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見落としがちな外壁塗装の塗り残し!チェックポイントと発見時の対応を解説

更新日2024年7月31日

外壁塗装の塗り残しは、意外と見落としがちな問題ですが、家の見た目や長持ちする度合いに大きく影響する可能性があります。
この記事では、塗り残しが起こる主な原因と、どんな影響があるのかをわかりやすく説明していきます。

塗り残しをチェックするコツや、見つけたときの対処法、塗り残しを防ぐ方法についても見ていきましょう。
外壁塗装を考えている方はもちろん、塗装を済ませた方にも役立つ情報が満載です。ぜひ、参考にしてください。

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この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

外壁塗装の塗り残しはなぜ起こる?主な原因と影響

外壁塗装の塗り残しは、様々な要因が複雑に絡み合って発生します。
主な原因と影響について、詳しく見ていきましょう。

塗装業者の技術不足や不注意が原因

経験の浅い作業員や、慎重さを欠いた施工は、塗り残しのリスクを高めます。
特に、複雑な形状を持つ部分や、目につきにくい場所では、塗り残しが起こりやすいです。
このような箇所では、丁寧な作業と細心の注意が求められます。

塗り残しは単に見た目の問題だけではありません。
外壁の一部が適切に塗装されていないことで、その部分だけでなく、建物全体の劣化が早まる可能性があります。

天候や環境の影響で塗り残しが発生

悪天候下での作業は、塗り残しが起きやすくなってしまいます。
例えば、雨天や強風の日に塗装作業を行うと、塗料が均一に塗布されず、塗料がムラになったり、塗り残しが生じやすくなります。
高温多湿の日でも塗料の乾燥速度が変化し、うまく塗れないことがあるのです。

建物の構造上、常に日陰になる部分や日当たりの悪い場所も塗り残しやすいです。
このような環境要因による塗り残しは、塗膜の耐久性に直接的な影響を与える可能性があるため、特に注意が必要です。

塗料の種類や塗装方法による塗り残し

塗料の粘度や乾燥速度が適切でない場合、均一な塗布が難しくなり、塗り残しのリスクが高まります。
例えば、粘度が高すぎる塗料を使用すると、塗り伸ばしが難しくなり、塗り残しが発生しやすいです。
逆に、粘度が低すぎる場合は、塗料が流れやすくなり、均一な塗膜を形成しにくくなる可能性があります。

塗装方法によっても塗り残しの発生頻度は変わってきます。
ローラー塗装では細かい部分や角などの塗装が難しいため、吹き付け塗装よりもローラー塗装の方が塗り残しが起こりやすいのが一般的です。
適切な塗料の選択と、状況に応じた最適な塗装方法の選定が、塗り残しを防ぐ上で非常に重要となります。

見落としがちな外壁塗装の塗り残しチェックポイント

外壁塗装の塗り残しは、一見気づきにくい場所に発生することが多く、見落としやすい問題です。
しかし、塗り残しを放置すると、建物の美観を損なうだけでなく、外壁の劣化を早める原因にもなります。
ここでは、見落としがちな塗り残しのチェックポイントを詳しく解説していきます。

チェックポイント 注意すべき箇所 塗り残しの影響
軒下・出窓周り 2階部分の軒下、出窓の上部・側面 美観の低下、雨水侵入のリスク増加
外壁の継ぎ目・凹凸部分 サイディングの継ぎ目、角の部分 雨水侵入による劣化の早期進行
日陰部分・裏側 建物北側、ベランダ下、物置裏 湿気による劣化の加速

【チェック1】軒下や出窓周りの塗り残しに注意

軒下や出窓周りは見えにくく、作業員の目が行き届きにくいため注意が必要です。
特に2階部分の軒下は、地上から見上げても確認しづらいため、見落としやすい箇所となっています。
出窓の上部や側面も、複雑な形状のため塗り残しが起こりやすい部分です。

これらの場所の塗り残しは、建物の美観を損なうだけでなく、雨水の侵入口となる可能性もあります。
塗装完了後は必ずこれらの箇所を重点的にチェックすることが重要です。

【チェック2】外壁の継ぎ目や凹凸部分をチェック

サイディングの継ぎ目や外壁の凹凸部分は、塗料が均一に塗布されにくいので、特に注意が必要です。
特に目地部分や角の部分は、塗装作業が難しく、塗り残しが発生しやすい傾向にあるため、入念にチェックしましょう。

外壁の継ぎ目や凹凸部分の塗り残しは、単に見た目の問題だけではありません。
雨水が溜まりやすく、塗り残しがあると雨水の侵入を招く恐れがあります。
結果として、外壁の劣化を早める原因となる可能性があるのです。

【チェック3】日陰になる部分や裏側のチェック

建物の北側や、常に日陰になる部分は、作業員の目が行き届きにくいため、塗り残されやすい場所です。
ベランダの下や物置の裏側なども、見落としがちです。
普段目につきにくい場所のため、塗装作業時にも注意が行き届きにくくなります。

日陰になる部分や裏側は、湿気がたまりやすい環境です。
塗り残しがあると、外壁の劣化が早まる可能性が高くなります。
塗装完了後は、こうした見落としがちな箇所も必ず確認するようにしましょう。

