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【防犯対策】外壁塗装中の空き巣被害を防ぐための3つの対策

更新日2024年11月29日

外壁塗装工事は、家を美しく保つために欠かせない作業ですが、同時に防犯面でのリスクも伴います。
足場の設置や作業中の出入りによって、不審者が侵入しやすい環境が一時的に生まれてしまうことがあるのです。
実際、外壁塗装中の空き巣被害を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか?

この記事では、外壁塗装中に起こり得る空き巣被害を防ぐための具体的な対策を3つ紹介します。
安心して工事を進めるために、ぜひ事前にチェックしてみてください。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

外壁塗装中は空き巣被害のリスクが高まる理由は?

外壁塗装中は、普段以上に空き巣被害のリスクが高まると言われています。
外壁塗装中のリスク要因を詳しく掘り下げてみましょう。

足場が設置されることで侵入しやすくなる

外壁塗装時の足場は、作業の安全には欠かせませんが、同時に防犯上の大きな課題となります。
本来は侵入が難しい2階や3階の窓やベランダに、簡単に近づける状態を作ってしまうためです。

警察庁の調査では、住宅への侵入の15%が2階以上の窓を経由しており、工事中はこのリスクが特に高まります。
夜間の足場は死角となりやすく、侵入者の早期発見が遅れてしまうのです。

実際の被害事例では、昼間の工事終了後、夜間に足場を利用して2階の窓から侵入されるケースが多発しています。
侵入者は工事現場の様子を下見し、防犯対策の弱点を把握してから犯行に及ぶ傾向があります。

工事中は家人が不在になりがち

外壁塗装工事では、塗料のにおいや作業音が気になる人も多いです。
騒音は70~80デシベルに達し、通常の会話も難しいほどです。
そのため多くの方が日中は外出する機会が増えるでしょう。

長時間の不在は、空き巣にとって絶好の機会です。
工事中の空き巣被害は午前10時から午後3時が最も多いとされています。

さらに近年は、SNSでの工事報告や外出予定の投稿から情報を得た犯行も発生しています。
工事期間中のSNS投稿は、思わぬリスクを招く可能性があるため、注意が必要です。

工事関係者の出入りで警戒心が薄れる

工事期間中は作業員の出入りが頻繁になります。
近隣住民も作業員の姿を日常的に目にするため、警戒心が自然と低下してしまいがちです。

作業着を着た空き巣による被害も発生しています。
偽装作業員による被害は発見が遅れやすく、被害額も通常の空き巣被害と比べて大きくなる傾向があります。

工事期間中に作業員の出入りに紛れて、犯行計画のための情報収集が行われるケースも少なくありません。
不審者の下見行為には十分注意しましょう。

外壁塗装中の空き巣被害を防ぐ3つの対策

外壁塗装中の防犯対策として、効果的な3つの対策を紹介します。
複数の対策を組み合わせることで、被害防止率アップが期待できます。

対策 実施内容 期待される効果 実施コスト目安
防犯設備の強化 防犯カメラ・センサーライト設置 侵入抑止・記録保存 3~15万円
業者との連携 不審者情報の共有・報告体制構築 早期発見・対応 実質無料
近隣との協力 見守り体制の確立・連絡網整備 地域防犯力向上 実質無料

【1】防犯カメラやセンサーライトの設置

防犯カメラやセンサーライトは空き巣対策の基本です。
特に足場が設置される場所への重点的な設置がおすすめです。
最新の防犯カメラシステムは、人工知能(AI)による不審者検知機能を搭載し、通常の作業員と不審者を自動で判別することもできます。

録画機能付き防犯カメラは証拠保全に有効です。
人感センサー付きLEDライトと組み合わせることで、夜間の抑止効果も高まります。
カメラの存在を示す警告表示も併せて設置することで、抑止効果がアップします。

最新の防犯カメラはスマートフォンと連携可能で、外出先からリアルタイムで映像確認が可能です。
異常を検知した際は即座にスマートフォンに通知が届き、必要に応じて警備会社や警察へ通報できます。
夜間の撮影に強い赤外線カメラの導入も効果的です。

【2】工事業者との連携強化

信頼できる工事業者は防犯面でも強力な味方となります。
作業員全員の身分証明書携帯と、統一された作業着着用を徹底します。
作業員の入退場時間を記録し、不審な動きがないかを確認することも重要です。

工事現場責任者との緊密な連絡体制を構築し、不審者情報の共有や緊急時の対応手順を明確化しましょう。
日々の作業終了時には、足場の点検と施錠確認を徹底することで、夜間の侵入リスクを大幅に低減できます。

【3】近隣住民への協力依頼

地域コミュニティの力を活用した防犯対策は非常に効果的です。
工事開始前に近隣住民へ工事予定を知らせ、協力を依頼します。
地域の見守り活動は犯罪抑止に大きな効果があり、侵入犯罪の発生率を低減できるとされています。

地域の防犯活動と連携することで、より広範囲での監視体制を構築できるでしょう。
自治会や町内会の防犯パトロールに工事現場周辺の見回りを依頼することも効果的な対策です。
近隣住民との良好な関係構築は、工事期間中だけでなく、防犯対策にも有効です。

