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【玄関タイルが割れた】補修費用はどれくらい?DIYと業者依頼を徹底比較

更新日2025年1月31日

玄関タイルの割れや欠けは見た目の問題だけでなく、安全性にも関わる重要な住宅トラブルです。
放置すれば雨漏りや転倒事故のリスクが高まり、修繕費用も膨らむ可能性があります。
補修方法にはDIYと業者依頼の選択肢がありますが、どちらが適しているのでしょうか。

この記事では、補修方法別の費用や特徴を徹底比較し、自分に合った対策を選ぶためのポイントを詳しく解説します。
大切な玄関を美しく安全に保つために、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

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玄関タイルの割れ・欠けの原因と危険性

玄関タイルの割れは放置すれば深刻な事態を招きかねません。
割れの原因を正確に把握し、適切な対処法を選択することで、安全で美しい住まいを維持できます。

経年劣化による自然な割れ

タイル自体の寿命は、半永久的です。
長年の使用により接着剤の劣化が進行すると、タイルの浮きや剥がれが発生します。
一般的に接着剤の寿命は、10~15年です。
タイルがきれいでも接着剤の寿命がきたら、交換するタイミングです。

基礎部分のひび割れも見逃せません。
建物全体の経年劣化に伴い、玄関タイルに負荷がかかり続けることで、徐々に割れが進行します。
タイルの浮きやひび割れが発生した場合は、即時交換が必要です。
目地の劣化や汚れ、カビの発生により寿命が短くなる可能性もあります。

衝撃や荷重による突発的な割れ

タイルは耐久性が高い建材ですが、衝撃に対しては弱い性質があります。
重いものを落としたり強い衝撃を与えたりすると、割れてしまう可能性があるのです。

引っ越し時の家具移動や重い荷物の落下など、突発的な衝撃でタイルが割れることがあります。
玄関は日常的に重量物の出し入れが発生する場所のため、特に注意が必要です。

小さなヒビや欠けでも、割れが広がっていく可能性があります。
割れが発生した場合は放置せず、早急に補修することが重要です。
放置すると雨水の侵入や転倒事故のリスクも高まります。

下地の問題による割れ

接着剤が少ない施工では、タイルが浮きやすくなり、隙間から雨水が浸入してタイルの劣化を引き起こします。
タイルを支える下地材自体が老朽化すると、タイルの支持力が低下し、浮きや剥がれの原因にもなるでしょう。

モルタルは時間とともに硬化が進み、タイルの微細な変形に対応できなくなります。
目地にひび割れが生じ、建物内部への雨水浸入やタイルの剥落につながります。
専門家による診断で下地の状態を確認し、必要に応じて構造的な補強工事を検討しましょう。

玄関タイルの補修方法と費用の目安

玄関タイルの補修方法は、損傷の程度や範囲によって大きく異なります。
それぞれの方法における費用の目安を解説します。

補修種類 工事内容 DIY材料費 業者費用 工期 特記事項
部分補修 1~2枚程度の交換 3,000~8,000円 工賃2~3万円+材料費 半日~1日 目地材の色合わせ重要
面的補修 広範囲の張り替え 5,000~10,000円/㎡ 2~5万円/㎡ 2~3日 面積拡大で単価減少
下地補修 基礎からの補修 DIY不可 10~50万円 1週間以上 構造問題時100万円超も

詳しく見ていきましょう。

部分補修(1~2枚程度の交換)

割れたタイル1~2枚を新しいものに交換する部分補修は、最も一般的な補修方法です。
古いタイルを慎重に取り外し、接着剤を完全に除去してから新しいタイルを設置します。

既存タイルを傷つけないよう、専用工具を使用した丁寧な作業が求められます。
目地材の色合わせも重要なポイントです。

DIYの場合の費用は、材料費として3,000円~8,000円程度です。
業者に依頼する場合は工賃のみで20,000円~30,000円が目安です。

面的な補修(広範囲の張り替え)

広範囲のタイル張り替えが必要な場合、1平方メートルあたりDIYで材料費5,000円~10,000円程度が必要です。
業者依頼では工賃込みで20,000円~50,000円程度かかります。

面積が広くなるほど総額は上昇しますが、平米単価は若干下がる傾向にあります。
工期は2日~3日程度を見込んでおくとよいでしょう。

下地からのやり直し

下地に問題がある場合、基礎からの補修から着手する必要があります。
DIYでの対応は困難で、専門業者への依頼が必須です。
床下の防水工事や基礎補強など、建物の構造に関わる重要な作業が含まれるためです。

費用は状況によって大きく変動し、10万円~50万円程度まで幅があります。
工期も1週間以上かかることが一般的です。

構造的な問題がある場合は、さらに費用と期間が必要です。
地盤沈下や基礎のひび割れが原因の場合、場合によっては100万円を超える大規模工事となることもあります。

施工前の詳細な現場調査と、複数の専門家による診断を受けることで、適切な工法と予算を検討できます。
下地補修を省略すると再び同じ問題が発生する可能性が高いため、根本的な解決を目指した計画が重要です。

