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外壁塗装が失敗することはある?やり直しは可能?よくある事例を解説

更新日2024年1月20日

家の顔とも言える外壁塗装、しかし時には思わぬ失敗が起こることも。どんな原因があるのでしょうか?
そして、失敗した塗装をどうやって修正することができるのか、やり直しは本当に可能なのか。

本記事では、外壁塗装が失敗する理由と対処法、さらに失敗を未然に防ぐためのアドバイスについて、具体的な事例を交えて詳しく解説していきます。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

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外壁塗装が失敗する原因とは?

外壁塗装の失敗は、多くの場合、予期せぬトラブルや誤解が原因で起こります。
失敗を未然に防ぐためには、原因を正確に理解することが大切です。

以下では、失敗を招く主要な原因を詳細に解説し、具体的な事例を通じてメカニズムを明らかにします。

塗装業者の工事内容に不備がある場合

外壁塗装が期待通りの結果にならない場合には、塗装業者の工事内容に問題が潜んでいるかもしれません。
塗膜のふくれや剥がれが生じる事態は、塗装業者の手抜きや不適切な施工方法が原因であることが多いです。
たとえば適切な下地処理を怠ったり、塗料の乾燥時間を守らなかったりすることで、塗装の耐久性や美観が損なわれることがあります

さらに、塗装がムラになってしまうケースもあります。
塗装業者の経験不足や技術力の不足、あるいは塗料の不適切な混合などが原因で起こり得る問題と言えるでしょう。
施工の際には均一な厚みで塗料を塗布する技術が求められるため、技術が不十分だとムラが目立つ仕上がりになることがあるのです。

外壁塗装が原因で近隣とトラブルになる場合

外壁塗装工事は、その性質上、音や振動、塗料のにおいといった様々な影響を近隣に及ぼす可能性があります。
特に高圧洗浄時には、洗浄水が飛散して隣家に影響を及ぼすことも。

工事関係者の出入りによる騒音や、塗料特有の強い臭いが原因で、近隣住民との間にトラブルが生じることがあり、事前のコミュニケーション不足や適切な防護措置が足りないことによって引き起こされる場合が多いです。
工事を行う際には、周囲への配慮を怠らず、適切な防音・防塵対策を講じることが重要です。

思っていたような見た目にならなかった場合

外壁塗装を行う際には、事前の打ち合わせで塗装業者との意思疎通をしっかりと行うことが求められます。
期待していた色や質感が得られなかったという失敗は、事前のコミュニケーション不足が原因であることが多いです。

さらに、塗装後の見た目をシミュレーションするツールを活用しなかったことにより、実際の仕上がりとのギャップに驚くケースもあります。
実際の光の当たり方や周囲の環境によって、塗料の色が異なって見えることもありますので、事前のシミュレーションは非常に有効です。

サンプルやカタログだけでなく、実際の施工例を見せてもらうことも、期待と異なる仕上がりを避ける一つの方法です。

内容 原因 対策
塗膜のふくれや剥がれ 塗装業者の手抜きや不適切な施工方法 原因を明らかにし、修正の見積もりや計画を立てる
近隣住民とのトラブル 音や振動、塗料のにおい、洗浄水の飛散 配慮を怠らず、適切な防音・防塵対策を講じる
塗装後の見た目が思っていたのと違う 事前のシミュレーションが足りなかった サンプルやカタログだけでなく、実際の施工例を見せてもらう

外壁塗装の失敗をどうやって修正するのか?

