フリーダイヤル
0120-323-363
9:00~18:00
※携帯電話からも通話できます。

【電動シャッターメンテナンスの必須知識】やり方と費用も詳しく解説

更新日2024年2月28日

快適な毎日を支える電動シャッターですが、意外と見落としがちなのがそのメンテナンスです。
電動シャッターは、機能を維持するために定期的にチェックが必要です。

では、なぜ定期的なチェックが必要なのか、自分でできる基本的な手入れから、プロに依頼するメリットまで、電動シャッターを長持ちさせる秘訣を詳しく解説します。
メンテナンスの費用相場やよく寄せられる疑問にも回答しますので、参考にしてください。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

電動シャッターのメンテナンスが重要な3つの理由

電動シャッターを長期間、安全かつ効率的に使用するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
電動シャッターのメンテナンスが重要なのは、以下の3つの理由があるためです。

それぞれ詳しく紹介します。

【理由(1)】故障や性能低下を防ぐ

電動シャッターは、家やビルの安全を守る重要な役割を担っています。
しかし、日々の使用による部品の劣化や性能の低下は避けられません。

定期的なメンテナンスを行うことで、小さな異常も早期に発見し、故障や性能低下を未然に防ぐことが可能です。
突然の故障によるストレスや修理費用の増加を防ぎ、電動シャッターを長期間安心して使用できるようになります。

また、メンテナンスを怠ると、最悪の場合、シャッターが動かなくなる可能性もあります。
安全性や利便性を損ねないためにも、メンテナンスは重要です。

【理由(2)】安全性の確保

電動シャッターの不具合は、使用中の安全性に直結します。
特に、防犯面でのリスクを軽減するためにも、メンテナンスが欠かせません。

シャッターが正常に作動しない場合、不法侵入のリスクが高まるだけでなく、緊急時の避難経路としての機能も損なわれます。
シャッターの動作を確認し、万が一の時でも安心して使用できるよう、安全性を高めることが大切です。
シャッターのメンテナンスは、家族や従業員、財産を守るために重要な役割を果たします。

【理由(3)】省エネ効果の維持

電動シャッターの動作がスムーズかどうかは、無駄なエネルギー消費を抑え、省エネ効果を維持するのに重要なポイントです。
シャッターの開閉が重たい場合、モーターに余計な負荷がかかり、消費電力が増加します。

定期的なメンテナンスによって、シャッターの動作部分を清掃し、必要に応じて潤滑油を塗布することで、スムーズな動作を保ち、エネルギーの無駄遣いを防ぐことが可能です。
電気代の節約にも繋がり、経済的なメリットも享受できます。
省エネ効果の維持は、環境保護にも貢献するため、地球にやさしい選択と言えるでしょう。

電動シャッターメンテナンスの基本的なやり方は?

電動シャッターのメンテナンスには、主に以下の作業が含まれます。

シャッターやレールの清掃 ほこりや汚れが蓄積すると動作不良の原因となるため
部品を点検し調整する 羽根やレールの歪みなどを調整し破損を予防する
潤滑油を塗布する 動作を改善しエネルギー消費を抑える

シャッターの性能を維持し、長期的な使用が可能になります。
メンテナンスの手順について、詳しく見ていきましょう。

シャッターやレールを清掃する

電動シャッターのメンテナンスで最も基本的な作業は、シャッター本体やレールの清掃です。
時間が経つにつれ、ほこりや汚れが蓄積し、これが原因で動作不良を起こすことがあります。
特に、レール内の汚れはシャッターの開閉に直接影響を及ぼすため、定期的に清掃することが重要です。

清掃には、柔らかい布や専用のクリーナーを使用し、優しく汚れを拭き取ることが推奨されます。
また、電動シャッターの構造上、水分が内部に侵入しないよう注意が必要です。

部品を点検し調整する

次に、電動シャッターの部品の点検と調整があります。
モーターやリモコンの動作確認はもちろん、レールや羽根の歪みがないかをチェックし、必要に応じて調整や部品交換を行います。

定期的な点検により、小さな問題を早期に発見し、大きな故障へと発展する前に対処することが可能です。
この作業は、専門的な知識と技術が必要な場合が多いため、プロのメンテナンスサービスを利用することをお勧めします。

