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【ヒートショックに注意】浴室と部屋の温度差が大きい原因は?改善する方法を紹介します

更新日2024年3月28日

冬場の入浴時、浴室と部屋の温度差が原因で起こるヒートショック。
実は、温度差が10℃以上になると、急激な血圧変動を引き起こし、命に関わる危険性があるのです。
高齢者や持病のある方は特に注意が必要ですが、浴室暖房や断熱リフォームなどで温度差を解消し、リスクを下げることができます。

この記事では、ヒートショックの原因や対策について詳しく解説していきます。
ぜひ参考にして、安心安全な入浴を心がけましょう。

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この記事の監修者
創建ペイント
相見 忠明
・ガス可とう管接続工事監督者
・一級建築物石綿含有建材調査者
・第二種電気工事士

職人として9年間、建築現場作業に就き、大手アウトソーシング会社にて5年間のメンテナンス業務を経て、内装に関する資格を習得し、現場管理兼職人として内装・リフォームの知識と経験を深める。
株式会社創建に入社後、外壁塗装に従事し、現在は、創建ペイントの全ての物件の外壁塗装の現場管理を担当しています。

ヒートショックの原因は浴室と部屋の温度差!

浴室と部屋の温度差が大きいと、ヒートショックを引き起こす可能性があります。
ヒートショックの原因について詳しく解説していきましょう。

暖房のない浴室は冬場かなり冷え込む

浴室は窓が小さく、断熱性能が低いため、外気温の影響を受けやすい空間です。
特に暖房設備がない浴室は、冬場になると外気温と同じくらいまで下がることもあるでしょう。
コンクリートやタイルで作られた浴室は、冷えた空気を溜め込みやすく、入浴前から低い温度環境になっていることが多いのです。

暖房の効いた部屋との温度差が10℃以上になることも

一方、リビングなどの暖房が効いている部屋は、冬場でも20℃以上に保たれていることが一般的です。
暖かい空間で過ごした体が、いきなり10℃以下の浴室に入ることになれば、温度差は10℃以上にもなるでしょう。
部屋と浴室の温度差が大きければ大きいほど、体に与える影響は大きくなってしまうんです。

温度差による急激な血圧変動がヒートショックを引き起こす

暖かい部屋から寒い浴室に移動すると、体は急激な温度変化にさらされます。
するとまず血管が収縮し、血圧が上昇します。

その後、熱いお湯につかることで、今度は血管が急激に拡張し、血圧が下降するのです。
この急激な血圧の変動が、ヒートショックを引き起こす主な原因となります。
温度差が大きいほど、血圧変動も大きくなり、危険度が増すことになります。

ヒートショックを引き起こしやすい人の特徴

ヒートショックは、誰にでも起こる可能性がある症状ですが、特に注意が必要なのが高齢者や持病がある人です。
ヒートショックを引き起こしやすい人の特徴について見ていきましょう。

高齢者は特に注意が必要

加齢とともに体温調節機能が低下するため、高齢者は温度変化の影響を受けやすくなります。
実際、65歳以上の高齢者の入浴中の事故死のうち、約9割がヒートショックが原因だといわれているのです。

体が温度差に順応するまでに時間がかかるため、急激な温度変化に身体がついていけなくなってしまうのでしょう。
高齢者は、ヒートショックに十分注意する必要があります。

持病がある人も要注意

高血圧や心臓病、脳卒中の既往歴がある人は、ヒートショックのリスクが高くなります。
こうした病気は、もともと血管に負担がかかっている状態です。

そこへ急激な温度変化が加わることで、更に血管への負担が増大し、ヒートショックを引き起こしやすくなるのです。
糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病も、血管にダメージを与えるため、同様にリスクが高まります。
持病がある人は、入浴時には細心の注意を払いましょう。

