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外壁塗装での乾燥時間はどのくらい?1日で終わる?疑問を徹底解説します

更新日2023年12月25日

家の外観を美しく保つ外壁塗装は、ただ塗れば良いというものではありません。
「乾燥」工程も大変重要です。
乾燥時間は塗装の品質を左右する重要な要素となるものですが、一体どのくらいの時間が必要なのでしょうか?

この記事では、乾燥時間の基本から仕上がりに影響を与える要素、時間短縮のコツ、正しい進め方まで、徹底解説します。
外壁塗装を最適に行うためにも、是非参考にしてみてください。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

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外壁塗装の乾燥時間とは何か?

外壁塗装を行う際、乾燥時間は非常に重要な要素です。
塗装作業の品質を左右する乾燥時間について、重要性や必要な時間の目安を詳しく見ていきましょう。

項目 主なポイント
乾燥時間の決定要素 ・塗料の種類
・気温
・湿度
乾燥時間の目安 ・指触乾燥は1〜2時間
・完全乾燥は数日間
影響を受ける要素 ・塗料の種類
・天候
・湿度など
乾燥時間短縮の方法 ・温暖な季節に塗装
・風通しの良い環境での作業

【ポイント1】乾燥時間の重要性

外壁塗装の乾燥時間を適切に管理することは、塗装の長持ちに直結します。
乾燥時間を短縮しすぎたり、無視したりすると、塗膜の膨れや剥がれといった問題が発生するリスクを高めることになるからです。

塗料が適切に硬化するのに必要な時間を確保しなければ、塗膜の耐久性や防水性が低下してしまいます。
正しい乾燥時間を確保することは、美しい仕上がりと外壁の保護には必要不可欠と言えるでしょう。

【ポイント2】乾燥時間の決定要素

乾燥時間は様々な要素によって左右されます。
塗料の種類によって基本的な乾燥時間が異なるほか、外の気温や湿度といった天候の条件も大きく影響します。

例えば、湿度が高いと塗料が乾くのに時間がかかりますし、気温が低いと硬化が遅れることがありますので、塗装作業を計画する際には、天候要因などを考慮した適切な乾燥時間を見積もることが求められるでしょう。

【ポイント3】乾燥時間の目安

乾燥時間にはいくつかの段階があります。

「指触乾燥」は塗料が指で触れても付着しない状態を指し、通常1~2時間程度を要するものです。
しかし、指触乾燥後も塗料は完全には硬化しておらず、次の工程に進むにはさらに乾燥させる必要があります。
また、下塗り、中塗り、上塗りそれぞれの工程には約4時間ずつ乾燥時間を確保するのが一般的です。
最終的に塗膜が完全に形成され、強い圧力にも耐えられる「完全乾燥」状態に至るまでには、塗料の種類にもよりますが、数日間を要する場合もあります。

乾燥時間の影響を受ける要素は何か?

外壁塗装の乾燥時間には様々な要素が影響を及ぼします。
乾燥時間の影響を受ける要素について詳しく解説していきましょう。

【ポイント1】塗料の種類と乾燥時間

塗料の種類は乾燥時間に大きな影響を与える要素の一つです。
市場には以下のような多種多様な塗料が存在し、それぞれ特性があります。

例えば、水性塗料は環境に優しいとされていますが、溶剤塗料と比較すると乾燥には長い時間を要する傾向にあります。
対照的に、溶剤塗料は揮発性が高く、結果として乾燥時間が短くなる傾向が見られるといった具合です。

よって、塗装を行う際には塗料の種類ごとの特性を理解し、適切な乾燥時間を確保することが重要となります。
もっとも、このあたりは業者さんが押さえていればいい話でもありますが、施工主としても依頼前のチェックポイントとして覚えておくといいでしょう。

