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【注意喚起】外壁塗装で家が狙われる?知っておくべき空き巣対策

更新日2024年8月1日

外壁塗装は家の美観を保ち、資産価値を高める重要な工事ですが、一方で思わぬリスクが潜んでいるのをご存知でしょうか。
実は、外壁塗装工事中は空き巣被害に遭うリスクが高まるのです。

この記事では、なぜ工事中に空き巣リスクが上がるのか、具体的な防犯対策方法や安心して工事を進めるためのポイントについて詳しく解説します。
大切な我が家を守るために、ぜひ最後までお読みください。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

外壁塗装中の空き巣被害が増加中!その理由とは?

外壁塗装は工事の特性上、思わぬところに盗難のリスクが潜んでいます。
外壁塗装工事中に空き巣被害が増加する理由について、詳しく見ていきましょう。

【理由1】足場が空き巣の侵入経路に

外壁塗装工事では、家の周りに足場を組むのが一般的です。
しかし、空き巣にとっては足場が格好の侵入経路となってしまうのです。

通常、2階や3階の窓から侵入するのは難しいですが、足場があることで上階への侵入が容易になってしまいます。
足場は約1~2週間設置されるため、期間中は特に要注意です。

普段は手の届かない場所にも簡単にアクセスできるようになるため、空き巣にとっては絶好の機会となります。
高層階の窓や開口部の防犯対策を強化することが重要です。

【理由2】工事中は家人不在と思われやすい

外壁塗装工事中は、家人が不在だと思い込まれやすい環境になります。
実際には在宅していても、工事の音で家の中の様子が分かりにくくなるからです。
空き巣にとっては、家人の気配を感じにくい外壁塗装中こそ、絶好の機会と捉えられる可能性が高いのです。

工事中だからといって油断せず、在宅時でも家の中の様子が外から分かりにくくなっていることを意識しましょう。
カーテンや照明の使い方を工夫するなど、家人の存在をアピールする工夫が必要です。

【理由3】工事業者を装った侵入のリスク

外壁塗装工事中は、当然ながら工事関係者の出入りが多くなります。
状況を悪用し、空き巣が工事業者を装って侵入するケースも報告されています。
見知らぬ人物の出入りに対する警戒心が薄れやすい環境になるため、特に注意が必要です。

工事業者との連携を密にし、作業員の出入り時間や人数を事前に確認しておくことが大切です。
不審な人物を見かけたら、すぐに工事責任者や警察に連絡できる体制を整えておきましょう。

外壁塗装中の空き巣対策!具体的な方法3選

外壁塗装中の空き巣被害を防ぐため、具体的な対策方法を3つご紹介します。
さまざまな対策を組み合わせることで、より効果的な防犯対策が可能になります。

【対策1】貴重品は金庫や銀行に保管

外壁塗装工事中は、できる限り貴重品を自宅に置かないことが重要です。
現金や宝飾品などの貴重品は、銀行の貸金庫に預けるのが最も安全な方法です。
家庭用の小型金庫を利用するという案もありますが、持ち運びされるリスクもあるため、設置場所には十分注意しましょう。

どうしても自宅に保管する必要がある場合は、金庫を目立たない場所に固定するなど、二重三重の対策を講じましょう。
また、貴重品の写真や特徴を記録しておくと、万が一の際の被害届出や保険請求に役立ちます。

【対策1】防犯カメラやセンサーライトの設置

外壁塗装工事前に、防犯カメラやセンサーライトを設置することで、空き巣への強力な抑止力となります。
工事業者に了承を得て、足場にも設置するとより効果的です。
カメラの存在自体が抑止力になるため、目立つ場所に設置するのがポイントです。

最近では、スマートフォンと連携した防犯カメラも普及しています。
リアルタイムで家の様子を確認できるため、不在時でも安心です。
人の動きを感知して点灯するセンサーライトも、夜間の侵入者を発見しやすくなる便利なアイテムです。

【対策1】工事業者との連携強化

外壁塗装の工事中の防犯には、工事業者との緊密な連携が欠かせません。
業者との連絡体制を整え、日々の作業スケジュールを把握しましょう。
業者の出入り時間を確認し、それ以外の時間帯に見知らぬ人物が出入りしていないか注意を払いましょう。

工事業者にも防犯意識を持ってもらうよう依頼し、協力体制を築くことが大切です。
工事現場の管理責任者の連絡先を確認し、緊急時にすぐ連絡が取れるようにしておきましょう。
工事期間中は近隣の方々にも声をかけ、不審な人物や車両を見かけた際は連絡してもらえるようにお願いしておくのも一つの方法です。

外壁塗装後も継続!日常的な空き巣対策

外壁塗装工事が終了しても、空き巣対策を怠ってはいけません。
むしろ、工事後こそ継続的な防犯対策が重要です。
日常的に実践できる空き巣対策をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

玄関や窓の防犯性能をアップ

外壁塗装工事の機会に、玄関ドアや窓の防犯性能も見直してみましょう。
ピッキングに強い錠や、破壊に強い窓ガラスに交換するのも効果的です。
防犯性能の高い建材を選ぶ際は、「CP認定製品」をおすすめします。