肥満や飲酒習慣もリスクを高める

肥満も、ヒートショックの危険因子の一つです。
体に脂肪が多いと、体温調節がうまくいかなくなり、血圧変動を起こしやすくなります。

飲酒習慣がある人も要注意です。
アルコールには血管を拡張させる作用があるため、飲酒後の入浴は、血圧低下を招きやすくなります。
肥満や飲酒習慣がある人は、入浴前後の健康管理に気を配る必要があります。

浴室と部屋の温度差を解消する方法まとめ

浴室と部屋の温度差は、ヒートショックの主な原因です。
では、温度差を解消するにはどうすればよいのでしょうか。
温度差対策の方法をいくつかご紹介します。

【1】浴室暖房や脱衣所ヒーターで温度差を減らす

浴室暖房や脱衣所ヒーターを使えば、浴室と部屋の温度差を小さくすることができます。
入浴の10分ほど前から暖房を入れておくと、浴室内が暖まり、ヒートショック予防に役立つでしょう。
脱衣所と浴室の両方に暖房設備を設置するのが理想的ですが、どちらか一方でも温度差の解消に効果があります。

【2】浴槽のフタを開けて浴室を暖める

浴槽にお湯を張る際に、フタを開けて湯気を立てるのも温度差対策になります。
湯気が浴室内に充満することで、室温が上がり、ヒートショックのリスクを下げられるのです。

追い炊きする場合も、フタを開けて蒸気を部屋に広げるのがおすすめです。
お湯を張るときは、ぜひフタを開けて湯気を有効活用しましょう。

【3】断熱リフォームで浴室の保温力を高める

浴室の断熱性を高めるリフォームも、温度差対策に有効です。
例えば、浴室の窓を二重サッシにしたり、壁や床に断熱材を入れたりすることで、浴室の保温力がアップします。

断熱性能が高まれば、外気の影響を受けにくくなるため、浴室の温度低下を防ぎ、ヒートショックのリスクを下げることができるのです。
リフォーム費用に補助金を活用すれば、費用負担を抑えられる場合もあります。
ぜひ専門業者に相談して、断熱リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

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入浴時の工夫でヒートショックを防ぐには?

ヒートショックを防ぐために、入浴時に工夫することも有効的です。

工夫すること 内容
湯温 41℃以下に抑える
入浴時間 10分程度
ゆっくり立ち上がる ゆっくり上体を起こし足から徐々に立ち上がる
水分補給 入浴の前後にコップ1杯程度の水分を取る

ヒートショックを防ぐための工夫について詳しく見ていきましょう。

【1】湯温は41℃以下、入浴時間は10分までを目安に

熱すぎるお湯は血圧変動を引き起こしやすいため、湯温は41℃以下に抑えるのが理想的です。
高温のお湯に長時間浸かっていると、体温が上昇し、血管が拡張して血圧が下がりやすくなります。

湯温は適温に保ち、入浴時間も10分程度までを目安にするのがおすすめです。
体温より少し高めの湯温で、ゆっくりと半身浴を楽しむのも良いでしょう。

心地よさを感じつつ、体への負担を最小限に抑えることができます。
入浴は1日の疲れを癒やす大切なひとときですが、ヒートショック予防のためにも、適度な湯温と入浴時間を心がけたいものです。

【2】浴槽から急に立ち上がらない

入浴中は、浴槽から急に立ち上がるのを避けましょう。
なぜなら、急な体勢の変化によって血圧が下がり、立ちくらみなどを引き起こす恐れがあるからです。
浴槽から出る際は、ゆっくりと上体を起こし、足から徐々に立ち上がるようにしてください。体を拭いてから浴室を出るのが安全です。

急がず、ゆとりを持って行動することが大切です。
座ったまま湯船から出られるよう、浴槽に手すりを設置するのもおすすめです。

転倒防止にもつながり、安心して入浴を楽しめるでしょう。
ヒートショックを防ぐためにも、無理のない動作を心がけましょう。

【3】入浴前後の水分補給を忘れずに

入浴前後の水分補給は、ヒートショック予防に欠かせません。
入浴により体内の水分が失われると、血液量が減少し、血圧変動を起こしやすくなるためです。

入浴の前後には、コップ1杯程度の水分を取るよう心がけましょう。
水やお茶、スポーツドリンクなどが適しています。

アルコールは血管を拡張させる作用があるため、避けた方が無難でしょう。
高齢の方や持病のある方は特に、こまめな水分補給を意識することが大切です。

脱水症状を防ぎ、体調を整えるためにも、入浴前後の水分補給を習慣づけたいです。
季節を問わず、適度な水分補給は健康維持に欠かせません。
入浴時も、こまめな水分補給を心がけて、ヒートショックを予防しましょう。