【ポイント2】天候と湿度の影響

塗装作業において、天候や湿度は乾燥時間に直接的な影響を及ぼします。
特に湿度が高い場合、水分が蒸発しにくくなるため、乾燥には通常よりも多くの時間がかかってしまいます。
また、雨や強い風といった悪天候は塗装作業そのものにも悪影響を及ぼすため、乾燥時間だけでなく塗装の品質にも注意を払わなければいけません。

塗装の計画を立てる際には、天候予報を参照し、最適な条件で作業を行えるよう配慮することが肝心です。

【ポイント3】乾燥時間の変動要因

ここまでご紹介した通り、乾燥時間は一定ではありません。
同じ塗料を使用しても、作業を行う環境によって乾燥時間が変動することがあります。

たとえば、気温が高い日に塗装を行えば乾燥は早まりますが、寒い日や湿度が高い日には乾燥に時間がかかるでしょう。
さらに、塗料を塗布する厚さや塗布方法によっても乾燥時間は異なります。

したがって、外壁塗装を行う際には、変動要因を考慮に入れ、柔軟に対応することが求められるのです。
適切な乾燥時間を確保することで塗装の品質を高め、長期にわたって美観を維持することができます。

乾燥時間を短縮する方法はある?

外壁塗装の乾燥時間が短縮できれば、作業を効率的に進めることができます。
続いて、塗装作業の乾燥時間を短くするための実用的な方法を詳しく見ていきましょう。

【ポイント1】温暖な季節に塗装を行う

外壁塗装の乾燥時間は、気温と湿度が大きな影響を与える要素です。
温度が高く、湿度が低い状況では、塗料の乾燥のスピードは速くなります。

温暖な季節を選び塗装作業を行えば、乾燥時間を有効に短縮できるようになります。
特に春や秋の穏やかな気候は、外壁塗装に最適であり、スムーズな作業が行えるのが一般的です。
さらに、適切な気温は塗料の性能を最大限に引き出すため、塗膜の品質向上にも寄与します。

【ポイント2】風通しを良くする

塗装作業中の風通しは、乾燥時間に直接的な影響をもたらします。
風通しが良いと、塗料中の溶剤が蒸発しやすい環境を作り出し、塗膜の乾燥をいっそう進めてくれるのです。

ただし、塗装面に直接強い風が当たると、塗膜が不均一になる恐れがあるため、適度な風量での自然乾燥を心がけなければいけません。
窓や扉を開けるなどして、建物内外の空気の流れを改善する方法がおすすめです。
塗料の乾燥を早めることができます。

【ポイント3】油性塗料を使用する

一般に、水性塗料と比較して油性塗料の方が乾燥時間が短いとされています。
油性塗料は溶剤の揮発速度が速く、塗膜が硬化するまでの時間が短くなる傾向にあるからです。

しかし、油性塗料の使用には注意が必要です。
環境への影響や発火のリスクが高いため、安全対策を徹底し、適切な使用方法を遵守しなければいけません。
塗装作業を行う際には塗料の特性を理解し、より適切なものを選ぶようにしましょう。

乾燥時間を考慮した外壁塗装の進め方

外壁塗装を成功させるためには、乾燥時間の管理が非常に重要です。
適切な乾燥時間を確保することで、塗装の品質を高め、長期間にわたって美観を保つことができます。
乾燥時間を考慮した外壁塗装の進行方法について詳しく解説していきます。

【ポイント1】工程表の作成

外壁塗装において、工程表の作成は計画的な作業を行う上で欠かせないものです。
工程表には、下塗り、中塗り、上塗りといった塗装工程ごとの乾燥時間を明記し、実際の作業スケジュールに反映させる必要があります

工程表があることにより、塗装作業がスムーズに進行し、乾燥に必要な時間をしっかりと取ることができます。
また、天候の変化や予期せぬ事態にも柔軟に対応できるよう、余裕を持たせたスケジュールを組むことが肝心です。
工程表を用いることは、塗装の品質を左右する乾燥時間を適切に管理し、最終的な仕上がりの質を保つことに繋がります。