外壁塗装の失敗に直面した際の、具体的な修正方法と、いつ専門家に相談するべきかについて、詳しくご紹介いたします。

【対処法1】塗装業者に相談する

ふくれやはがれ、塗りムラなど明らかな欠陥が見られる時は、迅速に業者に連絡を取りましょう。
契約内容を再確認し、保証期間内であるかどうかもチェックが必要です。

塗装業者とのコミュニケーションを通じて、問題が生じた原因を明らかにし、修正の見積もりや計画を立てることが重要となります。
業者の対応に満足がいかない場合は、法的措置を含めたさらなる行動を検討する必要が出てくるでしょう。

【対処法2】自身でも対処法を考えてみる

塗装業者に落ち度が認められない場合でも、自らの手で修正を試みることが可能です。
小さなひび割れや塗り残しは、DIYによる修正が適している場合があります。

しかし、専門的な知識や技術が必要な作業は自分で行うべきではなく、専門業者に相談することが賢明と言えるでしょう。
塗装の専門家による診断を受け、適切な修正方法について助言を求めることが望ましいです。

【対処法3】第三者機関に相談する

塗装業者との間でトラブルが生じたり、業者の対応に不満がある場合は、第三者機関に相談することも一つの選択肢です。
住宅リフォーム・紛争処理支援センターや消費生活センターなど、公的な相談窓口が存在します。相談事例を紹介していたり、アドバイスを得られます。

公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住まいるダイヤル」は、国土交通大臣指定の相談窓口です

外壁塗装のやり直しは可能なのか?

外壁塗装の仕上がりに満足いかない場合、やり直しを検討することもあるでしょう。
しかし、やり直しが可能かどうかは、いくつかの要因によって異なります。
では、具体的にどのような状況でやり直しが認められるのか、詳細を見ていきましょう。

【ポイント1】塗装業者に落ち度がある場合のやり直し

塗装業者に明らかな落ち度が見られる場合、外壁塗装のやり直しは可能です。
例えば、塗り残しが存在する、塗膜にムラがあるといった状況は、業者の責任として再施工を求めることができます。

塗装工事には保証が付いていることが多く、施工後に発覚した問題は保証に基づいて対応を受けられることが期待できます
もし塗装に不備があると感じたら、迅速に業者へ連絡を取り、状況を確認することが大切です。
業者は通常、問題点を認めた場合、無償か条件付きでの修正作業を提供してくれるでしょう。

【ポイント2】早々に不具合が生じた場合のやり直し

塗装工事完了後、短期間で塗膜に膨れや剥がれなどの不具合が生じた場合、施工不良が疑われます
このような状況では、業者に対してやり直しを求めることができるでしょう。

塗装業者が保証を設けている場合は、期間内に生じた問題に対応してくれることが見込まれます。
不具合が発生した際には、業者に状況を報告し、再施工の実施を依頼することが重要です。

【ポイント3】塗装業者に落ち度がない場合のやり直し

塗装業者に特に問題がないと判断される状況では、やり直しは認められないことが一般的です。
色の感じ方には個人差があるため、「思ったより暗い」「光沢が足りない」といった主観的な不満に基づく要求は、通常、業者の責任とは見なされない可能性があります。

塗装前のカラーシミュレーションやサンプル確認が重要であり、期待と異なる結果になったとしても、原因が業者の技術的な問題でない限り、やり直しを求めることは難しいでしょう。
そのため、工事契約前には色や質感について十分な打ち合わせを行い、期待する仕上がりを明確にしておくのが良いですね。

外壁塗装の失敗を防ぐためのアドバイス

外壁塗装は家の美観を保つだけでなく、建物を長持ちさせる重要な役割を担っています。
しかし、失敗する可能性もゼロではありません。
そこで、失敗を未然に防ぐためのアドバイスをいくつかご紹介しましょう。

信頼できる塗装業者を選ぶ

外壁塗装の成否は、選ぶ塗装業者によって大きく左右されます。
信頼できる業者の選定は、成功への第一歩と言えるでしょう。

業者選びで重要なのは、過去の施工実績や口コミ、提供される保証の内容をしっかりと確認することです。
さらに、見積もりが適正かどうかもポイント。不明瞭な費用が含まれていないか、他社と比較検討することも大切です。

