初めての外壁塗り替え！必要性・タイミング・業者選びについて解説 | 大阪の外壁塗装業者なら創建ペイント(創ペン)

大切な住まい、見るからに老朽化していませんか？
とくに外壁は、毎日のように雨水や紫外線などの影響を受けています。
住まいの見た目を良くしたいと思ったとき、まず頭に浮かぶのは外壁塗り替えという方法でしょう。

「家を建ててから外壁のメンテナンスをしていなかった」「初めてのことだから何からすればいいか分からない」とお悩みの方もいるはずです。

この記事では、外壁塗装の必要性から塗り替えのタイミング、信頼できる業者の選び方まで、外壁塗装で失敗しないためのポイントをまとめています。
外壁塗装は、住まいを長持ちさせて快適な生活を守るための第一歩です。ぜひこの記事をお役立てください。

この記事の監修者

創建ペイント
谷口 知史

・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

【ポイント1】まず理解しておきたい外壁塗装の必要性

外壁塗装は、人間で表すならスキンケアやお化粧に当たる部分です。
すこやかに過ごすために欠かせない「健康」とも、見た目をよくする「美容」とも捉えられるステップでしょう。
外壁塗装は、建物を保護して寿命を延ばすという大切な役割を果たしています。

• 建物の保護・長寿命化
• 建物内部への雨水侵入防止
• ヒビ・剥がれなどの劣化修繕と美観回復

上記の項目に沿って、外壁塗装の必要性をチェックしていきましょう。

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（1）建物の保護・長寿命化

私たちが日焼け止めや保湿剤を塗るのと同じように、家も紫外線や雨風から守る必要があります。
外壁が劣化すると、その影響で建物全体が傷み、最悪の場合には建物の寿命が短くなってしまうこともあります。
例えば木造住宅の場合、外壁の劣化は木材が腐る原因のひとつ。放置していると大切な家がどんどん傷んでしまいます。

適切な外壁塗装は、外壁材自体の劣化を防いで家の寿命を延ばします。

（2）建物内部への雨水侵入防止

外壁塗装には防水効果があり、雨水が建物に侵入するのを防ぎます。

建物内部への雨水の浸入は、カビや結露の原因になり、場合によっては健康被害をもたらす可能性もあるのです。
防水効果がある塗料は家の内部を湿気から守ってくれるため、快適な生活環境の維持につながります。
特に日本のような湿度が高い地域では、外壁塗装で得られる防水性は重要なポイントです。

（3）ヒビ・剥がれなどの劣化修繕と美観回復

外壁塗装には、外壁に生じたヒビや剥がれなどの劣化を修繕し、建物の強度を回復させる効果もあります。
塗装し直すと、家の見た目もよくなるでしょう。
家は私たちの生活空間であるとともに、自己表現の場でもあります。
だからこそ、外観は大切な要素の一つなのです。

外壁塗装を行うと、建物は新築時の美しさを取り戻します。
見た目が一新されれば、さらに愛着を持って住み続けることができますね。

【ポイント2】塗り替えのタイミングを見極める

外壁塗装は家の「美容整形」のようなもので、見た目を美しく保つだけでなく、家の寿命を延ばす大切な役割を果たしています。
このとき、塗り替えのタイミングを見極めることが、家の健康を保つための重要なポイントです。

また、普段生活していると外壁を意識的にチェックすることは少ないかもしれません。
新築の時は鮮やかだった外壁がくすんでいる、指で触ると白い粉が付く、細かなひび割れができているなどの症状が見られたら、しっかりとメンテナンスを行うタイミングと言えるでしょう。

外壁を塗り替えすべきタイミングについて、3つの項目に沿って解説します。

（1）標準サイクルは7～10年

一般的に、外壁塗装のサイクルは「7〜10年」とされています。
しかし、この期間はあくまで目安であり、劣化状況や住環境によって前後します。

例えば、建物が海沿いや山間部などの特殊な環境にある場合、強い日差しを受ける南向きの壁などは、通常よりも早めの塗り替えが必要になるでしょう。

（2）劣化の兆候があればサイクル前でも早めの塗装を

外壁塗装のタイミングは、必ずしも一定のサイクルに従うわけではありません。
外壁にヒビが入っていたり色あせが目立つようになったら、それは「早めの塗り替えが必要」というサインです。

また、シーリングの劣化も見逃せません。
シーリングが劣化すると雨水が侵入しやすくなり、家の内部にダメージを与えてしまう恐れがあります。

塗り替えのサインを見逃さないためにも、定期的なチェックと早めの対応が大切です。

（3）見た目がくすんできた時もタイミング

外壁塗装は、家の見た目を美しく保つ役割も果たしています。
壁の色がくすんできたり、汚れが目立つようになったときも「塗り替えのタイミング」のひとつ。

きれいな色合いの外壁は、家全体の印象も明るくしてくれます。
見た目が良くなると、住む人の気持ちまでリフレッシュされるでしょう。

【ポイント3】塗装業者の選び方は？

外壁塗り替えは、一生に何度も経験するものではありません。
特に初めての方であれば、どの業者に依頼すればいいのか迷ってしまうでしょう。

続いては、下記の項目に沿って適切な塗装業者の選び方を解説します。

• 信頼できる業者が大前提
• 見積もりの内容を精査しよう
• 必要に応じて相見積もりも有効

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（1）信頼できる業者が大前提

まず大切なのは「信頼できる業者」を選ぶことです。
でも正直なところ、「信頼できる業者」と言われてもよくわからないですよね。
信頼できる業者選びに重要なのは「許可」の確認、そして適切な技術力を持っているかどうかの確認です。