ヒートショック対策に関するよくある質問

ヒートショック対策に関するよくある質問についてまとめました。
ヒートショックを心配される方は、ぜひ参考にしてみてください。

【Q1】ヒートショックを起こしやすい季節は?

ヒートショックは、室内と屋外の寒暖差が大きくなる秋から冬にかけての時期に起こりやすい傾向にあります。
特に注意が必要なのは、11月から3月までの期間です。

気温が下がり、屋外と屋内の温度差が大きくなる時期です。
暖房の効いた部屋から、冷え切った浴室に移動することで、急激な温度変化が起こりやすくなります。

夏場でもエアコンで冷えた部屋から浴室に入る際は、温度差に注意が必要です。
部屋と浴室の温度差が大きければ、季節を問わずヒートショックのリスクがあります。

年間を通して、部屋と浴室の温度差に気をつけることが、ヒートショック予防の鍵となります。
寒暖の差が激しい時期は特に、入浴前後の温度管理に気をつけたいですね。

【Q2】ヒートショックの前兆はある?

ヒートショックが起こる前には、いくつかの前兆が現れることがあります。
めまいや立ちくらみ、吐き気などがその代表例です。

入浴中に突然めまいを感じたり、気分が悪くなったりした場合は、ヒートショックの可能性があります。
症状が現れたら、すぐにお湯から上がって、安静にするのが大切です。

入浴後に体がだるい、頭痛がするといった症状が続く場合も、ヒートショックを疑ってみてください。
体調不良が長引くようであれば、医療機関を受診することをおすすめします。

ヒートショックの前兆は個人差が大きく、はっきりとした症状が現れないこともあります。
普段と違う症状を感じたら、早めに対処することが重要です。
自分の体の変化に敏感になり、ヒートショックを未然に防ぎたいです。

【Q3】暖房器具がない浴室でも対策はできる?

暖房設備のない浴室でも、いくつかの工夫でヒートショック対策ができます。

ヒートショック対策で重要なのは、温度変化の影響を最小限に抑えることです。
湯温や室温を工夫して、ヒートショックを防止しましょう。

浴室の窓を二重サッシにするなど、断熱性の高い窓にリフォームするのもおすすめです。
窓からの冷気の侵入を防ぎ、浴室内を暖かく保つことができるようになります。

暖房設備がなくても、できる範囲でヒートショック対策を行うことが大切です。
小さな積み重ねが、安心で快適な入浴につながります。
ぜひ、自分に合った方法を見つけてみてください。

まとめ

ヒートショックの原因は浴室と部屋の温度差であり、特に高齢者や持病のある人は注意が必要だということが分かりました。
浴室暖房や脱衣所ヒーターの使用、浴槽のフタを開けて湯気を立てるなどの工夫で温度差を減らすことが大切です。

浴室の温度低下が気になる場合は、断熱リフォームを検討してみるのも一つの方法です。
外壁塗装と同時に浴室の断熱リフォームを行えば、より効果的にヒートショック対策ができるでしょう。

ヒートショック対策に関するご相談も、ぜひ当社「創建ペイント」にお任せください。
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創建ペイントは、創建グループの「創建」「小林住宅」が培ってきたハイレベルな施工品質による外壁や屋根の塗装工事を行う外壁塗装専門の事業です。
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本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

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1983年創業、暮らしの
豊かさを追求しつづける
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施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。

創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
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Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

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施工エリア

施工エリア 関西二府四県

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外壁塗装の参考文献