面格子の取り付け費用はいくら？DIYでできる？業者依頼時の相場を解説 | 大阪の外壁塗装業者なら創建ペイント(創ペン)

窓の防犯対策として人気の面格子ですが、取り付け費用はいくらくらいかかるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、面格子の取り付け費用や DIY 方法、業者選びのポイントなどを詳しく解説します。

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この記事の監修者

創建ペイント
相見 忠明

・ガス可とう管接続工事監督者
・一級建築物石綿含有建材調査者
・第二種電気工事士

職人として9年間、建築現場作業に就き、大手アウトソーシング会社にて5年間のメンテナンス業務を経て、内装に関する資格を習得し、現場管理兼職人として内装・リフォームの知識と経験を深める。
株式会社創建に入社後、外壁塗装に従事し、現在は、創建ペイントの全ての物件の外壁塗装の現場管理を担当しています。

面格子の取り付け費用の相場は？

面格子を取り付ける際、気になるのが費用の相場です。
面格子の材質やサイズによって、価格は大きく変動します。
ここでは、面格子の種類別の価格帯と、窓のサイズが取り付け費用に与える影響について詳しく解説していきましょう。

面格子の種類と価格帯

面格子には、ステンレス製、アルミ製、樹脂製など、さまざまな材質のものがあります。
材質によって耐久性や価格が異なるため、予算と用途に合わせて選ぶことが大切です。

ステンレス製の面格子は、高い耐久性と防犯性を誇りますが、価格は比較的高めです。
樹脂製の面格子は、アルミ製よりもさらに価格が安いのが魅力です。

しかし、耐久性や防犯性においてステンレス製やアルミ製に劣る点に注意する必要があります。
面格子の材質選びは、設置する場所の環境や予算、求める性能を総合的に考慮して決めましょう。

窓のサイズと取り付け費用の関係

面格子の取り付け費用は、窓のサイズによっても変動します。
一般的に、窓のサイズが大きいほど、面格子の価格も高くなる傾向があります。

面格子の材料費が増えるためです。
窓のサイズが一般的な範囲内であれば、面格子と取り付け費用を合わせても、数万円から十数万円程度が相場です。
具体的な費用は、窓のサイズや面格子の材質、デザインによって異なるため、見積もりを取ることをおすすめします。

面格子の自力で取り付けることは可能？

面格子を自分で取り付けることで、費用を抑えられるのではないかと考える人も多いでしょう。
自力での面格子設置の可否や、DIYで取り付ける際の手順と注意点について解説します。

自力で面格子の設置は可能

面格子を自力で設置するためには、2つの方法が挙げられます。

• ブラケットをサッシに取り付けて面格子を設置する方法
• 外壁に穴をあけて面格子を直接固定する方法

DIYで面格子を設置する際は、自分の技術力と、設置場所の状況を考慮して、適切な方法を選ぶことが大切です。
不安がある場合は、無理をせずに専門業者に依頼することをおすすめします。

DIYで面格子を取り付ける手順

DIYで面格子を取り付ける手順は、選択する取り付け方法によって異なります。
初めて面格子を取り付ける場合は、サッシ枠に取り付ける方法がおすすめです。

この方法なら、外壁に穴をあけずに面格子を設置できます。
まず、サッシ枠にブラケットを取り付け、次に面格子をブラケットに固定していきます。

面格子の取り付け位置は、窓の開閉に支障がないように調整することが大切です。
外壁に穴をあける方法は、面格子を直接外壁に固定するため、より強固な取り付けが可能です。

外壁材の種類によって、適切な固定方法が異なります。穴をあけた部分からの雨水の侵入を防ぐために、防水処理も必要です。
DIYで行う場合は、事前に十分な知識を得ておく必要があるでしょう。

DIYで取り付ける際の注意点

面格子をDIYで取り付ける際は、いくつかの注意点があります。
窓枠の材質や強度を確認し、適切な取り付け方法を選ばなければいけません。

窓枠の材質によっては、ネジで固定できない場合やブラケットを使用できない場合があります。
古い窓枠は強度が低下している可能性があるため、慎重な取り付けが必要です。

不適切な取り付けは、面格子の脱落や窓枠の損傷につながる恐れがあります。
DIYに自信がない場合や、適切な取り付け方法が分からない場合は、無理をせずに専門業者に依頼しましょう。

