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外壁塗装営業の裏側|信頼できる業者の見分け方をプロが解説します

更新日2023年12月25日

外壁を美しく保つために欠かせない外壁塗装、しかし、外壁塗装を託すことのできる業者選びは簡単ではありません。
営業の裏側に隠された実情から、信頼できる業者の見極め方までを解説していきます。

利益を圧迫する下請けの実態、しつこい営業の背後にあるもの、そしてかしこい選択をするためのポイントを知る事で、大切な住まいを守っていきましょう。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

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外壁塗装営業の裏側では何が起こっている?

外壁塗装の世界には、パッと見ただけでは見えてこない様々な事情が存在します。
業者の営業活動の裏側でどんなことが起きているのでしょうか。
そして、顧客としてはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。
注目すべきポイントを詳しく見ていくことにしましょう。

【ポイント1】下請け受注で利益率が低下している

外壁塗装業者が直面している大きな課題の一つに、下請け受注による利益率の低下が挙げられます。
外壁塗装業者が、大手業者やポータルサイトを通じて仕事を獲得するのはよくあることですが、結果として利益率が低い案件を多く手掛ける傾向にあります。
こういった状況は、業者の資金繰りや事業の持続可能性に影響を及ぼし、最終的には顧客へのサービスの質にも関わってくるのです。

適正な利益を確保しつつ、顧客に高品質なサービスを提供するバランスを見つけることが業者には求められますが、下請け受注による利益率の低下が進むなかでは、なかなか難しいものであり、結果としてサービスの質が低下している業者も増えている、ということを覚えておきましょう。

【ポイント2】トラブルが多発している

外壁塗装業界では、不可抗力のトラブルだけでなく人的ミスや意図的なトラブルもしばしば発生しています。
こういった問題は、業者と顧客の間での信頼関係を損なう原因となり、さらには業界全体のイメージを低下させることにつながっています。

信頼できる業者を選ぶためには、業者の過去の実績や顧客からの声や口コミなどを慎重に検討する必要があるでしょう。
トラブルを未然に防ぐために社内での体制づくりに力を入れているかどうかも確認しておくとよいかもしれません。

【ポイント3】しつこい営業を行う業者も存在する

外壁塗装を行う業者の中には、しつこい営業を行うところもあります。
このような営業手法は、利益率の低下などの経営上のプレッシャーが背景にあると考えられます。
しかし、顧客側からしてみれば、不快感を与え、業者の信頼性を損なう結果を招くことが多いものです。

適切な営業活動は、顧客のニーズを理解し、それに応じた適切な提案を行うことで成り立つものです。
顧客目線のサービスを心がけている業者なのかどうかを見極め、長期的な信頼関係の構築ができるような業者を選ぶようにしましょう。

信頼できる外壁塗装業者の見分け方

外壁塗装を依頼する際、業者選びはとても重要です。
ここでは、適切な業者を見極めるためのポイントを詳しくご紹介いたします。
信頼できる業者を見分けるための知識を身につけていきましょう。

【ポイント1】見積書や契約書の内容を確認する

信頼できる外壁塗装業者は、見積もりや契約に関する文書に透明性があります。
見積書を作成してもらったら、使用される材料や作業工程が明確に記載されているかをチェックしましょう。
信頼できる業者ならば、見積書の項目ひとつとっても、ちゃんと具体的な内容が書かれているはずです。
近隣住民への配慮がなされているかどうかも、業者の誠実さを測るバロメーターになります。

よくわからないことやはっきりしない点があれば、ためらわずに質問し、納得のいく説明を求めましょう。
説明を求めた際の、業者の対応の仕方にも注目です。丁寧で理解しやすい説明を心掛ける業者は、信用に値する業者であると言えます。

【ポイント2】資格の有無を確認する

外壁塗装は、特定の資格がなくても施工可能ですが、専門的な資格を持つ業者は技術力の高さが期待されます。
特に「塗装技能士」という国家資格は、塗装に関する確かな技術と知識を持つことを証明するものです。
「塗装技能士」の資格を持つ技術者が在籍している業者は、質の高い塗装工事を提供する可能性が高く、安心して依頼できます。
資格情報は業者のウェブサイトや資料、直接の問い合わせを通じて確認できます。

「塗装技能士」の資格を持つ技術者・職人による施工は、仕上がりの美しさだけでなく、耐久性においても優れた結果をもたらす可能性が高いです。
是非、資格の有無についてもチェックしてみてください。