具体的には、建設業許可や塗装工事業許可など、業者が適切な許可を持っているか確認しましょう。
技術力に関してはホームページに掲載されている施工例やインターネット上の口コミ、評判などが参考となります。
知人に業者への依頼経験がある方がいる場合は、その方に聞いてみるのもよいです。

（2）見積もりの内容を精査しよう

次に重要なのが「見積もりの内容」をしっかりと確認することです。
見積もりは、塗装工事の費用を把握するための重要な資料となります。
見積もりを出してもらったら、その内容を詳しく確認しましょう。

具体的には、どのような工事を行うのか、それにかかる費用はどのくらいなのか、また、追加料金が発生する可能性はあるのかなど、詳細な内容を確認することが必要です。
不明な点は質問しておき、安心して工事に進みましょう。

（3）必要に応じて相見積もりも有効

また、「相見積もり」も有効な手段です。
一つの業者だけに依頼するのではなく、複数の業者から見積もりを取ることで、相場を把握することができます。

また、相見積もりでは各業者の提案や価格、サービス内容などを比較して業者選定に進みましょう。
ご自分にとって最適な業者を選びやすくなります。

はじめての外壁塗り替え・よくある質問まとめ

外壁塗り替えが初めてであれば、多くの疑問や不安を抱くことでしょう。
ここでは、外壁塗装に関してよくある質問として、以下の2つをピックアップしました。

• 外壁塗り替えの費用は？
• 自分で外壁塗り替えは可能？

それぞれ詳しくお答えしていますので、ぜひ参考にしてください。

外壁塗り替えの費用は？

「外壁塗り替えの費用って、一体いくらくらいなの？」という疑問を持つ方は多いでしょう。
結論、一概に「これくらいかかります」とは答えられません。
と言うのも、外壁塗装の費用には建物の大きさや塗装を要する範囲、使用する塗料の種類、業者の料金体系といった様々な要素が関わってくるからです。

一般的な一戸建てにお住まいであれば、全面的な外壁の塗り替えで100万円程度が相場とされています。
ただし、業者によっては相場が100万程度のところに200万円近い見積もりを出してくるケースもあります。
また、高額な見積もりを出された場合は、その理由を詳しく説明してもらいましょう。

外壁塗装の相場を理解し、適正な費用で工事を依頼するためにも、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

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自分で外壁塗り替えは可能？

「自分で外壁塗り替えをすれば費用を抑えられるのでは？」と思うかもしれません。
実際、ホームセンターに足を運べば外壁用の塗料も多く販売されています。

しかし、実際には自分での外壁塗り替えは難しいというのが現状です。
外壁塗装は「ただ塗料を塗ればいいだけ」ではありません。
それぞれの外壁に適した塗料の選び方や塗り方、乾燥時間の管理など、専門的な知識や技術が求められます。

また、外壁塗装は高所作業になるため、足場を組む必要もあるでしょう。
これには専門的な技術と経験が必要ですから、安全に作業を行うためにはやはりプロの技術が必要になります。
自分で塗り替えを行うと、思わぬトラブルや事故につながる可能性もあるため注意しましょう。
プロの業者に依頼すれば、保証期間やアフターサービスもしっかりと受けられます。

まとめ

外壁塗装は、建物を保護して寿命を延ばすという大切な役割を果たしています。
建物内部への雨水侵入防止、ヒビ・剥がれなどの劣化修繕と美観回復のためにも、外壁塗装は定期的に行いましょう。

具体的には、7～10年のサイクルで外壁塗り替えを行うことをおすすめします。
外壁にヒビが入っていたり色あせが目立つようになったら、それは「早めの塗り替えが必要」というサインです。早めに塗り直しを行いましょう。
外壁塗装を行うことで、建物の見た目もきれいに一新されますから、より愛着を持って住み続けることができるでしょう。

外壁塗装での業者選びは、信頼できることが大前提です。
見積もりを取ったら、工事内容や費用、追加料金の有無などを詳しく見ておくことをおすすめします。
見積もりの内容を精査するとともに、必要に応じて相見積もりも有効でしょう。

今回の記事では、外壁塗り替えに関するよくある質問についても触れました。
一般的な一戸建てにお住まいであれば、費用相場は100万円程度と考えておくと良いでしょう。
ただし、業者によってはそれ以上の見積もりを出す場合もあるので注意が必要です。

また、外壁塗装には専門的な知識や技術が必要となるほか、高所での作業も伴います。
DIYではなく、プロの業者に任せるのがベストでしょう。

創建ペイントの公式サイトでは、見積もりやカラーシミュレーションを無料で試すこともできます。
費用について心配な方も、是非参考にしていただければ幸いです。

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