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戸袋塗装のタイミングはいつがいいの?費用は?ポイント総まとめでご紹介

更新日2024年2月13日

家の顔とも言える戸袋の塗装には最適なタイミングがあります。
錆や剥がれが目立つようになったときがサインです。屋根や外壁の塗装時に合わせて行えば、費用も抑えられます。
この記事では、戸袋塗装のタイミングや費用、塗装作業の基本手順から、賢い節約のコツまで、知っておくべきポイントを総まとめでご紹介します。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

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戸袋塗装を検討すべきタイミングは?

戸袋塗装の適切な時期について、具体的なシグナルや状況を把握することはとても重要です。
いくつかの指標をもとに、塗装を検討するタイミングについて解説しますので、参考にしてみてください。

錆や塗膜の剥離・劣化が目立ち始めたら

戸袋は家の顔とも言える部分であり、状態は住まいの美観に直結します。
塗膜が劣化し始めると、戸袋の保護機能が低下し、結果として木材や金属に損傷を与える可能性も考えられます。

特に、錆や塗膜の剥がれが見受けられた場合は、一刻も早く塗装を検討する必要があるでしょう。
素材が直接雨風に晒されてしまうため、放置することで修復費用が高額になるリスクも伴うからです。
早めに塗装を行うことで戸袋の耐久性が向上し、長期にわたって美しい状態を保つことができるため、経済的にも効率的です。

屋根や外壁の塗装と同じタイミングで同時に・・・

屋根や外壁の塗装工事を行う際、戸袋の塗装も一緒に行うことで、作業の効率を上げることができます。
業者を複数回呼ぶよりも、一度の工事で全てを済ませる方が、足場の設置費用や工事の手間を省くことができ、結果的にコストを削減することにつながります。

外壁や屋根の塗装計画と連動させれば、全体的なメンテナンスコストを抑えることが可能です。
さらに、外観の統一感を出すという点でも、同時期に塗装を行うメリットは大きいと言えるでしょう。

定期的なメンテナンスとして行う考え方もある

戸袋の塗装は、突然の劣化に対応するだけではなく、定期的なメンテナンスとして計画的に行うことが望ましいです。
特に金属製の戸袋の場合、約5年~10年ごとに塗装を行うことが推奨されています。
定期的に塗装することで戸袋の機能を維持し、長期にわたる損傷を未然に防ぐことが大切です。

また、定期的な塗装は、戸袋の美観を保つだけでなく、家全体の価値を高める効果も期待できます。
定期的なチェックを行い、適切なタイミングでの塗装を心がけましょう。

戸袋塗装の費用は?節約のコツもご紹介

戸袋塗装を行う際の費用について、また費用を抑えるための有効な方法について、詳しく解説していきます。
塗装の種類や材質によって異なる費用の目安や、塗料の選び方についても触れてまいりますので、最後までご覧ください。

戸袋塗装にかかる費用の概要

戸袋と雨戸を塗装する際の費用は、一体どのくらいが相場なのでしょうか。
戸袋と雨戸はセットで塗装することが多く、1箇所あたりの相場は約2,000円~4,000円程度が目安です。
しかし、材質によっては費用が異なります。

材質 相場
木製 約1,200円から1,600円/平米
鉄製 約1,000円から1,350円/平米

材質による違いを理解し、自宅の戸袋の材質に適した費用を見積もることが大切です。
費用の見積もりがしたいという方は、創建ペイントの公式サイトから見積もりのシミュレーションをすることをおすすめします。
無料でお試しできるので、是非ご活用ください。

費用を抑えるためのアドバイス

塗装費用を節約するためには、いくつかのポイントがあります。
雨戸塗装の相場が1枚あたり約2,000円とされていますが、外壁塗装など他の塗装工事と同時に行うことで、足場費用などの共通コストを削減することが可能です。

単体で塗装を行うよりも、他の塗装工事と一緒に依頼することで、トータルのコストを抑えることができるのです。
そのため、塗装の必要性を感じたら、他の塗装工事との組み合わせを検討してみると良いでしょう。

