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換気の効果と必要性を解説!健康で快適な住環境を作るための方法まとめ

更新日2024年1月30日

家の中の空気は、見落としがちですが実は健康の鍵を握るためのポイントのひとつです。
新鮮な空気がもたらすメリットから、建物を長持ちさせる秘訣まで、換気の重要性とその効果について徹底解説します。

窓を開けなくてもできる換気の方法や、快適さを保ちながら省エネを実現するコツも見ていきましょう。
日々の生活に役立つ換気の頻度やタイミング、メンテナンスのポイントを知ることで、健康で快適な住環境を作ることができます。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

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換気はなぜ必要?効果と重要性を徹底解説

住環境の質を高めるためには、室内の空気を新鮮なものに保つことが大切です。
換気の必要性とその効果について、詳しく見ていきましょう。

室内環境を快適にする

室内の空気の質は、生活の質にも繋がります。
換気を行うことで、二酸化炭素や湿度、室内に溜まった有害物質を外に排出し、快適な室内環境を維持することが可能です。

特に、現代の住宅は気密性が高く設計されているため、定期的な換気は室内の空気質を決めます。
新鮮な外の空気を取り入れることで、不快な臭いの除去や、カビの発生を抑制する効果も期待できます。
快適な室内環境を作り出すためには、換気は欠かせない行為と言えるでしょう。

健康へのプラス影響

室内の空気が悪いと、健康に様々な悪影響を与える可能性もあります。
例えば、室内の二酸化炭素濃度が高まると、頭痛やめまい、不快感を感じることもあります。
これは、脳への酸素供給が不足することで起こる症状であり、集中力の低下や作業効率の悪化を招く原因にもなるでしょう。

換気をすることでアレルギーの原因となるダニやホコリの減少も期待できるため、アレルギーを持つ人にとっても、室内の空気を清潔に保つことは重要です。
健康を維持し、快適な生活を送るためにも、適切な換気をするようにしましょう。

建物の保護にもつながる

換気は人の健康だけでなく、建物自体の保護にも大きな影響を与えます。
湿度が高い環境では、木材の腐食や金属部分の錆びが進行しやすくなってしまうのです。錆びを防ぐためにも、適切な換気によって湿度をコントロールすることが重要です。

壁紙や床材などの建材の劣化を防ぎ、長期にわたって建物を美しく保つ効果も期待できます。
資産価値を維持するためにも、換気は欠かせない維持管理の一環と言えるでしょう。

【知っておきたい】換気方法の種類

換気は生活空間の質を高めるために欠かせませんが、その方法にはいくつかの種類があります。

それぞれの換気方法がどのような効果を持ち、どんな場面で最適かについて詳しくご紹介しましょう。

【種類(1)】自然換気

自然換気は、窓やドアを開けることによって室内の空気を新鮮な外気と交換する、最もシンプルな換気法です。
特別な設備を必要とせず、いつでもどこでも実施できる手軽さが魅力的です。

ただし、外の気温や風の強さによっては、効果が十分でない場合があります。
例えば、風がほとんど吹いていない日には、室内の空気が滞留しやすくなります。
外気温が低い冬場に窓を開けると、室内の暖かい空気が逃げてしまい、暖房効果の低下も考えられるでしょう。
そのため、自然換気を行う際には、気候や室内の状況を見ながら適切なタイミングを見極めなければいけません。

【種類(2)】強制換気

強制換気は、換気扇やエアコンの換気機能を利用して室内の空気を入れ替える方法です。
一定の風量を確保できるため、自然換気では難しい均一な空気の流れを作り出すことが可能です。
これにより、室内の空気が効率よく入れ替わり、快適な環境を維持することができます。

しかし、電力を消費するというデメリットもあります。
特に、換気扇を長時間使用すると電気代が高くなってしまうので、使用する際には消費電力を意識することが大切です。
例えば、調理中やお風呂上りなど、室内の湿度が特に高い時に限定して使用することで、無駄な電力消費を抑えることができます。