外壁塗装中でも安心!具体的な防犯対策グッズ

外壁工事中の防犯対策は入念な準備が欠かせません。
最近では、一般家庭の防犯対策グッズも充実しています。
施工前の対策に、ぜひ参考にしてみてください。

簡易アラームの活用

窓や扉に取り付ける簡易アラームは費用対効果に優れたアイテムです。
最新型は振動や開閉を正確に感知し、大音量で警報を発します。
誤作動の少ない高性能センサーを採用した機種も増えており、工事中でも安心して使用できます。

電池式で設置も容易なため、工事期間中の一時的な使用に最適です。
最新の簡易アラームはスマートフォンとの連携機能を備え、作動時には即座に通知が届く仕組みになっています。
犯行を断念させるだけでなく、近隣住民への注意喚起にも効果的です。

防犯フィルムの貼付

防犯フィルムは窓ガラスの破壊に対する抵抗力を高めます。
工事前に貼り付けておけば、足場からの侵入リスクを軽減できます。
最新の防犯フィルムは可視光線透過率が高く、室内の明るさを損なわないのが特徴です。

飛散防止効果もあり、台風対策としても有効です。
工事中の不測の事態による窓ガラスの破損防止にも役立ちます。

防犯フィルムの性能は厚みによって異なり、侵入防止用途では200ミクロン以上の製品が推奨されます。
施工時は専門業者に依頼し、確実な効果を得ることが重要です。

スマートロックの導入

スマートロックは外出先からでも施錠状況の確認や操作が可能です。
工事中の不在時でも、スマートフォンで玄関の管理ができます。
最新のスマートロックシステムは、顔認証や指紋認証にも対応しているため留守中も安心です。

来訪者の履歴も記録されるため、不審な解錠操作があった場合にも即座に把握できます。
工事関係者への一時的なアクセス権限の付与も可能で、作業時間外の不正な解錠を防止できます。
スマートロックを選ぶ際のポイントは以下の通りです。

停電時や機器トラブル時でも確実に出入りできる機能を備えた製品を見つけましょう。

外壁塗装中の防犯対策に関するよくある質問

外壁塗装中の防犯対策に関するよくある質問と回答をまとめました。
被害に遭わないために、疑問点は事前に解決しておきましょう。

【Q1】工事業者に防犯対策を依頼できますか?

ほとんどの工事業者は防犯対策に積極的に協力します。
足場への防犯ネット設置や作業員の身分確認など、具体的な要望を伝えることが大切です。

事前の打ち合わせで防犯面の不安を相談し、対策を講じましょう。
多くの工事業者は独自の防犯マニュアルを整備しており、豊富な経験に基づいた効果的な対策を提案してくれます。

工事業者との防犯対策の打ち合わせでは、特に夜間の足場管理について具体的な確認が重要です。
作業終了時の点検手順や、休日の見回り体制なども事前に決めておくとよいでしょう。

【Q2】外壁塗装中の留守番を家族に頼むべき?

可能な限り誰かが在宅していることが望ましいです。
家族による交代制の留守番は、空き巣被害の抑止に大きな効果があります。

工事による騒音や塗料のにおいへの対策として、換気や一時的な別室利用を検討しましょう。
最近の工事では低騒音・低臭気の塗料や工法も増えており、在宅しながらの工事も以前より快適になってきています。

留守番を依頼する際は、緊急時の連絡先や対応手順を明確にしておくことが重要です。
工事業者との連絡方法、不審者発見時の対応なども、あらかじめ家族間で共有しておきましょう。

【Q3】工事期間中、貴重品は家に置いていても大丈夫?

貴重品は可能な限り、銀行の貸金庫など別の場所で保管することをおすすめします。
貸金庫は月額数千円で利用でき、確実に保管できます。
家庭内で保管する場合は、耐火金庫の利用など、複数の防犯対策を組み合わせましょう。

近年の耐火金庫は防犯機能も強化されており、スマートフォンと連携して開閉履歴を管理できる製品も増えています。
設置場所は人目につきにくい場所を選び、床や壁に固定することで、持ち去りを防止することも重要です。

まとめ

外壁塗装工事中は空き巣被害のリスクが高まりますが、適切な対策で防ぐことができます。
防犯設備の導入、工事業者との連携、地域コミュニティの協力を組み合わせることで、万全な対策を心がけましょう。

創建ペイントでは、お客様の安全を第一に考え、防犯面でもサポート体制を整えています。
工事期間中の防犯対策について不安や疑問がございましたら、お気軽にご相談ください。
経験豊富なスタッフが、お客様の状況に応じた最適な防犯対策をご提案させていただきます。

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創建ペイントは、創建グループの「創建」「小林住宅」が培ってきたハイレベルな施工品質による外壁や屋根の塗装工事を行う外壁塗装専門の事業です。
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本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

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創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
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阪神エリア
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北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
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街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

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大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
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Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
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ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

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本社所在地

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大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献