事前のコミュニケーションを十分に取り、期待する仕上がりをしっかりと伝えることも忘れてはなりません。
塗装業者がシミュレーションツールを提供している場合は、そちらを活用して具体的なイメージを共有することが望ましいでしょう。

近隣への配慮を忘れない

外壁塗装工事は、作業中の騒音や塗料のにおいが近隣住民に影響を与えることがあります。
トラブルを避けるためにも、工事前には近隣の方々へ挨拶をし、工事の内容や期間を伝えることが肝心です。

さらに、工事中はできる限り騒音を抑えるよう業者に要請し、洗浄水や塗料が飛散しないよう配慮をお願いすることも重要です。
予期せぬトラブルに対応するために、業者との連絡手段を確保しておくこともお忘れなく。

塗装後のチェックを怠らない

工事が完了した後も、安心してはいけません。
塗装の仕上がりを細かくチェックし、塗り残しやムラがないかを確認することが不可欠です。
特に、雨の日には塗膜の剥がれやふくれが発生しやすいため、注意が必要

万が一、問題を発見した場合は速やかに業者に連絡し、適切な対応を取ってもらうことが大切です。
保証期間内であれば、無償で対応してもらえるケースもあります。

よくある質問と回答

外壁塗装に関する疑問や不安は多くの方が抱えているものです。
ここでは、そんな疑問にお答えし、より理解を深めていただけるように、具体的な質問と回答をご紹介します。

【Q1】外壁塗装の失敗をどうやって判断すればいいの?

外壁塗装がうまくいかなかったかどうかを判断する際には、いくつかのポイントがあります。
塗膜のふくれやはがれ、塗装にムラがあるかどうかは、目で見て確認できる明らかなサイン。

もしも自分自身での判断が難しいと感じる場合は、迷わず塗装業者に相談を持ちかけることが大切です。
プロの目で見てもらい、適切なアドバイスを受けることで、問題の早期発見と迅速な対処が可能になるでしょう。

【Q2】外壁塗装のやり直しはどのような場合でも可能なの?

外壁塗装のやり直しは、すべての状況において可能というわけではありません。
塗装業者の手落ちが原因で塗装に不具合があった場合や、塗装後わずかな期間で不具合が生じた場合など、特定の条件が揃っているときに限り、やり直しを求めることができます

一方で、塗装業者に過失がない状況で、色味や光沢に関する個人の期待とのギャップが理由の場合は、やり直しを認められることはほとんどありません。
このような場合、追加の費用が発生する可能性が高いため、塗装前の打ち合わせを丁寧に行うことが重要です。

【Q3】外壁塗装の失敗を防ぐためにはどうすればいいの?

外壁塗装の失敗を未然に防ぐためには、いくつかのポイントに注意を払う必要があります。

まず第一に、信頼できる塗装業者を選定することが最も大切です。
事前に業者の評判や過去の施工例を確認し、納得できる業者と契約を結ぶことが重要となります。

次に、工事中は近隣住民への配慮を忘れないことも重要です。
事前に工事の旨を伝え、不快感を与えないよう配慮をすることが、スムーズな工事進行につながるでしょう。
最後に、工事完了後は、塗装状態を細かくチェックし、問題が見つかったらすぐに業者に報告することが大切です。

まとめ

外壁塗装の成功は信頼できる業者選びから始まります。
塗装が失敗する原因は、業者の不備や近隣トラブル、意思疎通の不足によるものが多く、失敗を修正するには業者との相談や、場合によっては第三者機関への相談が必要です。

失敗を未然に防ぐためには、信頼できる業者の選定、近隣への配慮、塗装後のチェックが不可欠です。
外壁塗装のご相談はぜひ弊社「創建ペイント」までお気軽にご相談ください。

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本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

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※2023年8月現在

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ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
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ルナ東百舌鳥 109
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街を拓き、家を建てる。
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住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
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Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
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東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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本社所在地

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大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献