塗り残しを発見した場合の対応方法

外壁塗装の塗り残しを発見した場合、適切な対応が求められます。
放置すれば建物の美観を損なうだけでなく、外壁の劣化を早める原因にもなりかねません。
ここでは、塗り残しを発見した際の対応方法について、詳しく解説していきます。

【対応1】施工業者への連絡と補修の依頼

速やかに施工業者に連絡し、状況を説明した上で補修を依頼することが重要です。
保証期間内であれば無償で対応してくれるケースが多いです。
施工業者は、使用した塗料や塗装方法を熟知しているため、最適な補修を行うことができます。

補修の際は、周囲との色むらが出ないよう注意が必要です。
特に時間が経過してからの補修の場合、既存の塗装部分と新しく塗る部分で色味に差が出る可能性があります。
この点についても、施工業者と十分に相談しながら進めることが大切です。

【対応2】DIYでの補修方法と注意点

DIYで補修する際は、同じ塗料を使用し、周囲とのなじみを十分に考慮しながら作業を進めることが重要です。
補修作業を行う前に、塗り残し箇所をよく洗浄し、乾燥させます。

その後、同じ塗料を使用して慎重に塗り重ねていきます。
塗料が完全に乾いた後、周囲とのなじみを確認し、必要に応じて再度塗り重ねるなどの調整を行いましょう。

ただし、高所作業や大規模な補修は危険を伴うため、避けるべきです。
また、不適切な補修は逆に目立ってしまう可能性もあるため、自信がない場合は専門家に依頼することをおすすめします。

【対応3】塗り残し箇所の経過観察と定期点検

補修箇所は特に注意深く観察し、問題がないか確認することが重要です。
塗り残し箇所は、元々適切に塗装されていなかった部分であるため、劣化が早まる可能性があります。
他の箇所よりも頻繁に点検を行い、変色や剥がれなどの異常がないか確認しておきましょう。

必要に応じて、専門家による点検を依頼するのも良い方法です。
プロの目で見ることで、素人では気づきにくい問題も早期に発見できる可能性があります。
定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、建物の美観と耐久性を長く保つことができるでしょう。

塗り残しを防ぐための対策と注意点

外壁塗装の塗り残しは、適切な対策を講じることで防ぐことができます。
塗り残しを未然に防ぐことは、建物の美観を保ち、外壁の耐久性を高める上で非常に重要です。
塗り残しを防ぐための対策と注意点について、詳しく解説していきます。

信頼できる業者選びが重要

実績や評判のある業者を選ぶことで、塗り残しのリスクを大幅に低減することができます。
業者選びの際は、過去の施工実績や顧客からの評判を十分に調査することが重要です。
見積もり時の現場確認や説明の丁寧さも、業者の信頼性を判断する上で重要なポイントとなります。

複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。
単に価格だけでなく、使用する塗料の品質や施工方法、アフターケアの内容なども含めて総合的に判断することが大切です。

施工中の立ち会いとコミュニケーション

施工中に気になる点や疑問点があれば、その場で業者に伝え、コミュニケーションを取ることが塗り残しを防ぐ上で非常に効果的です。
立ち会いの際は、特に見落としやすい箇所や複雑な形状の部分に注目します。
また、塗装の進捗状況を随時確認することで、塗り残しを早期に発見し、対処することができます。

ただし、作業の邪魔にならないよう配慮することも大切です。
業者との良好な関係を保ちながら、適度なコミュニケーションを取ることが理想的です。

完了検査時のチェックポイント

完了検査時は、細部まで丁寧にチェックすることが非常に重要です。
特に見落としやすく、重点的に確認したい箇所は以下のような部分があります。

必要に応じて脚立を使用し、高所もしっかりと確認することが大切です。
検査中に不安な点や疑問点があれば、遠慮せずに業者に質問してください。
納得いくまで確認することが、後々のトラブルを防ぐ上で重要です。

まとめ

外壁塗装の塗り残しは、見過ごしやすいけれど重大な問題です。
建物の美観を損なうだけでなく、長期的には耐久性にも影響を与える可能性があるため、定期的なチェックが欠かせません。

塗り残しを発見したら、すぐに対応することが重要です。
専門家に相談して適切な補修方法を選ぶようにしましょう。

創建ペイントでは、徹底したチェック体制と丁寧な施工で、塗り残しのリスクを最小限に抑えています。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
適切な施工で、美しく長持ちする外壁を実現できます。

供給実績10,000戸超の実績を誇る「創建ペイント」は、家づくりに携わってきた施工力や、現場の品質管理のノウハウを元に、「高品質なのに低価格」の外壁塗装・屋根塗装サービスを提供しています。

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創建ペイントの公式サイトでは、見積もりやカラーシミュレーションを無料で試すこともできます。
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創建ペイント事務局

創建ペイントは、創建グループの「創建」「小林住宅」が培ってきたハイレベルな施工品質による外壁や屋根の塗装工事を行う外壁塗装専門の事業です。
自らが建てた家はもちろん、他社で建てられた家についても、その高いメンテナンス技術を惜しみなく提供いたします。
本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

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豊かさを追求しつづける
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一軒ずつ、お住まいになるご家族と真摯に向き合って建築した
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施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。

創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
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ルナ塚口 52
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大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

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大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
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Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
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本社所在地

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大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献