材質に応じた塗料の選び方

戸袋の塗装は、材質に適した塗料を選ぶことが重要です。
木製の戸袋の場合、木材の呼吸を妨げない造膜タイプの塗料や、木材に浸透するタイプの塗料が適しています。
一方で、鉄製の戸袋の場合は、錆に強いエポキシ系の塗料が推奨されています。

材質に応じた塗料を選ぶことで、長期間にわたる保護効果を期待でき、結果的にメンテナンスコストの削減にもつながります。
適切な塗料選びは、戸袋塗装の質を高めるためにも非常に重要なポイントです。

戸袋塗装の基本手順まとめ

住宅の美観と機能性を維持するためには、戸袋の塗装が重要です。
では、塗装作業はどのように進めるべきでしょうか。
基本的な手順を詳しく解説していきます。

【1】洗浄

戸袋塗装の第一歩として、洗浄作業が必要です。
汚れや古い塗膜、微生物の付着が塗装の密着を妨げるため、高圧洗浄機を用いて徹底的にクリーニングを行います。

クリーニングの工程を丁寧に行うことで、塗料の密着性が向上し、仕上がりの美しさと耐久性が格段にアップします。
また、洗浄液を使う際は、材質に適したものを選ぶことが大切であり、戸袋の材質を傷めないよう注意が必要です。

【2】ケレン

洗浄後はケレン作業に入ります。
ケレンとは、サンドペーパーやワイヤーブラシを使って、錆や旧塗膜を削り取る作業のことです。

特に金属製の戸袋では、ケレン作業の工程が錆の再発を防ぐために極めて重要になります。
ケレン作業を怠ると、塗装後にすぐに錆が浮き出てくる原因となるため、表面を平滑にすることで、塗料の密着を助けることができます。

【3】養生

塗装作業に移る前には、養生を行うことが欠かせません。
養生とは、塗装しない部分や周囲の建物、設備を塗料の飛散や汚れから守るために、マスキングテープや養生シートで覆う作業のことです。

戸袋以外の部分に塗料が付着すると、見た目が損なわれるだけでなく、後のクリーニングが大変になります。
丁寧な養生作業は、全体の作業の効率化にもつながります。

【4】塗装(下塗り)

塗装の基本は、下塗りから始まります。
下塗りは、中塗りや上塗りの塗料がしっかりと密着するための基盤を作る役割を担います。

下塗り専用の塗料を使用し、均一に塗布することで、仕上がりの品質を高めることができるでしょう。
また、下塗りは塗料の浸透を助け、最終的な塗膜の強度を向上させる効果もあります。

【5】塗装(中塗り)

下塗りが完了したら、次は中塗りに進みます。
中塗りは、塗膜の厚みを増やし、耐久性を高めるために行われます。
また、色の発色を良くするためにも注意が必要な工程です。

均等に塗布することで、仕上がりも美しくなります。
中塗りは、塗膜の保護機能を高めるためにも重要と言えるでしょう。

【6】塗装(上塗り)

最後の仕上げとして、上塗りを行います。
上塗りは、塗膜の表面を美しく見せると同時に、耐候性や耐久性を確保するためのものです。

細かい部分の修正や仕上げを行いながら、均一な塗膜を形成します。
上塗りに使う塗料は、耐候性や耐久性に優れたものを選ぶことが望ましいです。
紫外線や雨風から戸袋を守るためにも、質の高い塗料を選ぶようにしましょう。

戸袋塗装の注意点あれこれ

戸袋塗装を行う際には、いくつかの重要なポイントがあります。
ポイントをしっかり押さえて、効率的で長持ちする塗装を目指しましょう。

【1】劣化の兆しを見逃さずに

戸袋の塗装は、保護機能を維持するために欠かせないメンテナンス作業です。
錆や塗膜の剥離が見られた場合、早急に対応することが推奨されています。
特に鉄製の戸袋の場合、錆に強いエポキシ系の錆止め塗料の使用が一般的であり、これを怠るとさらなる損傷を招くリスクが高まります。

塗膜が劣化すると、戸袋は外部からの様々な影響を受けやすくなり、結果として家全体の耐久性にも影響を及ぼす可能性があるからです。
戸袋の状態には常に注意を払い、必要な時に適切な手入れを施すようにしましょう。

【2】塗装作業に要する時間=プロで約5日かかると思っておこう

戸袋塗装に必要な期間は戸袋の数や大きさによって変わりますが、一般的には4日~5日程度を見込んでおくと良いでしょう。
プロの業者が行う場合の標準的な時間のため、DIYで挑戦する場合はさらに時間がかかる可能性があります。

屋根や外壁の塗装と同時に行う場合は、作業の効率化が図れるため、全体の塗装期間を短縮することができることも覚えておきましょう。
時間を有効に使うためにも、塗装作業のスケジュールは事前にしっかりと計画することが重要です。

自分で行うか、プロに依頼するか?