【ポイント3】評判を確認する

業者の評判は、過去の顧客から得ることのできる重要な情報です。
インターネット上の口コミやレビュー、地域のコミュニティの中での評判をみることで、業者の実際のサービスのレベルをある程度把握することができます。
このとき、複数の情報源を比較検討することが大切です。

実際に施工例を見せてもらうことで、業者の技術力を直接確かめることもできます。
仕上がりの品質や、施工後のアフターフォローについても、実際に利用したことのある顧客からの意見を聞くことで、業者の信頼度を測ることができるでしょう。

外壁塗装の飛び込み営業について

外壁塗装の飛び込み営業は、戸別訪問販売の一種であり、その手法には様々な特徴があります。
ここでは、飛び込み営業の実態と、そのような営業手法を取る業者に対して注意すべき点について詳しく見ていきましょう。

飛び込み営業の特徴

飛び込み営業は、突然自宅を直接訪れてサービスや商品を提案する営業手法です。
外壁塗装の場合、業者はしばしば家の外壁の状態を確認し、即時の修繕や塗り替えをすすめることがあります。

こうした営業は、家主にとっては突然のものであることが多く、迅速な意思決定を迫られることも少なくありません。
特に「今日中に契約すれば特別割引を適用する」といった甘い言葉で誘惑し、考える余地を与えないようなケースも見られます。
契約を急がせるような業者には十分な注意が必要です。

消費者は、こうした状況に直面した際には、不安感やいっときの感情に流されずに冷静に判断することを心がけましょう。
必要に応じて他の業者と比較検討することも大切です。

トラブル発生時はクーリング・オフ制度を活用

飛び込み営業によって契約を結んだ後、何らかのトラブルが発生した場合、消費者はクーリング・オフ制度を利用することができます。
クーリング・オフ制度とは、一定期間内であれば無条件で契約を解除できる消費者保護の法的措置です。

外壁塗装の契約においても、クーリング・オフ制度が適用される場合がありますので、契約書をよく読み、クーリング・オフが可能な期間や条件を確認しておくようにしましょう。
万が一、業者との間でトラブルが生じた際には、クーリング・オフ制度を適切に活用することで、不利益を最小限に抑えることができます。

専門機関への相談

飛び込み営業による契約でトラブルが生じ、自力での解決が難しい状況に陥った場合は、専門機関への相談を検討しましょう。
消費生活センターや弁護士、行政機関など、消費者の権利を支援する多くの窓口が存在します。
こういった機関は、トラブルの内容や状況に応じた具体的なアドバイスを提供してくれることでしょう。
場合によっては業者との交渉を代行してくれることもありますので、一人で悩むよりも、積極的に外部に助けを求めることが解決への近道になります。

外壁塗装業者選びの実践的なアドバイス

外壁塗装を検討する際には、信頼できる業者を選ぶことが何よりも大切です。
ここでは、信頼できる塗装業者選びの実践的なアドバイスを、具体的な事例を交えてご紹介します。

【アドバイス1】塗装業者の評判をチェックする

外壁塗装の仕上がりや耐久性は、施工する業者によって大きく異なります。
適切な業者選びの第一歩として、塗装業者の評判を入念にチェックすることが大切です。

実際の施工例をウェブサイトやカタログで確認し、過去の顧客の声を参考にすることをおすすめします。
また、地元での評価や口コミは、業者の信頼性をみるうえで大いに参考になるでしょう。

さらに、SNSやインターネット上のレビューサイトも、業者の実態を探るための一つの手段です。
ただし、インターネット上の情報は信憑性を見極める必要があるため、複数の情報源を照らし合わせるようにしましょう。

【アドバイス2】塗装技能士の資格を持つ業者を選ぶ

外壁塗装を行う上で、塗装技能士の資格を持つ業者を選択することは、質の高い施工を期待する上でのポイントです。
塗装技能士は、塗装に関する専門的な知識や技術を証明する国家資格であり、この資格を持つ業者は、塗料の選定から施工方法まで、高い専門性を持っています。
資格を持つ職人が在籍しているかどうかは、業者のウェブサイトや資料で確認できることが多いので、確認することをおすすめします。

さらに、資格を持つ職人が実際に施工に携わっているかどうかも、直接業者に聞いてみましょう。
確かな技術を持つ職人が施工することで、外壁の美観を長期にわたって保ち、建物を守ることができることでしょう。

【アドバイス3】トラブル発生時の対応策を知る

外壁塗装工事は、計画通りに進まないこともあります。
万が一、トラブルが発生した際に備えて、対応策を知っておくことが大切です。

契約前に業者とのコミュニケーションをしっかりと取り、万一の事態にどのように備えているのかについてを確認しておきましょう。
工事中のトラブルや不具合が生じた際には、速やかに業者に報告し、適切な対応を依頼することが必要です。

