アルミサッシ塗装をするべき理由とは？耐久性を高める正しい方法とコツ | 大阪の外壁塗装業者なら創建ペイント(創ペン)

アルミサッシは、窓や扉など建物のさまざまな箇所に使用され、家の機能性とデザインを支える重要な部分です。
しかし、経年劣化によって色褪せや傷が目立つこともあります。
そんなときに検討したいのがアルミサッシの塗装です。
塗装を行うことで見た目を美しく整えるだけでなく、耐久性を高める効果も期待できます。

この記事では、アルミサッシ塗装をするべき理由や、正しい施工方法、仕上がりを良くするためのコツを詳しく解説します。
住宅のメンテナンスをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

創建ペイント
谷口 知史

・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

補助金を使用して
外壁塗装の値段だけで
窓の断熱リフォームしませんか？

今なら外壁塗装とセットで内窓8箇所設置を無料プレゼントいたします！
内窓で「窓の断熱性」を高め、住まいの暑さ・寒さのお悩みを解消できます。
室外からの騒音対策や、防犯対策にも効果的な内窓を実質0円で設置します。

詳細はこちら

アルミサッシ塗装をするべき3つの理由

住宅リフォームやメンテナンスの現場において、アルミサッシの塗装は見落とされがちな作業です。
塗装を行うことで、劣化による問題を防ぎ、長期間にわたり美観を保つことができます。
アルミサッシ塗装を行うべき3つの主な理由について見ていきましょう。

【理由1】見た目が美しくなり、家の印象アップ

アルミサッシと塗装は、アルミニウム合金製の窓枠に対して行う塗装作業です。
近年では、専用の塗料が開発され、傷や劣化の補修、外観の美観向上が可能になりました。
工場の電着とは異なり、後付けの塗装となるため、特性を理解することが大切です。

アルミサッシは、時間の経過とともに色褪せや汚れが目立ち始めます。
特に海岸沿いや工業地帯では、塩分や排気ガスの影響で劣化が加速します。

専用塗料による塗り替えで、新品のような美しさを取り戻すことが可能です。
塗装後のアルミサッシは、外壁や玄関ドアとの調和を図りやすく、住宅全体の印象向上につながります。

カラーバリエーションも豊富で、従来のシルバーに加え、白やダークブラウンなど住宅デザインに合わせた色選びが可能です。
近年では、木目調や上品な輝きのあるメタリック調など、デザイン性の高い塗料も増えています。
美しく塗装されたアルミサッシは建物全体の価値を高め、不動産市場でも高い評価を得ています。

【理由2】耐久性が向上し、長持ちする

アルミサッシの塗装は、単なる見た目の改善だけではありません。
重要な保護効果があるのです。
塗料が形成する保護膜は、紫外線や雨風からアルミサッシを守り、腐食や劣化を防ぎます。

特に給湯器周辺のアルミサッシは排気ガスの影響で腐食しやすいため、塗装による保護が有効です。
部分的な傷や汚れの場合、サッシの交換と比較しても塗装による補修のほうがコスト効率が良好である点も見逃せません。
メンテナンスの一環として、アルミサッシ塗装は有効な選択といえるでしょう。

【理由3】断熱性の向上や結露対策に効果的

断熱塗料を使用した場合、外気温による温度差の影響を受けにくくなります。
断熱効果で表面温度変化が緩やかになり、結露の発生も抑制します。
冬季の室内環境改善に大きな効果を発揮します。

結露は建物の劣化だけでなく、カビやダニの発生原因となるため、対策は重要視されています。
塗装による結露抑制効果は、健康的な住環境の維持にも貢献するのです。

冷暖房効率も向上し、光熱費の削減にも効果的です。
断熱塗料の使用により、外部からの騒音を軽減する効果も期待できます。

アルミサッシ塗装の正しい手順とコツ

アルミサッシ塗装を成功させるには、正しい手順を踏むことが大切です。
適切な下準備や塗料選びを怠ると、仕上がりが悪くなったり塗膜がすぐに剥がれてしまう原因になります。
アルミサッシ塗装の基本的な手順と、仕上がりをよくするためのポイントを詳しく見ていきましょう。

下地処理が成功の鍵

下地処理は塗装工事で最も重要な工程です。
表面の汚れや古い塗料をしっかりと落とし、表面を軽くサンドペーパーで磨きます。
下地処理をしっかり行うことで、新しい塗料がアルミサッシにしっかりと定着します。

特に注意が必要なのは、アルミサッシ表面に発生する白っぽい粉です。
酸化皮膜といい、粉を残したまま塗装すると、あとから塗料が剥がれやすくなってしまいます。
専用の洗浄剤で丁寧に洗い、完全に乾かしてから次の工程に進むのが美しい仕上がりのポイントです。

適切な塗料の選択

アルミサッシ塗装には、必ず専用の塗料を使用する必要があります。
耐久性と付着性の高い塗料を選ぶことで、長期間美しい状態を保てます。

塗料は主に2種類です。
水性塗料は扱いやすく環境に優しい特徴がありますが、耐久性はやや低めです。
溶剤を含む塗料は耐久性に優れていますが、強い臭いと環境への影響が気になります。