【種類(3)】熱交換型換気

熱交換型換気は、新鮮な外気を取り入れると同時に、室内の温度や湿度を保つことができる高機能な換気システムです。
室内と外気の熱を交換することで、冷暖房の効果を損なわずに換気を行うことができます。

初期投資や設置コストはかかりますが、長期的に見ればエネルギーの節約につながり、経済的にも環境にも優しい選択です。
さらに、外の気候に左右されずに一年中快適な室内環境を維持することができるため、気密性が高い住宅やオフィスビルにおいては効果を最大限に発揮します。
熱交換型換気を導入する際には、住まいの構造やライフスタイルに合わせたシステム選びが重要です。

【どのくらいが理想?】換気頻度とタイミング

新鮮な空気は生活環境において欠かせない要素です。
では、その理想的な換気の頻度とタイミングについて、具体的に何を目安にすれば良いのでしょうか。
家庭での換気の基本について、詳細を解説していきますので参考にしてみてください。

【換気頻度の目安】1日2~3回が理想的

住宅内の空気を健康的に保つためには、1日に2~3回の換気が推奨されています。
この間隔で空気を入れ替えることで、室内の二酸化炭素濃度が適正な範囲に保たれ、快適な生活空間を維持できるのです。
各換気は約15分間を目安に行い、室内の空気を外部の新鮮な空気と入れ替えることが肝心です。

しかし、外の気温や天候、室内の活動状況によっては、この回数や時間を調整する必要があります。
例えば、家族が多く集まる休日や、調理を行う際などは、より頻繁な換気が求められるでしょう。
人が集まるイベント後や、感染症が流行している時期には、さらにこまめな換気が重要になります。

換気は湿度が高い時がチャンス

室内の湿度が高まると、カビの繁殖やダニの活動が活発になり、アレルギー症状を引き起こす原因にもなります。
したがって湿度が高くなった時は換気を行う絶好の機会と言えます。

こういったタイミングは室内の水蒸気や二酸化炭素の量が上昇するため、換気をするようにしましょう。
適切なタイミングを見逃さず、積極的に窓を開けて空気を入れ替えることが健康な室内環境の維持には欠かせません。

季節に応じた換気方法のポイント

季節によっては、換気の方法を変える必要があります。

季節 換気の方法
暖房の効果を保ちつつ、新鮮な空気を取り入れるために換気の時間を短時間にする
外気温が比較的低い早朝や夜間などの時間帯に換気を行う

季節や気候の特性を理解し、適した換気のタイミングを選ぶことで、快適な室内環境を維持しつつ、エネルギーの無駄遣いも防ぐことができます。
花粉が多い春の季節や、雨が多い梅雨の時期には、室内の空気質に特に注意が必要です。
それぞれの季節の特徴を踏まえ、適切な換気方法を選ぶことが重要です。

換気を上手に行うためのコツ

快適な住環境を維持するためには、適切な換気が欠かせません。
換気方法の選択や省エネルギーとのバランス、そして定期的なメンテナンスが重要なポイントとなります。
以下では、それぞれのコツを詳しくご紹介します。

換気方法選びのバランスを考える

新鮮な空気を室内に取り込むためには、自然換気、強制換気、熱交換型換気といった複数の方法が存在します。
それぞれに利点と欠点があるため、自宅の環境やライフスタイルに合わせて最適な換気方法を選択することが重要です。

例えば、自然換気はコストがかからず、簡単に行える反面、気象条件に左右されやすい点が挙げられます。
一方、強制換気は一定の効果を得られるものの、電力の消費を伴います。
熱交換型換気は初期投資は必要ですが、長期的に見ると室内の温度や湿度を保ちつつ、エネルギー効率の良い換気が可能です。
それぞれの特性を理解し、適切なバランスで組み合わせることで、効率的かつ経済的な換気が実現できるでしょう。