契約書には工事の内容や工程、保証期間などが明記されているため、細部にわたって確認し、不明点は事前に質問しておきましょう。
もし解決が困難な場合には、消費者センターや専門の相談機関に助言を求めることも一つの手です。

よくある質問と回答

外壁塗装業者を選ぶ際には、多くの不安や疑問が浮かんでくるものです。
ここまでの内容のおさらいも兼ねて、外壁塗装業者に関するよくある質問と回答をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

質問 回答
信頼できる外壁塗装業者の見つけ方は? ・詳細な見積書をもらう
・契約書の確認する
・資格の有無を確認する
・過去の顧客の評判を調べる
飛び込み営業にどう対応すべき? ・その場での契約は避ける
・複数の業者と比較検討する
・冷静な判断を心掛ける
契約後のトラブル対処法は? ・クーリング・オフ制度の活用
・専門機関への相談

【Q1】信頼できる外壁塗装業者を見つけるにはどうしたらいいですか?

外壁塗装を検討する際に、最も大切なことは信頼できる業者を見つけることです。
そのためには、まず見積書や契約書の内容をしっかりと確認することが肝心です。
信頼できる業者は、工事の工程や使用する材料、施工方法などを明確に記載し、不明瞭な点がないように心がけています。

業者が持っている資格にも注目しましょう。
特に塗装技能士などの資格を持つ業者は、技術力や知識が認められており、安心して任せることができます。

さらに、業者の評判や過去の実績を調べることも大切です。
インターネット上の口コミや評価、地域の人々の声を参考にすることで、業者の信頼度を見極めることができるでしょう。

【Q2】外壁塗装の飛び込み営業にはどのように対応すべきですか?

飛び込み営業には慎重な対応が求められます。
特に、即日の契約を迫るような業者には警戒が必要です。
飛び込み営業への適切な対応としては、まずは落ち着いて、提案内容をじっくりと検討する時間を持つことが大切です。
急かされることなく、他の業者と比較検討し、納得のいく選択をしましょう。

契約を急ぐ業者が提示する条件には、しばしば不利な点が含まれていることがあります。契約内容を冷静に確認し、疑問点があれば遠慮なく質問してください。
不明確な点や納得できない部分があれば、契約を見送ることをおすすめします。

【Q3】外壁塗装業者との契約後にトラブルが発生した場合、どのように対処すべきですか?

外壁塗装業者との契約後に生じたトラブルは、非常に厄介な問題です。
しかし、クーリング・オフ制度を利用することで、一定期間内であれば契約を解除することが可能です。
クーリング・オフ制度は消費者を守るためのものであり、契約から一定期間内(契約をした日を含めて8日以内)であれば、無条件で契約を撤回することができます。

トラブルが発生した際には、専門機関に相談することも有効な手段です。
消費者センターや法律相談を受け付けてくれる機関など、支援を提供する機関は数多く存在し、適切なアドバイスや解決策を提供してくれます。
自分一人で解決が難しい場合には、こうした機関を頼ることで、問題を円滑に解決することが期待できるでしょう。

まとめ

今回は、外壁塗装業者の営業の裏側と信頼できる業者の見分け方について詳しく解説しました。
下請け受注による利益率の低下や、しつこい営業、トラブルの多発などの課題が存在しますが、見積書や契約書の確認、資格の有無の確認、評判の調査などを通じて信頼できる業者を見極めることは可能です。

また、飛び込み営業に対しては慎重な対応が求められ、トラブル発生時はクーリング・オフ制度や専門機関への相談が有効だということを知っておくと役立ちます。
外壁塗装は大切な家を守るための重要な工事ですので、適切な業者選びが肝心です。

信頼できる業者に依頼したいと考えている方は、ぜひ弊社「創建ペイント」までお気軽にご相談ください。

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創建ペイント事務局

創建ペイントは、創建グループの「創建」「小林住宅」が培ってきたハイレベルな施工品質による外壁や屋根の塗装工事を行う外壁塗装専門の事業です。
自らが建てた家はもちろん、他社で建てられた家についても、その高いメンテナンス技術を惜しみなく提供いたします。
本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

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1983年創業、暮らしの
豊かさを追求しつづける
「創建」の供給実績。

創建が建ててきた1万戸以上の家は、異なる環境、立地条件で
一軒ずつ、お住まいになるご家族と真摯に向き合って建築した
住まいです。その実績、経験は常に次の住まいに活かされ、
施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。

創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
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本社所在地

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〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献