?

さて、クラックの補修は必要なのでしょうか?
結論、クラックの幅によって補修の必要性は異なります。

上記の項目に沿って、クラックの幅に応じた補修の必要性と方法について詳しく見ていきましょう。

0.3mm以下のクラックは補修不要?

0.3mm以下のクラック(ヘアクラック)であれば、急いで補修する必要はありません。
ひび割れが進行する恐れもあるため、ヘアクラックを見つけたら経過観察を行いましょう。

0.3mm〜1.0mmのクラックは早めの補修を!

0.3mm〜1.0mmのクラックは、早めの補修が必要です。

補修方法は、樹脂注入工法が主流です。
ひび割れが構造上主要となる壁や壁面を貫通している場合、業者では低圧注入工法を用いるケースが多く見受けられます。
専用の注入器具を用いて、0.4N/mm²以下の加圧でゆっくりと樹脂を注入していきます。
このとき、エポキシ樹脂やセメント系注入剤が使用可能です。
また、一時的な対策として、樹脂でできた補修テープを貼る方法もあります。

1.0mm以上のクラックは直ちに補修が必要です

1.0mm以上のクラックは、直ちに補修が必要です。
外壁内部から割れている可能性も考えられ、そこから雨水が侵入すると、劣化や腐食の原因になってしまいます。

補修の方法でメジャーなのが「充填工法」と呼ばれるものです。
ひび割れ部分に沿ってU字あるいはV字型にカットし、シーリング材やエポキシ樹脂などの補修材を充填します。
施工後は下地調整を行い、必要に応じて塗装仕上げを行って補修完了です。

DIY可能?ヘアクラックの補修方法

ヘアクラックは見た目が気になるだけでなく、放置するとさらに大きなひび割れに発展する可能性もあります。
続いては、自分で手軽に補修できる方法として3つをピックアップしてご紹介します。

それぞれの特徴と手順を詳しく見ていきましょう。

補修方法 特徴・利点 注意点・推奨事項
塗料 ・一般的な補修方法
・伸縮性がある
・「弾性塗料」を使用すること
・外壁塗装と合わせて行うことが一般的
パテ・スプレーセメント ・初心者でも手軽に行える
・短時間で施工可能
・市販のパテを使用
・「セメントスプレー」を利用可能
シーリング材 ・弾性があり乾燥に強い
・ひび割れの再発防止に効果的
・「アクリル系」や「ウレタン系」のシーリング材を使用

塗料を使う

塗料を使う方法は、ヘアクラックの補修に一般的に用いられる方法です。
ひび割れ部分に直接塗料を塗ることで、補修することができます。

ここで重要なのは、「弾性塗料」を選ぶことです。
弾性塗料には、その名の通り伸縮性があるため、ひび割れが広がるのを防げます。

また、一度に効率よく家全体を補修するために、塗料によるヘアクラック補修は外壁塗装に合わせて行なうことが一般的です。

パテ・スプレーセメントを使う

次に、パテやスプレーセメントを使う方法をご紹介します。
市販のパテでヘアクラックを埋める簡単な作業なので、初心者でも手軽に行えます。

「セメントスプレー」は、ひび割れ部分にセメントの粉を噴射して補修できるアイテムです。
短時間で施工可能なので、時間がない方にもおすすめの方法です。

シーリング材を使う

ひび割れ部分にシーリング材を擦り込んで補修する方法もあります。
とくに「アクリル系」や「ウレタン系」のシーリング材は、弾性があり乾燥に強いため、ひび割れの再発防止にも効果的です。

クラックを直す費用は?