業者に依頼する際の選び方

面格子の取り付けを業者に依頼する際は、適切な業者選びが重要です。
業者選びの際に確認すべきポイントを3つ紹介します。

業者の実績と評判を確認

面格子の取り付けを依頼する業者選びで重要なのは、業者の実績と評判を確認することです。
施工実績の多い業者は、豊富な経験と技術力を持っていると考えられます。

過去の顧客からの口コミや評判を参考にすれば、業者の信頼性や対応力を知ることができるでしょう。
インターネットの口コミサイトや、知人からの紹介なども参考になります。
ただし、口コミは個人の感想であるため、鵜呑みにせず、複数の意見を参考にすることが大切です。

業者の施工事例を実際に見ることで、仕上がりの質を確認できます。
実績と評判を総合的に判断し、信頼できる業者を選びましょう。

見積もりを複数社から取得

面格子の取り付け費用は、業者によって差があります。
複数の業者から見積もりを取得し、比較検討することが重要です。

見積もりを比較する際は、単に価格だけでなく、使用する材料や施工方法なども確認しましょう。
安価な見積もりでも、使用する材料が粗悪であれば、長期的には不経済になる可能性があります。

見積もりの際には、追加費用の有無についても確認しておきましょう。
見積もり外の費用が後から発生すると、予算オーバーにつながる恐れがあるので注意が必要です。

アフターサービスの充実度をチェック

面格子の取り付けは、長期的な使用を前提とするため、アフターサービスの充実度は重要な選択ポイントです。
保証期間や修理対応など、トラブル発生時のサポート体制を確認しておきましょう。

保証期間が長く、修理対応が迅速な業者は、アフターサービスに力を入れていると言えます。
面格子は、風雨にさらされるため、定期的なメンテナンスが必要です。

業者によるメンテナンスサービスを利用することで、面格子を長く使い続けることができるでしょう。
長期的な視点で業者を選ぶことが、安心して面格子を使用するために重要です。

面格子取り付けに関する注意点

面格子を取り付ける際は、いくつかの注意点に気を配る必要があります。
面格子取り付けに関する重要なポイントを詳しく解説していきましょう。

窓の開閉への影響を考慮

面格子を取り付ける際は、窓の開閉に支障をきたさないよう、十分な注意が必要です。
特に、窓の開閉方向と面格子のサイズには気を配りましょう。

例えば、外開きの窓に面格子を取り付ける場合、窓の開閉に必要な空間を確保するため、面格子のサイズは窓枠より一回り大きめに設定する必要があります。
逆に、内開きの窓の場合は、面格子が窓の開閉の邪魔にならないよう、窓枠の内側に収まるサイズを選ぶことが重要です。
窓の開閉への影響を最小限に抑えるためには、専門業者に相談し、最適な面格子のサイズと取り付け位置を決めるのが最善策と言えるでしょう。

建物の外観との調和を図る

面格子は建物の外観に大きな影響を与えるため、デザインや色調を建物全体との調和を考えて選ぶことが大切です。
建物のスタイルに合わせて、シンプルなデザインのものを選んだり、色調を外壁の色に合わせたりすることで、統一感のある美しい外観を実現できます。

窓のサイズや形状に合わせて、面格子のデザインを変えるのもおすすめです。
例えば、小さな窓には繊細なデザインの面格子を、大きな窓にはボリューム感のあるデザインの面格子を選ぶなど、バランスを考えることが重要です。

定期的なメンテナンスを行う

面格子は常に風雨にさらされているため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
特に、経年劣化によるネジの緩みや部材の腐食、塗装の劣化などは、面格子の機能性と美観を損ねる原因となります。