潤滑油を塗布する

最後に、電動シャッターの動きをスムーズに保つためには、レールや動作部に潤滑油を塗布することが重要です。
適切な潤滑油を定期的に塗布することで、シャッターの開閉がスムーズになり、無駄なエネルギー消費を抑えることができます。

潤滑油の種類や塗布方法は、シャッターのメーカーやモデルによって異なるため、事前に取扱説明書を確認するか、メンテナンス業者に相談することが望ましいです。
定期的な潤滑油の塗布は、電動シャッターの寿命を延ばす上で欠かせない作業と言えるでしょう。

プロにメンテナンスを依頼するメリットはある?

電動シャッターのメンテナンスをプロに依頼することで得られるメリットは多岐にわたります。
専門的な技術による正確な点検、故障や異常の早期発見、そして長期的なコスト削減が主な利点として挙げられます。
それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

専門的な技術による正確な点検を受けられる

電動シャッターのメンテナンスをプロに任せる最大の利点は、その専門知識と技術力にあります。
プロの技術者は、電動シャッターの構造や機能に精通しており、細かな部品一つ一つまで丁寧にチェックすることができます。

日常的には見過ごされがちな問題点を発見し、適切なメンテナンスを行うことで、シャッターの性能を最大限に引き出すことが可能です。
専門家による定期的なメンテナンスは、予期せぬトラブルの発生を抑えられるため、安心して電動シャッターを使用し続けられます。

故障や異常を早期発見できる

プロによるメンテナンスのもう一つの大きなメリットは、故障や異常を早期に発見できることです。
電動シャッターは、日々の使用により徐々に摩耗や劣化が進みます。
これらの小さな変化は、初期段階では目に見えにくいものですが、放置すると大きなトラブルへと発展することも。

プロの技術者は、このような初期の兆候を見逃さず、早期に対処することで、重大な故障に至る前に問題を解決します。
結果として、修理や交換にかかる費用や手間を大幅に軽減することが可能です。

長期的にコストを削減できる

プロによる定期的なメンテナンスは、長期的な視点で見た場合、コスト削減に大きく寄与します。
定期的な点検と適切なメンテナンスにより、電動シャッターの寿命を延ばすことができます。

また、早期発見・早期修理によって、大規模な修理や部品の交換が必要になるリスクを減らすことが可能です。
つまり、高額な修理費用や交換費用の発生を抑えることができます。

シャッターが常に最適な状態で動作すると、エネルギー効率も向上し、電気代の節約にもつながります。
プロのメンテナンスは相応に料金がかかりますが、長い目で見ると経済的なメリットは大きいでしょう。

電動シャッターメンテナンスの費用相場は?

電動シャッターをメンテナンスする際の費用は、多くの方が気になる点です。
メンテナンスの費用は、作業内容によって大きく異なります。
基本的なメンテナンス費用から部品交換や修理にかかる費用、契約プランや割引サービスについて見てみましょう。

基本的なメンテナンス費用

電動シャッターのメンテナンスにかかる基本的な費用は、シャッターの大きさやメンテナンスの内容によって異なります。
一般的には、清掃や点検を行う際は数千円から数万円程度が相場です。
シャッターやレールのほこりや汚れを取り除く作業や、動作の確認などが含まれます。
定期的なメンテナンスを行うことで、シャッターの性能を長く保ち、故障や性能低下を未然に防ぐことができるため、費用対効果は高いと言えるでしょう。

部品交換や修理の費用

部品交換や修理が必要になった場合、費用は大きく変動します。
交換が必要な部品の種類や修理の難易度によって、費用は数万円から数十万円に上ることもあります。

特にモーターやリモコンなど、シャッターの動作に直接関わる重要な部品の故障は、修理費用が高額になりやすいです。
早期の異常発見と対応が、大きな修理費用の発生を防ぐポイントです。

契約プランと割引サービス

多くのメンテナンス業者では、年間契約プランや割引サービスを提供しています。
これらのプランを利用することで、一回ごとのメンテナンス費用を抑えることが可能です。

また、長期契約を結ぶことで、定期的なメンテナンスが保証され、シャッターの性能を長期間維持することができます。
業者によりサービス内容や割引率は異なるため、複数の業者を比較し、自分に合ったプランを選択することが重要です。
事前に確認し、最適なメンテナンスプランを見つけましょう。

電動シャッターのメンテナンスに関するよくあるQ&A

電動シャッターのメンテナンスについて、多くの方が持つ疑問にお答えします。
具体的な頻度や業者の選び方、自分での修理時のリスクなど、詳しく解説します。

【Q1】メンテナンスの頻度はどのくらいですか?