DIYで玄関タイルを補修するメリット・デメリット

玄関タイルの補修をDIYで行うと、費用を抑えられるだけでなく、自分で作業を進める達成感を味わうことができます。
簡単そうに見えても、タイルの貼り付けや目地の調整にはコツが必要で、仕上がりや耐久性に影響を及ぼす可能性があります。
メリットとデメリットを理解することで、適切な方法を選ぶ参考にしてください。

DIY補修のメリット

DIYでタイル補修を行う最大のメリットは費用の削減です。
材料費だけで済むため、業者への依頼と比べてコストを大幅に削減できます。

休日を活用して自分のペースで作業できることも大きな利点です。
一つひとつの工程を理解しながら進められ、作業完了後は大きな達成感が得られます。
小規模な補修なら半日~1日程度で完了するため、緊急を要する修繕にも素早く対応できます。

DIY補修のデメリット

タイルの補修DIYには専門的な技術と経験が必要です。
作業の難しさから失敗のリスクも高く、タイルのカットや接着剤の取り扱いには熟練の技術が求められます。

各種工具や材料の準備には手間と時間がかかるものです。
専用工具は高価なものが多く、購入費用も負担になります。

広範囲の補修作業はDIYでは困難です。
素人では下地の劣化を見落としがちで、不適切な施工は将来的な再補修の原因となります。

DIY補修の際の注意点

DIYでタイル補修を行う際、古い製品と同じタイルを見つけることが非常に困難なケースが多いです。
色合いや模様のわずかな違いが気になる場合、専門メーカーへの問い合わせが必要です。
最近は廃番タイルを専門的に扱う業者も増えており、製造年代や型番が分かれば同一製品の入手可能性が高くなります。

接着剤の選び方と使い方も補修の成否を左右するポイントです。
確実な防水性を確保するため、正しい材料の選択と手順に従った施工が欠かせません。

作業の安全面も重要な要素です。
適切な保護具の着用や周辺環境の養生など、事故防止のための準備を怠らないようにしましょう。
時間に余裕を持って、作業時間を確保することが大切です。

業者に依頼して玄関タイルを補修するメリット・デメリット

玄関タイルの補修を業者に依頼することで、仕上がりの美しさや耐久性が確保できる点は大きな魅力です。
プロならではの技術で安心して任せられる反面、費用が高くなることや、業者選びに時間を要することもあります。
業者依頼のメリットとデメリットを詳しく解説します。
どのようなケースでプロの手を借りるべきか判断するための参考にしてみてください。

業者依頼のメリット

専門業者に依頼することで、熟練の技術による確実な補修が実現できます。
基礎となる下地の状態チェックから仕上げ工程まで、一貫した品質で施工を進められます。

広範囲の補修や建物の構造に関わる問題も、プロの目で適切に判断し対応が可能です。
多くの場合、施工後の保証も付帯されるため、長期的な安心感が得られます。

業者依頼のデメリット

DIYと比較して費用負担は確実に増加します。
工事の規模が大きくなれば、それだけ予算面での調整も必要です。

工事の日程は業者のスケジュールに合わせる必要があり、柔軟な対応が難しくなります。
見積もりの取得から工事の完了まで、十分な時間的余裕を持った計画が求められます。

業者選びのポイント

業者に依頼する際は、施工実績と顧客評価を重視しましょう。
玄関タイル補修の経験が豊富な業者を選定することで、高品質な仕上がりが期待できます。

見積もりは必ず複数の業者から取得しましょう。
単なる価格の比較だけでなく、各社の具体的な補修提案の内容まで詳しく検討します。

保証内容とアフターフォローの確認も重要です。
万が一の不具合にも対応できる、充実したサポート体制を持つ業者を選ぶことで、長期的な安心感が得られます。

玄関タイルの補修に関するよくある質問

玄関タイルの補修に関するよくある質問と回答をまとめました。
補修を検討する際の参考にしてみてください。

【Q1】玄関タイルの補修は火災保険が使えますか?

自然災害や突発的な事故による損傷の場合、火災保険の適用対象となる可能性があります。

経年劣化による割れは一般的に保険対象外です。
保険適用の可否は、契約内容によって異なるため、保険会社への確認が必要です。

【Q2】玄関タイルの補修にかかる期間はどれくらい?

部分補修の場合、半日から1日程度で完了します。
広範囲の張り替えでは2日~3日程度必要です。

下地からのやり直しとなると、1週間以上の工期を見込む必要があります。
天候条件や材料の乾燥時間によって、さらに期間が延長することもあります。
季節や天候を考慮して、施工するようにしましょう。

【Q3】玄関タイルの補修で活用できる補助金はありますか?

玄関タイル補修単独での補助金制度は限られていますが、バリアフリーや耐震改修と組み合わせることで、補助金の対象となる可能性があります。
工事前に、各自治体の補助金制度や申請条件を確認しましょう。
リフォーム工事全体の中で活用できる制度があれば、工事費用の負担を軽減できます。

まとめ

玄関タイルの補修は、損傷状況と予算に応じて適切な方法を選択することが重要です。
DIYで対応可能な軽微な損傷から、業者依頼が必須となる構造的な問題まで、状況はさまざまです。
早期発見と適切な対処により、安全で美しい住まいを維持できます。
補修方法の選択に迷った際は、専門家への相談をおすすめします。

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本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

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創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
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本社所在地

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創建御堂筋ビル5階
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大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

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外壁塗装の参考文献