【ポイント2】決められた塗り回数を守る

塗料メーカーが推奨する塗り回数は、最適な塗膜の厚みを実現するために設定されています。
塗り回数を守ることは、塗料が正しく機能し、耐久性を発揮するために重要なことなのです。
塗り回数を減らすと、塗膜が薄くなり耐候性が低下する恐れがあります。

逆に塗り回数を増やすと、塗膜が厚くなりすぎて剥がれやすくなることもあります。
塗料の種類に応じた適切な塗り回数を守り、それぞれの乾燥時間を正確に計測することで、塗装の品質を保ちつつ、美しい仕上がりを実現することができるのです。

【ポイント3】乾燥時間を確認する

外壁塗装を依頼する際には、施工業者が乾燥時間を正確に守っているか確認することが大切です。
塗装工程の観察や、乾燥状態のチェックを通じて、塗装が適切に行われているかを監督することで、塗装の品質を確保しましょう。

また、施工業者とのコミュニケーションを密に取り、乾燥時間に関する知識を共有することも、トラブルを未然に防ぐために重要です。
乾燥時間を適切に管理し、塗装が正しく行われていることを確認することで、外壁塗装の長期的な美しさと機能性を維持することが期待できます

よくある質問と回答

外壁塗装における乾燥時間は、施工の品質を左右する重要な要素です。
以下では、乾燥時間に関する疑問に対して、専門的な視点からお答えします。

【Q1】乾燥時間はどのくらい必要ですか?

外壁塗装における乾燥時間は、多くの要因によって左右されます。
指触乾燥という初期段階では、塗料が指に付着しない状態になるまで1〜2時間程度の時間が必要です。
塗料が完全に乾燥し、次の工程に進める状態になるまでは、一般的にはさらに4時間程度の時間が必要な場合が多くなっています。

使用する塗料の種類や気象条件によっても、乾燥に必要な時間は大きく変動します。
特に、下塗り、中塗り、上塗りといった各段階での乾燥時間は、塗料が完全に硬化し、塗膜が適切に形成されるためにしっかり時間を確保しておかなければいけません

【Q2】乾燥時間を短縮する方法はありますか?

乾燥時間を短縮する方法はいくつか存在します。
例えば、温度が高く湿度が低い温暖な季節に塗装作業を行うことで、乾燥が促進されます。

また、塗装面の風通しを改善することで、乾燥時間を短くすることが可能です。
しかし、風が強すぎると塗膜に不具合が生じるリスクもあるため注意が必要です。

他にも、水性塗料よりも乾燥時間が短いとされる油性塗料を使用するという選択肢もありますが、環境への影響や安全性の観点から、使用する際は適切な対策が求められます。

【Q3】乾燥時間を守らないとどうなりますか?

乾燥時間を十分に確保しない場合、塗装に重大な問題が生じることがあります。
乾燥不足は塗膜の膨れや剥がれといった不具合の原因になります。
外壁の保護機能を低下させるだけでなく、見た目にも悪影響を及ぼします
塗装の耐久性を著しく損ねるため、乾燥時間の管理は塗装作業において非常に重要な要素です。
塗装の美観と機能性を長期間保持するためにも、乾燥時間はしっかり確保しておくことが大切です。

まとめ

今回は、外壁塗装における乾燥時間の重要性と、乾燥時間に影響する要素について徹底解説しました。
乾燥時間は塗装の品質を左右するため、適切な管理が不可欠です。
塗料の種類や天候、湿度は乾燥時間に大きく影響を及ぼすため、影響を与えかねない要因を考慮した工程表の作成や塗り回数の厳守が求められます。

また、外壁塗装は知識や実績が高い信頼できる業者を選ぶことがとても重要です。
創建ペイントではお客様のご要望に応じた丁寧な施工を心がけております。
外壁塗装を検討されている方は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。

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実績例

※2023年8月現在
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ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
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ルナ上津台 81
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阪神エリア
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ルナ塚口 52
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東大阪・ 
北摂エリア
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ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
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京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

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従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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施工エリア

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外壁塗装の参考文献