フリーダイヤル
0120-323-363
9:00~18:00
※携帯電話からも通話できます。

風除室を後付けするメリットとは?施工の流れと費用相場まで徹底解説

更新日2024年4月26日

風除室は玄関まわりの防寒対策や収納スペースの確保に役立つ便利な設備です。
新築時に風除室を設けなかった場合でも、後から付け足すことは可能なのでしょうか?

この記事では、風除室を後付けするメリットから、施工の流れ、気になる費用の相場まで詳しく解説します。
風除室の種類や特徴、よくある質問についても触れているので、設置を検討中の方は参考にしてみてください。

外壁塗装なら創建ペイント
大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・三重大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・三重
  • 高品質・低価格な外壁塗装
  • 保険会社の延長保証保険、
    塗膜補償&自社保証のトリプル保証
  • 創設75年以上×5万戸超の供給実績

お電話でのお問い合わせ
9:00~18:00

見積り・カラーシュミレーション
この記事の監修者
創建ペイント
相見 忠明
・ガス可とう管接続工事監督者
・一級建築物石綿含有建材調査者
・第二種電気工事士

職人として9年間、建築現場作業に就き、大手アウトソーシング会社にて5年間のメンテナンス業務を経て、内装に関する資格を習得し、現場管理兼職人として内装・リフォームの知識と経験を深める。
株式会社創建に入社後、外壁塗装に従事し、現在は、創建ペイントの全ての物件の外壁塗装の現場管理を担当しています。

風除室を後付けするメリットは?

風除室を後付けすると、寒さ対策や雨の日の安心感アップ、収納スペースの確保など、さまざまなメリットが得られます。
ここでは、風除室を設置することで享受できる3つの主なメリットについて詳しく解説していきましょう。

寒さ対策になる

風除室を設けることで、外気が直接室内に入り込むのを防ぐことができます。
特に冬場は玄関を開けた瞬間の冷気の侵入を防ぐのに非常に効果的です。

風除室があれば、暖房効率も上がり、光熱費の節約にもつながります。
雪国では玄関フードとも呼ばれ、風除室を設置する家が多いのも納得です。

風除室は、冬の寒さ対策として非常に有効な手段であり、暖かい室内環境を保つのに役立ちます。
風除室内に暖房器具を設置すれば、さらに効果的に寒さを防ぐことも可能です。
冬場の快適な生活を送るために、風除室の設置は非常に価値があると言えるでしょう。

雨や雪の日も安心

風除室があれば、雨や雪の日でも傘を差しながらゆっくり鍵を開けられるので、濡れずに済みます。
濡れた傘や上着を風除室に置いておくこともでき、室内を汚さずに済むのも大きなメリットです。

雪国では、玄関先の雪かきが楽になるというメリットもあります。
風除室は、天候に左右されずに快適に過ごすための強い味方です。

急な雨や雪に見舞われても、慌てずに対応できるので安心感が違います。
風除室内に傘立てや着替えスペースを設けておけば、より快適に過ごせるでしょう。
雨や雪の多い地域にお住まいの方は、ぜひ風除室の設置を検討してみてください。

玄関まわりの収納スペースが増える

風除室は、玄関まわりの整理整頓に役立ち、快適な住空間を作り出すのに一役買ってくれます。
来客時にも玄関まわりが散らかっていなくて安心です。

風除室内に傘立てを置いたり、ベビーカーや自転車、アウトドア用品などの一時置き場としても活用でき、玄関まわりの収納スペースが大幅に増えます。
収納スペースが足りないとお悩みの方は、風除室の設置で解決できるかもしれません。

風除室内にシューズボックスや収納棚を設けることで、さらに収納力がアップします!
玄関まわりをスッキリさせたい方は、風除室の設置を真剣に考えてみてはいかがでしょうか。
ペットを飼っている方にとっては、ペットの脱走防止としてのメリットもあります。

風除室の種類と特徴

風除室にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。
自宅の間取りや用途に合わせて、最適な風除室を選ぶことが大切です。
一般的なI型、広々としたL型、大容量のU型の3つのタイプについて、特徴を詳しく見ていきましょう。

特徴 最適な場所
I型 ・玄関ドアの正面だけを囲うタイプ
・最もスタンダードな形状
・コストが抑えられる
・既存の壁や天井を活かせる
・工事が比較的簡単
外壁に対し奥まった位置に玄関がある場合
L型 ・玄関の2面を囲って設置する
・広々とした空間を確保できる
・荷物の出し入れも簡単
・玄関周りを広々と使いたい人に最適
玄関が外壁の奥まった位置にある場合
U型 ・玄関を三方から囲う最も大きなタイプ
・屋根を含め4面を囲うパターンもある
・十分な収納スペースの確保が可能
広いスペースが確保できる場合

一般的なI型

I型の風除室は、玄関ドアの正面だけを囲うシンプルなタイプで、最もスタンダードな形状です。
外壁に対し奥まった位置に玄関がある場合は、I型を選択するのが一般的でしょう。

