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トリプルガラスは本当に必要?メリット・デメリットを徹底解説!

更新日2024年5月30日

新築やリフォームの際、多くの人が悩むのが「どんな窓ガラスを選べば良いのか?」ということです。
中でも最近注目を浴びているのが「トリプルガラス」です。
聞いたことはあるけど、どんな効果があるのか分からない方も多いはずです。

この記事では、トリプルガラスの基本構造からメリットとデメリット、導入事例について詳しく解説します。
特徴を知ることで、自分の家庭に必要なものなのか検討してみてください。

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この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

トリプルガラスとは?その基本を押さえよう

トリプルガラスは住宅の断熱性能や防音性能を大幅に向上させる優れた素材です。
基本構造や特徴、実際の導入事例について詳しく見ていきましょう。

トリプルガラスの基本構造

トリプルガラスは3枚のガラス板と2つの空気層から構成されたガラスです。
高性能な窓材として、導入する住宅も増えています。

3枚のガラスのそれぞれの空気層には乾燥空気やアルゴンガスなどが封入されており、断熱性や防音性を高める効果があります。
ガラスと空気の層が増えることで、外気温の影響を大幅に抑制できます。
ガラス板自体にも特殊な加工が施されており、紫外線をカットする効果も期待できます。

トリプルガラスの主な特徴

トリプルガラスの最大の特徴は、高い断熱性能です。
3枚のガラスと2つの空気層が組み合わさることで、外部の寒さや暑さを効果的に遮断し、室内の温度を一定に保ちます。

結露が起こりにくくなり、アレルギーや病気の原因となるカビの抑制にも効果的です。
健康で安心な環境作りにも役立ちます。

防音性能も高く、外部の騒音を大幅にカットする効果もあります。
Low-Eコーティングが施されているトリプルガラスは、紫外線をカットして家具やカーペットの色あせを防ぎます。

トリプルガラスの導入事例

トリプルガラスは新築住宅やリフォームでエネルギー効率を重視する家庭で多く採用されています。
特に寒い地域では断熱性能が大いに活用され、暖房費の削減にも効果的です。

都市部のように騒音が気になる地域では、トリプルガラスの防音性能が効果を発揮します。
一般の住宅だけでなく、オフィスビルや商業施設などでも多く活用されています。

トリプルガラスのメリットを詳しく解説

トリプルガラスは、断熱性や防音性、結露防止効果など多くのメリットが注目されています。
どんなメリットが得られるのか、詳しく見ていきましょう。

【メリット(1)】高い断熱性能

トリプルガラスは優れた断熱性能が一番のメリットです。
一般的な2枚ガラスと比べると約1.5~3倍の断熱性能があります。

冬場の暖房効率が向上し、光熱費の削減にもつながります。夏場には冷房効率も向上し、快適な室内環境を維持できるでしょう。
トリプルガラスの高い断熱効果は、光熱費の抑制や環境に優しく省エネにもなると注目を集めています。

【メリット(2)】優れた防音性能

トリプルガラスは3枚のガラスと2つの空気層が、外部の騒音を効果的に遮断できます。
都市部や交通量の多い場所でも静かな室内環境を保ち、音を気にせず安心して暮らせます。

夜間の騒音対策に効果的で、快適な睡眠環境が手に入るでしょう。
帰宅が遅かったり、夜型の生活を送っている方にとっても生活音を気にせず暮らせるため、住まいの快適さを大幅にアップします。

【メリット(3)】結露防止効果

トリプルガラスは、室内と外気の温度差によって発生する結露を防ぎやすい構造になっています。
断熱性が低いガラスだと、頻繁に結露が起こりカビが発生する原因になります。

結露が減少することでカビやダニの発生を抑え、健康的な住環境を維持できます。
結露防止は窓自体の寿命を延ばす効果もあり、長期的に見てもメリットが大きいです。

【メリット(4)】長寿命と低メンテナンス

トリプルガラスは耐久性が高く、メンテナンスの頻度が少ないことも大きなメリットです。
通常のガラスに比べて結露やカビの発生を抑制できるため、一度設置すれば長期間にわたり高い性能を維持できます。

定期的な清掃と簡単なチェックのみで、メンテナンスの手間もかかりません。
長期的なコストパフォーマンスが優れているため、初期投資の高さを考慮してもメリットが大きいと言えるでしょう。

トリプルガラスのデメリットも知っておこう

トリプルガラスは多くのメリットがありますが、デメリットも存在します。
自分の家に最適なものを選ぶために、どんなデメリットがあるのかも理解しておく事が大切です。

【デメリット(1)】高コスト

トリプルガラスは二重ガラスに比べて価格が高くなります。
家全体の窓をトリプルガラスにすると、100万円近く差が出てしまうこともあるようです。

最初の投資額が大きくなることが多く、特に大量の窓が必要な場合は予算計画が重要です。
ガラスの種類や性能によっても価格が変動するため、導入前にしっかりリサーチすることをおすすめします。

【デメリット(2)】重量の増加

トリプルガラスはガラスの枚数が増えるため、通常のガラスに比べて重くなります。
取り付け作業が難しくなることが多く、特に大きな窓の場合には、専門の技術や機器が必要です。

