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雨樋塗装の必要性を解説!効果や塗り替えの時期をまとめました

更新日2024年1月5日

家の顔とも言える外壁の隣で、ひっそりと重要な役割を果たす雨樋ですが、雨樋も日々の紫外線や雨風に晒され続けています。
そこで注目したいのが「雨樋塗装」です。雨樋の美しさを取り戻し、長持ちさせるこのメンテナンス方法には、どんな効果があるのでしょうか?

塗り替えのタイミングや専門家が語る塗装の手順、実践的なアドバイスについても解説しますので参考にしてください。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

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雨樋塗装の必要性とその効果

家の外観を美しく保つためには、雨樋のメンテナンスは必要不可欠です。
雨樋塗装には、見た目を良くするだけでなく、耐久性を高めるという重要な役割があります。

では、具体的にどのような必要性があるのか、効果は何なのかについて詳しく見ていきましょう。

雨樋塗装はなぜ必要なのか?

住宅の雨樋は、雨水を効率良く排水するために重要な機能を果たしています。
しかし、時間の経過と共に紫外線や風雨に晒され、雨樋は色あせや傷みが目立つようになります。
塗装を施すことでダメージを目立たなくし、新品同様の状態に戻すことが可能です。

美観の回復はもちろんのこと、塗装によって雨樋の材質を守り、長期にわたる耐久性の向上にも寄与します。
雨樋の交換頻度を減らし、長期的なコスト削減に繋げましょう。

【ポイント1】美観の向上

雨樋の塗装は、家全体の印象を左右する要素として非常に大きな影響を与えます。
紫外線や風雨によるダメージを修復し、色あせや傷を目立たなくすることで、住宅の美観を向上させることができるのです。

塗装は一定期間経過すると効果が薄れるため、8〜10年ごとの塗り替えが推奨されています。
定期的なメンテナンスにより、常に住宅を美しく保つことが可能になります。

【ポイント2】耐久性の向上

雨樋の塗装は、ただ見た目を良くするだけではありません。
塗装によって雨樋の素材を保護し、劣化を遅らせる効果があります。
特に塩化ビニール樹脂製の雨樋は、紫外線による劣化が進みやすいため、塗装による保護が重要です。

鋼板製の雨樋においては、塗装がさびの発生を抑える役割を果たします。
耐久性を高めることで、頻繁な交換や修理の手間を省き、長期にわたるコスト削減に貢献します。

雨樋塗装の手順と注意点

住宅の外観を整え、機能を維持するためには、雨樋のメンテナンスが欠かせません。
中でも、雨樋塗装は重要な工程の一つです。
ここでは、塗装を行う際の具体的な手順と、作業を進める上での注意点を丁寧に解説していきます。

【手順1】下地処理(ケレン)

雨樋塗装の第一歩は、下地処理です。この工程では、高圧洗浄機を使って表面の汚れや旧塗膜を徹底的に落とします。
鋼板製の雨樋の場合、さびを取り除くためにはケレン作業は必須です。

ケレンは、金属ブラシやサンドペーパーを用いて錆を除去する作業で、塗料の密着を高めるために重要です。
丁寧な作業は後の塗装の品質を左右するため、細部にわたり念入りに行う必要があります。

【手順2】下塗り

下地処理後、次は下塗りの工程に移ります。
下塗りは塗装の基礎となるため、非常に重要です。
この工程では、塗料と雨樋の密着を促進し、塗膜の剥離を防ぐ役割を果たします。

雨樋の素材に応じて、プライマーまたはサビ止め塗料を適切に選択し、均一に塗布することが肝心です。
下塗りが将来の塗膜の耐久性に直結するため、手を抜かずに確実に行うようにしましょう。

【手順3】上塗り

下塗りが乾燥した後は、いよいよ上塗りの時です。
最終工程では、美しい仕上がりと長期にわたる保護を目指します。
上塗りは、通常2回に分けて行うことが一般的です。
1回目の塗装で不均一な箇所を見つけたら、2回目の塗装で修正を行います。

仕上げには特に注意を払い、ムラなく均等に塗ることが大切です。
上塗りが終われば、雨樋は新しい塗膜で守られ、美観と機能性を取り戻すことができます。

雨樋塗装のタイミング

雨樋塗装を行う最適な時期については、多くの要因が考慮されるべきです。
外壁塗装との同時施工の利便性や、塗装の現状、さらに雨樋自体の劣化の兆候を見極めることが重要です。

以下では、タイミングを見分けるための具体的なポイントを詳細に解説していきます。

【ポイント1】外壁塗装との同時施工

建物の外観を整える際、外壁塗装は重要な工程ですが、その機会を利用して雨樋のメンテナンスを行うことには大きなメリットがあります。
足場を組むことで屋根付近の高所作業が容易になり、効率的かつ経済的に雨樋の塗り替えを行うことが可能です。

外壁と雨樋の色を合わせることで、建物全体の印象を一新することも可能になります。
したがって、外壁塗装を計画する際には、雨樋の状態も同時にチェックし、必要に応じて塗装を行うことをお勧めします。

【ポイント2】塗装の劣化状況

雨樋の塗装が剥がれたり、色が褪せたりしている場合は、塗り替えのサインです。
一般的に、塗装は約8~10年で劣化するとされていますが、環境によっても期間は前後する可能性があります。
定期的な視認により、塗装の劣化を見逃さないようにすることが大切です。