コストを抑えやすく、既存の壁や天井を活かせます。
工事が比較的簡単に済むのも魅力です。コンパクトサイズで、狭い玄関スペースでも設置しやすいです。

シンプルなデザインはどんな住宅にもマッチしやすく、外観のバランスを崩しにくいのもポイントです。
風除室の基本形とも言えるタイプで、コストパフォーマンスに優れています。
予算を抑えつつ、風除室のメリットを実感したい人におすすめです。

広々としたL型

L型の風除室は、玄関が外壁の角に奥まった位置にある場合に適しています。
玄関の2面を囲って設置するので、I型よりも広々とした空間を確保できるのが特徴です。

ベビーカーや自転車など、大きめの荷物も楽に出し入れできます。
コートや傘などをゆったりと掛けられるので、収納力も抜群です。

L型は、玄関まわりにある程度のスペースが確保できる場合に最適なタイプです。
来客時にも十分な広さがあるので、ストレスなく迎え入れられます。

ゆとりある玄関空間を演出したい方にピッタリです!
玄関まわりを広々と使いたい方は、L型を選択してみてはいかがでしょうか。

大容量のU型

U型の風除室は、玄関を三方から囲う最も大きなタイプです。
屋根を含め4面を囲うパターンもあり、C型やコの字型と呼ばれることもあります。

U型は、十分な収納スペースが欲しい人におすすめのタイプです。
大容量の収納が可能で、アウトドア用品や季節物の家電なども楽々収納できます。
ペットの脱走防止にも効果的で、ペットを飼っている方にもおすすめです。

U型の風除室があれば、玄関まわりを有効活用できること間違いなしです。
ただし、コストは他のタイプよりも高めで、工事も大掛かりになる傾向があります。

予算や工事の規模を考慮しつつ、U型の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
大容量の収納力を手に入れられるのは、U型ならではの魅力です。

風除室の施工の流れ

風除室を後付けする際は、しっかりとした計画を立て、手順を踏むことが大切です。
スムーズに風除室を設置するために、施工の流れを把握しておきましょう。
風除室の施工の流れを、業者選びから完成までの3つのステップに分けて解説します。

業者選びと見積もり依頼

風除室の施工を依頼する際は、複数の業者に相見積もりを取るようにしましょう。
各業者の実績や口コミ、アフターフォローなども入念にチェックするのがおすすめです。

業者選びは、風除室の仕上がりを左右する重要なポイントです。
自分の希望をしっかりと伝えて、提案してもらいましょう。

信頼できる業者を見つけるためには、時間をかけて慎重に選ぶ必要があります。
見積もりの内容を詳しく確認し、疑問点があれば遠慮なく質問することも忘れないようにしましょう。

業者とのコミュニケーションを密に取ることで、理想の風除室の設置が実現します。
納得のいく業者が見つかったら、いよいよ施工の段階へと進みましょう。

設計と仕様の決定

風除室の設計と仕様を決める際は、まずはタイプ(I型、L型など)を選択します。
そして、サイズやデザイン、使用する材質なども決めていきましょう。

収納スペースをどの程度確保するかも検討します。
設計と仕様の決定は、風除室の完成イメージを具体化する大切な作業です。

自分の生活スタイルに合わせて、最適な風除室をデザインしていきましょう。
予算との兼ね合いも考慮しつつ、妥協しすぎないのも大切です。

設計と仕様が決まったら、いよいよ施工がスタートします。
完成イメージを業者とすり合わせながら、理想の風除室の実現に向けて進んでいきましょう。

施工と完成

風除室の工事は、通常1日から数日程度で完了します。
施工中は業者の指示に従って、安全に過ごすことが大切です。

工事の際は、騒音や振動などが発生することもあるので、近隣への配慮も忘れないようにしましょう。
施工が完了したら、しっかりと検品し、不具合がないかチェックしましょう。

細部まで目を配り、納得のいく仕上がりかどうか確認することが重要です。
万が一、問題があれば、すぐに業者に相談し、適切に対処してもらいましょう。

検品が終われば、いよいよ風除室の完成です。新しい風除室を使い始める前に、収納スペースの配置や動線など、使い勝手を考えて整えておくのもおすすめです。
快適な玄関空間を手に入れられる喜びを、存分に味わってください。

風除室の施工にかかる費用の相場は?

風除室を後付けする際、気になるのは施工にかかる費用です。
風除室のタイプによって、価格の相場は異なります。
I型、L型、U型の3つのタイプごとに、風除室の施工費用の目安をご紹介しましょう。

I型の場合

I型の風除室は、玄関ドアの正面だけを囲うシンプルなタイプです。
外壁に対して奥まった位置に玄関がある場合、I型を選ぶのが一般的でしょう。

I型の風除室なら、施工費用の相場は20万円程度です。
ただし、風除室のサイズやデザインによって、価格は変動します。

内装や収納スペースの造作を追加すると、さらに費用がかかります。
I型は、他のタイプと比べてコストを抑えやすいのが魅力です。
既存の壁や天井を活かせるので、工事も比較的簡単に済むでしょう。