戸袋塗装はDIYで行うことも可能ですが、特に2液タイプの塗料を使用する場合は、専門的な知識と技術が必要となります。
正しい塗料の選択と塗り方は、塗装の仕上がりや耐久性に直結するため、自信がない場合はプロの業者に依頼することをおすすめします。

プロに依頼することで、適切な塗料の選択や塗装技術により、長持ちする塗装を実現できるでしょう。
また、塗装後のアフターサービスや保証も業者によって提供されることが多いため、安心して任せることができます。
自分で行う場合は、事前にしっかりとリサーチし、正しい方法で作業を行うようにしましょう。

戸袋塗装に関するよくある質問

戸袋塗装についてお客様から寄せられるよくある質問について詳しく回答していきましょう。
戸袋塗装の具体的な頻度や雨戸との同時塗装の必要性、最適な季節についての情報をまとめましたので、是非参考にしてください。

【Q1】戸袋塗装の理想的な頻度は?

戸袋の塗装は、一般的に10年から15年の間隔で行うことが推奨されています。
しかし、環境要因や日々の使用状況によって劣化のスピードは変わるため、定期的なチェックが欠かせません。

例えば、日当たりが強い場所や塩害の影響を受けやすい地域にお住まいの場合、塗膜の劣化が早まることがあります。
目安となる期間はあくまで一般的なケースを指し、実際には状況に応じたメンテナンスが必要です。
戸袋の状態を確認し、塗膜の剥がれや色褪せ、錆などの劣化の兆候を見逃さないようにしましょう。

【Q2】戸袋塗装時、雨戸も同時に塗装すべき?

戸袋と雨戸はセットで塗装を行うことが一般的です。
色合いを統一し、見た目の美しさを保つためです。

戸袋と雨戸を同時に塗装することで作業の効率化が図れ、塗装工事全体のコスト削減にもつながります。
特に外壁塗装や屋根塗装などの大規模な塗装工事と合わせて行う場合、足場の設置費用などの共通経費を節約できるため、経済的にも有利です。
色の統一だけでなく、コストパフォーマンスを考慮しても、戸袋と雨戸はセットで塗装することをお勧めします。

【Q3】戸袋塗装に適した季節は?

戸袋塗装を行う際には、湿度が低く気温が10℃以上の日を選ぶことが大切です。
気温は、塗料の乾燥や硬化を適切に進めるために必要な条件です。
具体的には、春や秋が塗装に最適な季節とされています。理由については以下の通りです。

戸袋塗装を計画する際には、気象条件を考慮し、適切な時期を選ぶことが重要です。
冬や夏は、塗装作業に適さないため避けるべきでしょう。

まとめ

この記事では、戸袋塗装に関するタイミング、費用、手順、注意点、よくある質問を解説しました。
戸袋の塗装は錆や塗膜の剥離が見られた時や、屋根や外壁の塗装時に同時に行うことが効率的であり、コスト削減にもつながります。

費用は材質によって異なり、適切な塗料の選択が重要です。
塗装作業はプロに依頼することが望ましく、適切な時期に行うことで戸袋を長持ちさせることができます。

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創建ペイントは、創建グループの「創建」「小林住宅」が培ってきたハイレベルな施工品質による外壁や屋根の塗装工事を行う外壁塗装専門の事業です。
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本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

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豊かさを追求しつづける
「創建」の供給実績。

創建が建ててきた1万戸以上の家は、異なる環境、立地条件で
一軒ずつ、お住まいになるご家族と真摯に向き合って建築した
住まいです。その実績、経験は常に次の住まいに活かされ、
施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。

創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
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本社所在地

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創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献