電動シャッターのメンテナンス頻度を決めるのは、使用環境や使用頻度です。
一般的には年に1~2回のメンテナンスが推奨されています。

定期的なメンテナンスは、シャッターの性能を維持し、長期的なトラブルを避けるために不可欠です。
特に、多くの開閉を伴う場所では、より頻繁なチェックが必要となるでしょう。
また、気候や環境による影響を受けやすい地域では、季節ごとの点検を検討することも有効です。

【Q2】メンテナンス業者の選び方はありますか?

信頼できるメンテナンス業者を選ぶことは、電動シャッターの寿命を延ばす上で重要です。
業者選びの際には、業者の実績や口コミ、アフターサービスの内容を確認しましょう。

メンテナンス契約を提案してくれる業者であれば、長期的なサポートを受けられる可能性が高くなります。
また、業者選びの際には、見積もりの透明性や対応の早さも考慮すると良いでしょう。

【Q3】自分で修理する際のリスクはありますか?

電動シャッターの修理を自分で行う場合、専門的な知識がないと、故障の悪化や安全上のリスクを伴います。
特に、電動部品や機構の誤った取り扱いは、更なる損傷や事故に繋がる恐れがあります。
また、保証期間内の製品を自己修理すると、保証が無効となるケースも少なくありません。

メンテナンスや修理が必要な場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。
プロの技術者であれば、問題を正確に診断し、適切な処置を施すことができます。
安全と製品の保護のためにも、自己修理は避け、専門家のサポートを受けることが大切です。

まとめ

電動シャッターのメンテナンスは、故障や性能低下を未然に防ぎ、安全性を確保し、省エネ効果を維持するために重要です。
基本的なメンテナンス方法からプロに依頼するメリット、費用相場に至るまで、しっかりと確認しておきましょう。
信頼できる業者によってシャッターを定期的にメンテナンスすることは、長期的に見てコスト削減にもつながります。

当社「創建ペイント」なら、シャッターメンテナンスも含め、快適な住空間の実現に向けて、専門的なアドバイスと高品質なサービスを提供いたしますので、お気軽にご相談ください。

また、今なら、外壁塗装とのセット契約で、「内窓」を最大6か所まで”無料設置”するサービスを、期間限定で提供しています。
YKK APの「マドリモ 内窓 プラマードU」の設置で、窓の断熱性を高め、住まいの暑さ寒さのお悩みを解消でき、室外からの騒音・結露対策にも効果的です。

外壁塗装なら創建ペイント
beforeafter
大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・三重大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・三重
  • 高品質・低価格な外壁塗装
  • 保険会社の延長保証保険、
    塗膜補償&自社保証のトリプル保証
  • 創設75年以上×5万戸超の供給実績

お電話でのお問い合わせ
9:00~18:00

0120-323-363
※携帯電話からも通話できます。
自宅の写真でカラーシミュレーション
コラム運営者
創建ペイント事務局

創建ペイントは、創建グループの「創建」「小林住宅」が培ってきたハイレベルな施工品質による外壁や屋根の塗装工事を行う外壁塗装専門の事業です。
自らが建てた家はもちろん、他社で建てられた家についても、その高いメンテナンス技術を惜しみなく提供いたします。
本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

Instagram
YouTube
X
Threads

1983年創業、暮らしの
豊かさを追求しつづける
「創建」の供給実績。

創建が建ててきた1万戸以上の家は、異なる環境、立地条件で
一軒ずつ、お住まいになるご家族と真摯に向き合って建築した
住まいです。その実績、経験は常に次の住まいに活かされ、
施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。

創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

Check

大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
image photo

本社所在地

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献