取り付け作業には一定の工事費用もかかるため、全体的なコストも上昇します。
特に、二階建て以上の建物の場合、運搬や設置が複雑になることもあります。

重量が増えたことで、窓枠や建物全体の強度も考慮しなければならず、追加の補強工事が必要になることもあります。
重量増加による取り付けの難しさや工事費の上昇については、事前にしっかりと確認し、計画を立てることが重要です。

【デメリット(3)】フレームの強度が必要

トリプルガラスはガラス自体が重いため、支えるためにフレームの強度が重要です。
大きな窓や床から天井までの窓を設置する場合は、フレームの強度が建物の安全性に直接関わるため、品質の高いフレームを選ぶ必要があるでしょう。
アルミや樹脂など、強度の高い素材を選ぶと、コストもアップしてしまいます。

コスト面だけでなく、安全性も重視しなければいけません。
フレームの設置方法や固定方法が不十分だと、最悪の場合ガラスが割れるなどの事故が発生する可能性もあります。
トリプルガラスのメリットを最大限に活かすには、事前にしっかりとした計画を立て、信頼できる業者に依頼することが重要です。

【デメリット(4)】一部地域での効果が限定的

トリプルガラスの導入には、地域の環境を考慮する必要があります。
温暖な地域や騒音が少ない地域では、高い断熱性や防音性のメリットが十分に発揮されないことがあるからです。

導入を検討する際には、家の立地や周辺環境、気候条件などをしっかりと確認し、最適な選択を行いましょう。
せっかく費用をかけて性能のいいトリプルガラスにしても、投資に対して効果が見合わないと感じる可能性もあります。
一部地域での効果が限定的であるという点にも十分注意して選ぶことをおすすめします。

よくある質問と回答

トリプルガラスに関するさまざまな疑問や質問に対して、専門的な知識を基に詳しく解説します。
ガラスの違いから取り付け費用、適した家庭、メンテナンス方法まで紹介するので、ぜひ参考にしてください。

【Q1】トリプルガラスと複層ガラスの違いは?

種類 ガラスの枚数 特徴
複層ガラス(ペアガラス) 2枚 ・コストが安い
トリプルガラス 3枚 ・コストが高い
・断熱性能が高い

複層ガラスは、2枚以上のガラスを組み合わせたガラスの総称です。
特に3枚以上のガラスを組み合わせたものをトリプルガラスと呼びますが、ここでは複層ガラスは2枚、トリプルガラスは3枚のガラスを組み合わせたものとして解説します。

トリプルガラスと複層ガラス(ペアガラス)の主な違いは、ガラスの枚数です。
トリプルガラスは3枚のガラス板で構成されており、複層ガラスは2枚のガラスを使用します。

ガラスの枚数や空気層が多い分、断熱性能や防音性能はトリプルガラスの方が高いです。
コスト面で見ると、トリプルガラスは複層ガラスに比べて高額になるため、予算とのバランスを考える必要があります。
建物の設計や用途によっては、複層ガラスでも十分な性能を発揮する場合があるため、具体的なニーズに応じて、どちらのガラスが最適かを慎重に選ぶことが大切です。

【Q2】トリプルガラスの取り付けにかかる費用は?

トリプルガラスの取り付け費用は一般的に窓1枚あたり10万円から20万円程度が目安です。
ただし、費用は、窓のサイズやガラスの種類、取り付けの内容、工事の複雑さなど、多くの要因によって変わります。

大きな窓や特殊な形状の窓、高性能なガラスを選択した場合、費用が上昇することもあります。
取り付け工事を実施する業者によっても費用が異なるため、複数の業者から見積もりを取って比較しましょう。
トリプルガラスは初期費用は高額ですが、長期的には光熱費の削減や快適な居住環境の維持など、多くのメリットがあります。

【Q3】トリプルガラスはどのような家庭に向いている?

トリプルガラスが向いているのは次のような場合です。

トリプルガラスは特に寒冷地や都市部に住む家庭に最適です。
寒冷地では、室内の暖かさを保つために高い断熱性能は欠かせません。
都市部では、防音性能が騒音対策に役立ちます。

冷暖房の効率も良くなるため、長期的に見ると光熱費の削減が期待できます。
夜間の騒音が気になる場合や、住宅密集地に住んでいる人にもおすすめです。

初期投資は高いため、短期間での回収を考える家庭には不向きです。
長期的に見るとコストパフォーマンスが良いため、将来の生活の質を向上させるための選択肢として検討する価値があるでしょう。

【Q4】トリプルガラスのメンテナンスはどうすればいい?

トリプルガラスのメンテナンスは基本的に通常のガラスと同様です。
清掃は、柔らかい布やスポンジを使ってガラス面を拭けば十分です。

ガラスの間に汚れが入り込まないように、慎重に扱いましょう。
フレームの定期的なチェックも欠かせません。

フレーム部分の劣化やガラスの隙間からの空気漏れがないか確認することが重要です。
フレームの素材によっては、特定のメンテナンスが必要になることもあります。

万が一ガラスが割れた場合や、気密性が失われた場合には、早急に専門業者に相談し、修理や交換を行いましょう。
適切なメンテナンスを行うことで、トリプルガラスの高い性能を長期間にわたり維持できます。

まとめ

トリプルガラスの基本構造やメリット、デメリットについて詳しく解説しました。
トリプルガラスは高い断熱性能や防音性能があり、特に寒冷地や都市部の家庭には効果的です。

初期費用が高い点や、取り付けが難しいといったデメリットも理解しておくことが大切です。
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※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
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ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
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京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

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Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
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売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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