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和室の防音対策どうすべき?音問題リスク&ふすまの防音対策も解説

更新日2024年2月28日

和室の魅力はその落ち着いた雰囲気にありますが、外部の騒音が気になる、室内の音が外に漏れることでプライバシーが心配な方もいるのではないでしょうか。

この記事では、和室特有の構造を踏まえた防音対策のポイントを紹介します。
壁や天井、ふすまの工夫から、美観や通気性を損なわない方法まで、生活の質を高める防音のヒントがあります。

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この記事の監修者
創建ペイント
相見 忠明
・ガス可とう管接続工事監督者
・一級建築物石綿含有建材調査者
・第二種電気工事士

職人として9年間、建築現場作業に就き、大手アウトソーシング会社にて5年間のメンテナンス業務を経て、内装に関する資格を習得し、現場管理兼職人として内装・リフォームの知識と経験を深める。
株式会社創建に入社後、外壁塗装に従事し、現在は、創建ペイントの全ての物件の外壁塗装の現場管理を担当しています。

和室における音問題のリスクとは

和室の魅力はその伝統的な美しさや落ち着いた雰囲気にありますが、音に関する問題も無視できません。
和室が直面する音漏れの課題と、日常生活に与える影響について解説します。

和室が抱える音漏れの問題点

和室は、伝統的な建材や特有の、外部の騒音が室内に侵入しやすく、室内からの音が外部へ漏れ出しやすいという構造になっています。
特に、紙でできたふすまや障子は、現代の建材と比較して防音性に劣ります。

このため、隣室や外部からの会話、テレビの音、さらには交通音などが容易に室内に入り込み、逆に室内の音も外に漏れやすいのです。
構造的な特性は、和室の魅力の一つである開放感と繋がっていますが、音の問題については別のアプローチが必要となります。

音漏れによる生活への影響

音漏れは、ただ不快な騒音として耳に入ってくるだけではありません。
下記のように、人の生活に深刻な影響を及ぼすことがあります。

外部からの騒音が絶えず室内に入ってくると、心地よい休息を取ることが難しくなります。
また、自宅で仕事をする人や勉強をする学生にとって、集中力を維持することが困難になる可能性もあります。

隣室や外部に自分の会話や生活音が漏れるとプライバシー保護も問題になるでしょう。
日常生活の質を大きく低下させることになるため、適切な対策を講じることが重要です。

【和室も防音できる?】対策方法を紹介

和室の魅力をそのままに、快適な生活空間を保つためには、防音対策が欠かせません。
ここでは、室内の静寂を守りつつ、和室の美しさを損なわない防音方法をご紹介します。

防音材料を活用する

室内の騒音問題を解決するためには、壁や天井への防音材料の追加が効果的です。
特に和室は、伝統的な建材や構造が音の伝達を促してしまうため、防音材料による対策が重要となります。

市販されている吸音材や遮音材を壁面に取り付けることで、外部からの騒音の侵入を抑え、室内の音が外に漏れるのを防ぎます。
また、天井への防音材の追加すれば、上階からの騒音を減少させる効果も。
防音材料の追加による対策を希望する場合は、専門の業者に相談することで、より専門的なアドバイスを得ることが可能です。

ドアや窓に防音対策を行う

和室において、ドアや窓は音漏れの主な原因の一つです。
特にふすまや障子は、美しい日本の伝統を象徴するものですが、防音性にはあまり優れていません。

防音効果を高めるためには、防音性の高い素材を使用したふすまや障子への交換、または二重窓の設置が有効です。
防音性の高い素材を使用することで、外部の騒音を大きく軽減し、室内のプライバシーを守ることができます。
さらに、二重窓を設置することによって、外部との空気の層が音の伝達を遮断し、より効果的な防音が期待できるでしょう。

床も防音対策を行う

和室の床面にも防音対策を施すことで、足音による騒音を軽減することができます。
畳の下に防音材を敷くことは、直接的な騒音対策として効果的です。

防音性の高いカーペットやラグを使用することで、足音だけでなく、物が落ちた際の音も抑えることができます。
和室の美しさを保ちながら、室内の快適性を高めるためにも重要な対策です。
特に、畳の下に防音材を敷く方法は、見た目に影響を与えずに防音効果を得ることができるため、和室の雰囲気を大切にしたい方にはおすすめです。

【より効果的】ふすまの防音対策

和室の魅力を損なわずに、ふすまを通じての音漏れ問題に対処する方法もあります。
ふすまの防音対策に特化したアプローチを詳しく解説していくので、是非参考にしてください。

ふすまの音問題を改善する方法

ふすまは和室の象徴的な存在でありながら、薄さや素材の性質から音の遮断性に課題を抱えていることが少なくありません。
音問題を改善する方法をいくつか挙げていきましょう。

改善方法 効果
防音シート 外部からの音の侵入や室内からの音漏れを抑制することができる
防音性の高いふすま紙 防音効果を重視したふすま紙を使用することで、和室の美観を保ちつつ音問題への対処もできる

まず、防音シートをふすまの裏側に貼り付けることで、外部からの音の侵入や室内からの音の漏れを抑制することができます。
防音シートは、見た目に影響を与えることなく、効果的に音を遮断することが可能です。

市販されている多種多様なふすま紙の中には、防音効果を重視した商品もあります。
和室の美観を保ちつつ、音問題に対処することができるでしょう。

ふすまの交換による防音効果

防音性能を備えたふすまへの交換も、効果的な手段として挙げられます。
近年では、伝統的なふすまの見た目を維持しつつ、高い防音性能を持つ商品が多く開発されているのです。