適切な時期に塗り替えを行うことで、雨樋を長持ちさせ、建物を保護する効果を高めることができます。

【ポイント3】雨樋の劣化状況

雨樋自体の劣化も塗装のタイミングを決定する重要な要素です。
塩化ビニール樹脂製の雨樋は紫外線の影響を受けやすく、劣化が進行しやすい特性があります。
鋼板製の雨樋は錆びやすいため、錆の発生を確認した場合は塗装による保護が必要になります。

雨樋の材質や状態を定期的にチェックし、適切なメンテナンスを行うことで機能性を維持することは、建物を守ることに繋がるでしょう。

雨樋塗装の実践的なアドバイス

建物の外観を整えるだけでなく、機能的な側面からも重要な役割を果たす雨樋のメンテナンスには、塗装と交換の両方の選択肢があります。
適切な手法を選ぶことで、雨樋の寿命を延ばし、建物を保護することが可能です。

ここでは、雨樋塗装における実践的なアドバイスをご紹介いたします。

【ポイント1】塗装と交換の選択

雨樋のメンテナンスにおいて、「塗装」または「交換」の判断は重要です。
塗装と交換は、以下を参考にして選択しましょう。

メンテナンス方法 判断基準
塗装 ・表面的な傷
・色褪せ
交換 ・破損
・歪み

雨樋が破損していたり、形が歪んでいたりする場合、塗装での修復は不十分であり、交換が適切な選択となるでしょう。
交換には費用がかかりますが、長期的な視点で見れば、建物を守るために必要な投資です。

一方で、表面的な傷や色褪せが主な問題であれば、塗装で見た目を新しくし、耐久性を高めることができます。
状況をしっかりと評価し、適切なアクションを選ぶことが肝心です。

【ポイント2】塗装の定期的な実施

雨樋の塗装は一度きりの作業ではありません。
環境や材質によって異なりますが、一般的に8年から10年の間隔で塗り替えが必要になることが多いです。

定期的な塗装により、雨樋は常に最適な状態を保ち、建物への損傷を防ぎます。
塗装の周期を守ることで、余計なコストを避け、雨樋の機能を維持することができるのです。

【ポイント3】プロによる施工の検討

雨樋塗装は、専門的な知識と技術が求められる作業です。
特に屋根の近くにある雨樋の塗装は、高所作業となるため危険が伴います。

安全を確保しながら質の高い仕上がりを期待するならば、プロの業者に依頼することが望ましいです。
プロによる施工は、適切な下地処理から塗装の選定、施工方法に至るまで、すべての工程で専門的な技術が活かされます。

長期的に見ても、プロによる確かな施工は、雨樋の寿命を延ばし、結果的にコストパフォーマンスに優れていることが多いのです。

よくある質問と回答

家のメンテナンスにおいて、見落としがちなのが雨樋の状態です。
しかし、雨樋は家全体の印象を左右するだけでなく、建物を守る大切な役割を担っています。
ここでは、雨樋塗装に関する疑問にお答えし、その重要性を再確認していただきます。

【Q1】雨樋塗装の主な効果は何ですか?

雨樋塗装は、単に外観を美しく保つだけに留まりません。
どんな効果があるのかについて紹介します。

紫外線や雨水によるダメージから雨樋を守り、色あせや傷みを防ぐことで、新品同様の見た目を保つことができます。
さらに、雨樋の材質に応じた塗装を施すことで、紫外線や酸性雨による劣化を抑制し、耐久性を大幅に向上させることが可能です。
雨樋がしっかりと機能することで、建物の基礎部分への水の浸透を防ぎ、建物を長期的に保護することに繋がります。

【Q2】雨樋塗装の適切なタイミングは何ですか?

雨樋塗装のタイミングは、複数の要素を考慮する必要があります。
塗装の退色や剥がれが目立ち始めたら、塗り替えのサインと言えます。

一般的に、塗装の耐用年数は8~10年とされており、この期間を目安に点検を行うことが大切です。
外壁塗装を行う際には足場を組むため、そのタイミングで雨樋の塗装も行うと効率的です。

雨樋自体にも劣化の兆候が見られる場合は、さらに塗装の必要性が高まります。
例えば、塩化ビニール樹脂製の雨樋の場合は紫外線による劣化、鋼板製の場合はさびの発生がそれぞれのサインです。

【Q3】雨樋塗装は自分で行うことができますか?

雨樋塗装は、適切な方法で行わないと逆に雨樋の寿命を縮める原因になりかねません。
専門的な知識と技術が必要となるため、自己判断で行うのはリスクが伴います。

特に、屋根の近くなど高所での作業は、転落事故などの危険があるため、プロの業者に依頼することを強く推奨します。
プロの業者であれば、材質や状態に応じた適切な塗料選びや塗装方法を選定し、安全かつ確実に作業を行ってくれるでしょう。
保証サービスがある場合も多く、長期的な安心感を得ることができます。

まとめ

雨樋塗装の必要性、効果、手順、タイミング、実践的なアドバイスについて解説しました。
美観の向上と耐久性の向上を目的とし、定期的なメンテナンスが重要であることが分かります。

特に、外壁塗装との同時施工が推奨され、塗装の劣化や雨樋自体の劣化が見られた際には塗り替えを検討すると良いでしょう。
専門的な技術が必要な作業であるため、プロの施工を検討することが望ましいです。

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創立

昭和58年3月1日

設立

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代表取締役社長 吉村 卓也

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従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

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建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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外壁塗装の参考文献