具体的には、年に1〜2回程度、ネジの緩みを確認し、締め直しを行いましょう。
部材の腐食や塗装の劣化が見られる場合は、早めに補修や塗り替えを行うことが重要です。

アルミ製やステンレス製の面格子は比較的メンテナンスが少なくて済みますが、定期的な清掃は欠かせません。
適切なメンテナンスを行うことで、面格子の機能性と美観を長く保ち、安心して暮らせる住環境を維持できるのです。

面格子に関するよくある質問と回答

面格子の取り付けを検討する際のよくある質問についてまとめました。
取り付けに必要な時間や、賃貸物件での設置の可否、サイズの選び方、コストを抑える方法など、気になるポイントを詳しく説明するので、参考にしてみてください。

【Q1】面格子の取り付けに必要な時間は？

面格子の取り付けに要する時間は、窓のサイズや取り付け方法によって異なりますが、一般的には窓1つあたり1時間から数時間程度が目安です。
簡単な取り付けであれば、比較的短時間で完了しますが、窓枠に穴を開けるタイプの面格子や、大きなサイズの面格子の場合は、施工に時間がかかる傾向があります。

複数の窓に面格子を取り付ける場合は、窓の数に応じて施工時間が長くなります。
スムーズに面格子の取り付けを完了するために、迅速かつ丁寧な施工を行ってくれる業者を選びましょう。

【Q2】賃貸物件でも面格子の取り付けは可能？

賃貸物件での面格子の取り付けたい場合は、無断で面格子を設置するとトラブルの原因になる可能性があるため、事前に許可を得ることが大切です。
許可を得る際は、面格子の取り付け工事の内容や、原状回復の条件などを詳しく説明し、了承を得ましょう。

賃貸物件の場合、窓枠に穴を開けずに面格子を設置する方法もあります。
原状回復が容易で、オーナーの許可を得やすいというメリットがあります。

ただし、窓枠に穴を開けない分、面格子の強度や防犯性能が低くなる可能性もあるので、注意が必要です。
丁寧な説明と話し合いを通じて、面格子設置の必要性を理解してもらい、適切な方法で取り付けを行うことが大切です。

【Q3】面格子のサイズはどのように決める？

面格子のサイズは、取り付ける窓のサイズと取り付け位置に合わせて決める必要があります。
窓枠の外側に取り付ける場合は、窓枠より一回り大きいサイズの面格子が適しています。

一方、窓枠内に取り付ける場合は、面格子と窓枠の間に隙間ができないよう、ぴったりのサイズを選ぶことが重要です。
面格子のデザインによっては、標準サイズでは対応できない場合もあります。

オーダーメイドで面格子を製作してもらうのも一つの選択肢です。
専門業者に相談して、最適なサイズの面格子を選びましょう。

面格子取り付けの費用を抑える方法はある？

面格子の取り付け費用を抑えるためには、自治体の防犯対策補助金や窓リフォームに関する補助金を活用する方法があります。
補助金は、面格子の取り付けに要する費用の一部を補助してくれるもので、申請することで工事費用の負担を軽減できる可能性があります。

補助金の種類や申請方法は自治体によって異なるため、詳しくは地域の自治体や専門業者に問い合わせてみましょう。
施工業者によっては、大口注文に対する特別価格を設定していることもあるので、複数の窓に面格子を取り付ける予定がある場合は、業者に相談してみるとよいでしょう。

DIYで面格子を取り付けることで、施工費用を節約することもできますが、取り付けの手順や注意点をしっかりと理解し、安全に作業を行うことが大切です。
費用を抑えつつ、確実に面格子を取り付けるためには、専門業者に相談し、最適な方法を選ぶことをおすすめします。

まとめ

面格子の取り付け費用は、材質やサイズによって異なりますが、一般的な窓の場合、数万円から十数万円程度が目安となります。
DIYでの取り付けも可能ですが、外壁に穴をあける場合は、防水などに注意が必要です。

面格子の取り付けは、防犯対策や住宅の資産価値向上に役立ちますが、適切な施工と管理が重要となるでしょう。
費用面での不安がある場合は、専門業者に相談し、補助金の活用も検討してみてはいかがでしょうか。

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