L型の場合

玄関が外壁の角に奥まった位置にある場合は、L字型に風除室を設置するのがおすすめです。
L型の風除室は、玄関の2面を囲って設置します。

施工費用は、25万円程度からが目安です。
I型よりも大掛かりな工事になるため、費用は少し高めになる傾向があります。

L型は玄関まわりのスペースを有効活用できるのが大きなメリットです。
ベビーカーや自転車、アウトドア用品などの収納スペースを確保したい人にピッタリです。

U型の場合

U型は、玄関を三方から囲う最も大きなタイプの風除室です。
C型やコの字型と呼ばれることもあります。

屋根を含めて4面を囲うパターンもあります。
大きいので、十分な収納スペースが欲しい人におすすめです。

施工費用は30万〜40万円程度からと、他のタイプよりも割高になります。
広いスペースと大容量の収納が魅力ですが、工事も大掛かりになる傾向があるので注意が必要です。

風除室に関するよくある質問

風除室の後付けを検討する際は、さまざまな疑問が出てきます。
風除室に関するよくある質問を3つピックアップしました。
賃貸物件での風除室の設置や、自力での後付け、補助金や助成金の活用について参考にしてみてください。

【Q1】賃貸でも風除室の後付けはできる?

賃貸物件で風除室を後付けしたい場合、オーナーの許可が必要です。
風除室の設置は、建物の構造に関わる工事になるため、オーナーの承諾なしでは進められません。

工事の内容によっては、退去時の原状回復が求められることもあります。
風除室を設置した場合、退去の際にはきちんと撤去し、元の状態に戻さなければいけません。

賃貸での風除室設置は、メリットも大きい反面、こうしたデメリットもあります。
オーナーとよく相談して、慎重に検討するようにしましょう。

【Q2】風除室を自力で後付け(設置)できる?

風除室を自力で後付けすることは、おすすめできません。
風除室の設置には、ある程度の施工スキルが必要だからです。

DIYで風除室を設置するには、材料の調達から施工の手順まで、専門的な知識が求められます。
素人が行うと、仕上がりが粗雑になったり、安全性に問題が生じたりする恐れがあります。

せっかく風除室を設置するなら、快適に使えるものを目指したいです。
安全性や完成度を考えると、風除室の設置は、プロに依頼するのが確実です。

【Q3】風除室の設置で申請できる補助金や助成金はありますか?

風除室の設置では、さまざまな補助金や助成金を活用できる可能性があります。
補助金の代表的なものには次のようなものがあります。

助成金では、高齢者住宅改修費用助成制度などが対象となるケースがあります。
風除室の設置は、幅広い制度が活用できる可能性があるのです。

地方自体が助成金を出しているケースもあります。
風除室の施工を依頼する際は、業者に活用できる補助金や助成金があるか相談してみるとよいでしょう。

まとめ

風除室を後付けするメリットは、寒さ対策、雨や雪の日の安心感、収納スペースの確保など多岐にわたります。
風除室にはI型、L型、U型などの種類があり、それぞれ特徴が異なるため、自宅の玄関の形状や予算に合わせて選ぶことが大切です。

風除室の後付けを検討する際は、信頼できる業者選びが肝心です。
複数の業者に相見積もりを取り、アフターフォローまでしっかりとサポートしてくれる業者を見つけましょう。

風除室を作れば、寒さ対策になり雨や雪の日でも安心して過ごせるようになります。
風除室をご検討の際は、ぜひ「創建ペイント」まで、お気軽にご相談ください。
供給実績10,000戸超の実績を誇る「創建ペイント」は、家づくりに携わってきた施工力や、現場の品質管理のノウハウを元に、「高品質なのに低価格サービス」を提供しています。

今なら、創建ペイントでは、外壁塗装とのセット契約で、「内窓」を最大6か所まで”無料設置”するサービスを、期間限定で提供しています。
YKK APの「マドリモ 内窓 プラマードU」の設置で、窓の断熱性を高め、住まいの暑さ寒さのお悩みを解消でき、室外からの騒音・結露対策にも効果的です。
快適な住空間の実現に向けて、専門的なアドバイスと高品質なサービスを提供いたしますので、お気軽にご相談ください。

外壁塗装なら創建ペイント
beforeafter
大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・三重大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・三重
  • 高品質・低価格な外壁塗装
  • 保険会社の延長保証保険、
    塗膜補償&自社保証のトリプル保証
  • 創設75年以上×5万戸超の供給実績

お電話でのお問い合わせ
9:00~18:00

0120-323-363
※携帯電話からも通話できます。
見積り・カラーシュミレーション
コラム運営者
創建ペイント事務局

創建ペイントは、創建グループの「創建」「小林住宅」が培ってきたハイレベルな施工品質による外壁や屋根の塗装工事を行う外壁塗装専門の事業です。
自らが建てた家はもちろん、他社で建てられた家についても、その高いメンテナンス技術を惜しみなく提供いたします。
本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

Instagram
YouTube
X
Threads

1983年創業、暮らしの
豊かさを追求しつづける
「創建」の供給実績。

創建が建ててきた1万戸以上の家は、異なる環境、立地条件で
一軒ずつ、お住まいになるご家族と真摯に向き合って建築した
住まいです。その実績、経験は常に次の住まいに活かされ、
施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。

創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

Check

大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
image photo

本社所在地

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献