換気と省エネを両立させる

省エネルギーを意識しながら換気を行うことは、環境にも財布にも優しい選択です。
換気設備の選定にあたっては、エネルギー効率が高い機器を選ぶことが肝心です。

例えば、熱交換型換気システムは外気の温度を利用して室内の空気を温めたり冷やしたりすることができ、省エネルギーに大きく寄与します。
さらに、換気のタイミングを工夫することも重要です。

例えば、外気温が室内温度と近い涼しい早朝や夜間に換気を行うことで、エネルギーの無駄遣いを防げます。
適切な換気設備とタイミングの選択により、快適な室内環境を保ちながらも、エネルギーの節約を図ることができるでしょう。

定期的なメンテナンス

換気システムの性能を維持し、効果を最大限に引き出すためには、定期的なメンテナンスが必要です。
換気口や換気扇のフィルターには、ほこりや汚れが蓄積しやすく、換気の効率を低下させる原因となります。

そのため、定期的に清掃し、必要に応じてフィルターを交換することで、空気の流れをスムーズにし、快適な室内環境を維持することが可能です。
清掃やメンテナンスを怠ると、換気設備の故障につながるリスクも高まります。
定期的なメンテナンスは、換気効果の向上だけでなく、長期的な設備投資としても非常に重要なのです。

換気に関するよくあるQ&A

日常生活の中で、換気に関するさまざまな疑問を抱えている人もいると思います。
そんな疑問にお答えし、換気の大切なポイントを改めておさらいしていきましょう。

【Q1】換気は一日に何回行うべき?

適切な換気の頻度については、専門家の間でも一般的には1日に2~3回、各15分程度の換気が推奨されているとされています。
しかし、室内の活動状況や外気の環境によって、その頻度を調整することが重要です。

例えば、多くの人が集まるパーティー後や、料理の煙が充満した後などは、通常よりも頻繁に換気を行うことが望ましいです。
室内の空気がこもりがちな冬場は、暖房を使用しながらも、定期的な換気で新鮮な空気を取り込むことが健康維持においてとても重要になります。

【Q2】換気扇は常に稼働させるべき?

換気扇を常時稼働させることは、確かに室内の空気を常に新鮮に保つ効果が期待できますが、同時に電力の大量消費が伴います。
そのため、エネルギーの無駄遣いを避ける観点から、換気扇は必要な時に適切な時間だけ使用することが望ましいでしょう。

例えば、料理中やお風呂上がりなど、室内の空気が汚れやすいタイミングで集中的に使用することが効果的です。
夜間や外出時などは換気扇の稼働を控えることで、省エネにもつながります。

【Q3】換気と冷暖房の効果は衝突しない?

換気と冷暖房の効果が衝突するという懸念は確かに存在します。
冷暖房を効かせた室内で換気を行うと、外気の温度差によって快適な室温を維持することが難しくなってしまうのです。

しかし、適切な換気方法やタイミングを選ぶことで、その衝突を最小限に抑えることができます。
冬場は換気の際に室内の暖気が逃げないよう、短時間で効率的な換気を心がけることが重要です。
夏場は、涼しい早朝や夜間に換気を行うことで、冷房の効果を維持しつつ新鮮な空気を取り込むことができます。
熱交換型換気システムを使用することで、室内の温度や湿度の変化を最小限に抑えながら換気を行うことも一つの解決策です。

まとめ

今回は、健康で快適な住環境を作るために欠かせない換気の効果と必要性について解説しました。
室内の空気を新鮮に保ち、健康問題を防ぐと同時に、建物の長寿命化にも寄与する換気は、日常生活において非常に重要です。
自然換気、強制換気、熱交換型換気といった多様な方法を理解し、それぞれのメリットとデメリットを考慮した上で最適な換気方法を選ぶようにしましょう。

また、定期的な換気の頻度とタイミングを把握し、メンテナンスを怠らないことも、効果的な換気を実現するためには必要です。

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施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。

創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
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街を拓き、家を建てる。
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1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
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本社所在地

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大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献