ヘアクラックの補修費用は、DIYの場合と業者に依頼する場合で大きく異なります。

上記の2パターンに分けて、費用相場をご紹介します。
マンションの場合は補修費用を修繕費積立金で賄えるケースもありますので、確認してみましょう。

DIYの場合

DIYで補修を行う場合、補修材料を1セット揃えておくと便利です。
塗料やパテ、シーリング材を購入すると、約2,300円〜3,000円の費用がかかります。
DIYであれば、業者に依頼するときに必要となる「足場台」が不要なため、業者に依頼するのと比べて費用を抑えることができます。

業者へ依頼する場合

業者に依頼する場合は、40坪の一軒家全体の補修で15〜20万円程度が相場となります。
このとき、補修費用自体に3〜4万円、足場代に10〜15万円がかかる計算です。
ひび割れの箇所のみ補修を行う場合は、1か所あたり1万円程度が相場と考えましょう。

マンションの場合は修繕費積立金で賄えるケースも!

マンションの場合、修繕費積立金で補修費用を賄える場合があります。
点検費用の相場は数万円、補修費用と合わせても約30万円以内が相場です。
修繕積立金の状況と修繕にかかる費用を定期的に確認して、必要な時に適切に活用しましょう。

クラック補修の仕上がりをよくするためには?

クラック補修の仕上がりをよくするためには、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

それぞれチェックすべき項目について、詳しく解説します。

適切&高品質な補修材を使用する

一つ目のポイントは、適切かつ高品質な補修材を使用することです。
補修材の選び方は、補修の品質と耐久性に大きく影響します。

コンクリート壁にできたクラックを補修したいのであれば、エポキシ樹脂やセメント系注入材といったコンクリートクラックの専用補修材を選ぶことが必要です。
適切な補修材はクラックをしっかりと埋めてくれるため、より強度を保ちやすくなります。

また、DIY初心者の方にはアラミド繊維シートを貼り付ける補修方法もおすすめです。

正しい補修方法を選択する

クラックの補修には、シール工法、樹脂注入工法、カットシーリング充填工法など様々な方法があります。
それぞれの特性を理解して、クラックの幅や状態に応じて最適な方法を選びましょう。
間違った方法を選ぶと補修の効果が半減してしまうだけでなく、新たな問題を生じさせる可能性もあるため注意が必要です。

【結論】プロに依頼することをおすすめします

幅1mm以上のクラックについては、業者に依頼することをおすすめします。
ひび割れの幅が広くなると補修の難易度も高まり、専門的な知識と技術が必要となるからです。

また、補修作業自体が危険を伴う場合もあります。
そのため、安全かつ確実にクラック補修を行うためには、プロの業者に依頼することが最善の選択なのです。

当社、創建ペイントでは、経験豊富なスタッフがお客様のクラック補修をお手伝いします。
まずはお気軽にご相談ください。

まとめ

自宅の壁にクラックが見つかったら、ひび割れの大きさを確認したうえで早めに対策をとりましょう。

今回の記事でご紹介したように、クラック補修には、シール工法、樹脂注入工法、カットシーリング充填工法など様々な方法が存在します。
間違った補修方法を選ぶと、補修の効果が半減するだけでなく、逆に壁の状態を悪化させる可能性も否定できません。
クラックの幅や状態に応じて適切な方法を選びましょう。

さらに、適切な補修材を使用することも重要です。
コンクリートクラック用の専用補修材やエポキシ樹脂、アラミド繊維シートなどを活用してDIYで補修するのも一つの方法と言えるでしょう。
なお、自身でのDIYに自信がない場合、幅1mm以上のクラックがある場合はプロに依頼することをおすすめします。

当社「創建ペイント」では、豊富な経験と専門知識を持つスタッフが対応しますので、安心してお任せください。

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創建ペイント事務局

創建ペイントは、創建グループの「創建」「小林住宅」が培ってきたハイレベルな施工品質による外壁や屋根の塗装工事を行う外壁塗装専門の事業です。
自らが建てた家はもちろん、他社で建てられた家についても、その高いメンテナンス技術を惜しみなく提供いたします。
本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

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1983年創業、暮らしの
豊かさを追求しつづける
「創建」の供給実績。

創建が建ててきた1万戸以上の家は、異なる環境、立地条件で
一軒ずつ、お住まいになるご家族と真摯に向き合って建築した
住まいです。その実績、経験は常に次の住まいに活かされ、
施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。

創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
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本社所在地

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創建御堂筋ビル5階
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大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献