CP認定製品は、公益財団法人全国防犯協会連合会が認定する防犯性能の高い建物部品です。
玄関ドア、窓、シャッターなどに使用され、侵入者が行動を開始してから建物内部に入り込むまでの時間が5分以上かかるようになっており、防犯性能が高いとされています。
空き巣の侵入をより困難にするための効果的な製品です。

植栽を利用した防犯対策

家の周りの植栽も、上手く活用することで防犯効果を高められます。
背の低い植栽を配置して死角をなくしたり、棘のある植物(例:バラ)を植えて侵入を躊躇させる効果が期待できます。
ただし、管理を怠ると逆に死角を作ってしまう可能性があるので、定期的な手入れが欠かせません。

植栽の選び方や配置には以下のポイントがあります。

植栽を防犯に活用すれば、美しさと安全性を兼ね備えた庭づくりが可能です。
外壁塗装後は、防犯の観点から庭のリニューアルも考えてみるのはいかがでしょうか。

留守を悟られにくくする工夫

日常生活の中で、留守を悟られにくくする工夫も重要です。
新聞や郵便物をこまめに取り込む、タイマー式のライトを使用して在宅しているように見せるなど、ちょっとした心がけが空き巣対策に大きな効果を発揮します。
長期不在時は、信頼できる人に定期的な見回りを依頼するのも効果的です。

留守を悟られにくくするための工夫は、習慣化することが大切です。
在宅時と不在時の違いを最小限に抑えるためのポイントをまとめました。

対策ポイント 在宅時の状態 不在時の工夫
照明 夜間点灯 タイマー設定
郵便物 こまめに回収 留守郵便の利用
カーテン 開閉あり 一部開放状態
生活音あり ラジオなどを低音で

日常的な対策を継続することで、外壁塗装後も長期的に空き巣被害のリスクを軽減できます。ぜひ、参考にしてください。

外壁塗装と空き巣対策に関するよくある質問

外壁塗装工事と空き巣対策について、よくある質問と回答をまとめました。
より効果的な防犯対策を講じるための参考にしてみてください。

【Q1】外壁塗装中の空き巣被害はどのくらい増えるの?

外壁塗装工事中の空き巣被害リスクは、統計によると通常時の約2~3倍に増加すると言われています。
特に工事開始直後と終了直前が狙われやすい傾向があるため、油断は禁物です。
工事期間中は常に警戒を怠らず、先に紹介した対策を徹底することが大切です。

統計が示す数字は、決して小さいものではありません。家族全員で防犯意識を高め、できる限りの対策を講じる必要があります。
工事業者とも密に連携し、少しでも不審な点があれば即座に対応できる体制を整えましょう。

【Q2】工事業者に空き巣対策を相談しても大丈夫?

信頼できる工事業者であれば、空き巣対策の相談にも応じてくれるはずです。
むしろ積極的に相談し、協力を得ることが重要です。

業者を通じて家の防犯状況が漏洩するリスクもあります。
貴重品の保管場所などの詳細は伝えない方が良いでしょう。

工事業者との防犯対策の相談では、以下の点を中心に話し合うと良いでしょう。

工事業者と詳しく相談することで、より安全な工事環境を整えられます。互いの意識を高め合い、協力して防犯対策に取り組みましょう。

【Q3】外壁塗装後の防犯対策で特に注意すべき点は?

外壁塗装後は家の印象が変わるため、空き巣に新たな標的と思われる可能性があります。
工事直後こそ警戒を強めなければなりません。
工事で取り付けた足場の跡が残っていないか確認し、侵入の足掛かりにならないよう注意することも大切です。

外壁塗装後の防犯対策では、新しくなった外観に合わせて以下の点を見直すと良いでしょう。

工事後は家の雰囲気が一新されるため、防犯設備の再配置や追加を検討する良い機会です。
専門家のアドバイスを受けながら、より効果的な防犯システムを構築することをおすすめします。

まとめ

外壁塗装工事は家の美観を向上させる重要な工事ですが、同時に空き巣被害のリスクも高まります。
貴重品の適切な保管、防犯カメラの設置、工事業者との連携強化など、複合的な対策が効果的です。

外壁塗装後も油断は禁物です。
継続的な防犯対策を心がけ、安全で美しい住まいを守り続けましょう。
外壁塗装と防犯対策の両立は、適切な知識と準備があれば十分に可能です。

創建ペイントでは、高品質な外壁塗装サービスに加え、工事中の防犯対策についても丁寧にサポートいたします。
お客様の大切な住まいを美しく安全に守るため、私たちの経験と技術を最大限に活用いたします。
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コラム運営者
創建ペイント事務局

創建ペイントは、創建グループの「創建」「小林住宅」が培ってきたハイレベルな施工品質による外壁や屋根の塗装工事を行う外壁塗装専門の事業です。
自らが建てた家はもちろん、他社で建てられた家についても、その高いメンテナンス技術を惜しみなく提供いたします。
本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

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豊かさを追求しつづける
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創建が建ててきた1万戸以上の家は、異なる環境、立地条件で
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施工品質においても、そういった積み重ねが
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創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
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三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
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西神戸・ 
阪神エリア
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ルナ塚口 52
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東大阪・ 
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ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
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本社所在地

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献