特殊な素材や構造を用いることで、音の伝達を効果的に減少させる効果があります。
交換作業も比較的簡単に行えるため、和室の雰囲気を損なうことなく、静かな空間を実現することが可能です。

カーテンを活用する

ふすまと防音カーテンを組み合わせることで、防音効果をさらに高めることができます。
防音カーテンは、厚手の生地や特殊な素材を使用しており、音の透過を大幅に減少させることが可能です。

ふすまの内側にカーテンを設置することで、ふすまとカーテンの間に空気層ができ、さらなる防音効果をもたらします。
防音性だけでなく、室内のデザイン性を向上させることも可能であり、和室の魅力をさらに引き立てることができるでしょう。

和室に防音対策を行う際の注意点

和室に防音対策を施す際は、美観を保ちつつ、効果的な防音を目指すための工夫や、室内の快適さを損なわないための配慮が求められます。
和室に防音対策を行う際の注意点について詳しく解説していきましょう。

和室の美観を損なわない工夫

和室の魅力は、伝統的な美しさと落ち着いた雰囲気にあります。
防音対策を施す際にも、特性を大切にしながら計画を進めることが必要です。

例えば、防音材料を選ぶ際には、和室の内装に調和する色や素材を選択することが望ましいでしょう。
見た目に影響を与えずに防音効果を発揮するために、壁の内側に防音材を施すなどの方法も考えられます。
さらに、ふすまや障子などの伝統的な要素を活かしつつ、防音性能を高めるための工夫も重要です。

通気性を損なわないようにする

防音対策を施すことで室内の通気性が悪化する場合があり、防音と通気性のバランスを考慮した計画が必要です。
例えば、防音材料を使用する際には、通気性を確保できるものを選ぶ、換気口には防音効果のあるフィルターを取り付ける、窓を二重にする際には換気機能を持つものを選ぶなどの配慮が求められます。

定期的に窓を開けて換気する時間を設けるなど、生活習慣の中で通気性を確保する工夫も大切です。
適切な換気計画を立てることで、防音対策による不快な閉塞感を避け、快適な室内環境につながります。

プロに相談する

和室の防音対策には、専門的な知識と技術が必要な場合があります。
特に、高度な防音効果を求める場合や、構造的な改修が必要な場合には、専門の業者に相談することをお勧めします。

プロの業者は、防音材料の選定から施工方法に至るまで、最適な提案を行ってくれるでしょう。
和室の美観や通気性を損なわない工夫についても、アドバイスをしてくれます。
専門業者と十分に相談し、計画を立てることで、効果的かつ美しい防音対策を実現することが可能になります。

和室の防音対策に関するよくある質問

ここでは、和室の防音対策についてのよくある質問についてお答えしていきます。
賃貸住宅での対策の可否、費用の概算、防音対策を行う最適なタイミングなどの疑問を抱えている方は、是非参考にしてください。

【Q1】賃貸住宅でも防音対策は可能ですか?

賃貸住宅における防音対策は、実は多くの選択肢があります。
壁や窓に取り付けられる防音シートや、重たいカーテンの利用など、簡単に取り組める方法が数多く存在します。

ただし、壁の構造を変更するような大規模な改修を検討している場合は、事前に管理会社や大家との相談が必要不可欠です。
重要なのは、改善を求める気持ちと、その場に適した対策を見極めることです。

【Q2】防音対策にかかる費用はどのくらいですか?

防音対策に必要な費用は、対策の内容や規模によって大きく異なります。
例えば、防音シートやカーテンのような簡易的な方法なら、比較的少額で導入が可能です。

一方で、防音材の使用や防音性のある窓への交換など、より本格的な対策を考える場合は、専門業者に相談し、見積もりを取ることが重要です。
窓のリフォームに関しては、補助金の利用で費用を抑えることができる場合もあります。
賢く情報を集め、予算に合った最適な防音対策を選びましょう。

【Q3】防音対策を行うおすすめのタイミングはありますか?

防音対策を行う最適なタイミングは、リフォームや模様替えなど、室内の大幅な変更を行う際です。
このような機会を利用して防音対策を行うことで、効率的に作業を進めることができます。

また、日常生活で特定の音が気になる場合は、早めに対策を講じることが望ましいでしょう。
音によるストレスは、時間が経つほどに蓄積されるため、早期の対応が重要です。
適切なタイミングで対策を行い、快適な居住空間を実現しましょう。

まとめ

和室の防音対策には、様々な方法が存在します。
壁や天井、ドアや窓、床に防音材料を追加すること、ふすまの防音シート貼り付けや防音性の高いふすま紙の使用、さらにはカーテンを活用することなどが効果的です。

しかし、防音対策を行う際には、和室の美観や通気性を損なわないよう注意が必要です。
高度な防音対策が求められる場合は、信頼できる専門業者に相談することが大切です。

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和室の防音対策についても、専門的なアドバイスと高品質なサービスを提供いたしますので、お気軽にご相談ください。

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創建ペイント事務局

創建ペイントは、創建グループの「創建」「小林住宅」が培ってきたハイレベルな施工品質による外壁や屋根の塗装工事を行う外壁塗装専門の事業です。
自らが建てた家はもちろん、他社で建てられた家についても、その高いメンテナンス技術を惜しみなく提供いたします。
本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

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1983年創業、暮らしの
豊かさを追求しつづける
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創建が建ててきた1万戸以上の家は、異なる環境、立地条件で
一軒ずつ、お住まいになるご家族と真摯に向き合って建築した
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施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。

創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
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本社所在地

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大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
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大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献