最近では、環境に配慮しながら高い耐久性を持つ新しい塗料も登場しています。
使用する場所の環境や求める性能に応じて、適切な塗料を選びましょう。

塗装技術のポイント

アルミサッシ塗装を美しく仕上げるためのポイントは、以下の通りです。

• 薄く均一に2～3回重ね塗り
• 十分な乾燥時間の確保
• 開閉部分は特に薄く丁寧に塗装

塗装作業で最も大切なのは、塗料を薄く均一に塗ることです。
一度に厚く塗ると、後から塗膜が剥がれやすくなってしまいます。
2～3回に分けて塗り重ね、それぞれの塗装の間にしっかりと乾燥時間を取ることが重要です。

きれいな仕上がりを実現するには、マスキングテープでしっかりと周囲を保護する必要があります。
窓やドアの開け閉めする部分は慎重な作業が必要です。
塗料が付いてしまうと、スムーズな開閉ができなくなる可能性があります。

アルミサッシ塗装の注意点と失敗しないコツ

塗装工事の成否を分けるのは、細かな注意点への配慮です。
気象条件への適切な対応から各部位に応じた施工方法の選択まで、確実な仕上がりを実現するために欠かせないポイントを網羅的に解説していきます。

天候と気温に注意

アルミサッシ塗装は、天候や気温が大きく影響します。
最適な条件は、気温5度～35度の晴れた日で、湿度が低く、風が穏やかな時です。
直射日光の強い時間帯は避け、朝方か夕方の涼しい時間帯での作業がおすすめです。

良い仕上がりを得るために、梅雨時期の施工は避けましょう。
湿度が高いと塗料が均一に乾かず、仕上がりにムラが出やすくなります。
塗装後24時間は、雨に当たらないよう天気予報をしっかりチェックすることが大切です。

開閉部分の処理に気をつける

窓やドアの開閉部分は、特に慎重な塗装作業が必要です。
窓やドアの車輪部分やレールに塗料が付くと、スムーズな開閉ができなくなる恐れがあります。
薄く丁寧に塗るように気をつけましょう。

塗装作業の前には、窓やドアの動きをチェックし、がたつきや引っかかりなどの問題があれば先に修理しておくことをおすすめします。
古くなった部分は、新しいものに交換するのも良いでしょう。

塗装後は、塗料が完全に乾くまでできるだけ開閉を控えめにします。
きれいな仕上がりと快適な開閉機能の両方を確保するための重要なポイントです。

プロに依頼するメリット

アルミサッシ塗装は、専門業者への依頼をおすすめします。
プロの職人は、豊富な経験と専門知識を持っているため、美しい仕上がりが期待できます。
高所作業に必要な足場の設置なども安全に行えるため、DIYの危険を避けることも可能です。

業者に依頼するメリットは、適切な塗料の選び方や施工方法について、専門家ならではの具体的なアドバイスがもらえる点です。
見積もりの段階で、作業内容や使用する材料について詳しい説明を受けられるので、疑問点もしっかり解消できます。

多くの業者では長期保証を用意しており、施工後のサポートも充実しています。
不安なく安心して塗装工事を任せることができるでしょう。

アルミサッシ塗装に関するよくある質問

実際の施工現場やお客様からよく寄せられる質問について、具体的な事例を交えながら回答します。
アルミサッシ塗装を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

【Q1】アルミサッシ塗装の耐用年数はどのくらい？

新品のアルミサッシに施される工場での電着塗装は、25～40年の耐用年数があります。
特殊な塗装方法により、非常に強い防食性と均一な塗膜が実現するのです。
後付け塗装の耐用年数は、工場塗装のものとは大幅に異なります。

直射日光や雨風にさらされる度合いなど、環境要因によっても耐用年数は変わります。
後付け塗装は工場での電着塗装と同等の耐久性は得られません。
塗装は、耐久性の向上ではなく、メンテナンスの一環と考えるとよいでしょう。

【Q2】DIYでアルミサッシ塗装は可能？

DIY施工は技術的には可能ですが、高度な技術と注意が必要で、失敗のリスクが高い作業です。
アルミは非鉄金属のため、塗料が密着しにくく、剥がれやすい特徴があります。

均一な仕上がりが困難で、下地処理も難しいです。
一時的な効果は得られても、耐久性は得られない可能性があります。
アルミサッシ塗装をする際は、専門業者への依頼をおすすめします。

【Q3】アルミサッシ塗装の費用相場は？

アルミサッシ塗装の費用相場は、1箇所あたり4万円～6万円が標準です。
傷や凹みがある場合は補修作業が必要なため、追加で2万円～5万円程度の費用が発生します。

サッシを交換すると30万円～50万円かかることもあるため、塗装のほうが大幅に費用を抑えることができます。
耐久性は交換より劣る点に注意が必要です。

創建ペイントの公式サイトでは、外壁塗装・屋根塗装の見積もりやカラーシミュレーションを無料で試すこともできます。
費用について心配な方も、是非参考にしていただければ幸いです。

自宅の写真でカラーシミュレーションできる無料サービスも、ぜひご利用ください。

まとめ

アルミサッシ塗装は住宅の価値向上に直結する重要なメンテナンス作業です。
美観向上、耐久性アップ、結露対策など、多彩なメリットがあります。

DIYでも施工可能ですが、高品質な仕上がりを求めるならプロの技術を活用することをおすすめします。
塗装による投資は長期的な住宅維持管理の観点から見ても、十分な価値があるといえるでしょう。

創建ペイントでは、単なる美観の回復だけでなく、住まいの価値を高めるメンテナンスとして、専門的な視点から提案を行います。
外壁塗装と同時施工することで、効率的かつ経済的なリフォームが実現可能です。
アルミサッシの劣化でお悩みの方は、創建ペイントにご相談ください。

供給実績10,000戸超の実績を誇る「創建ペイント」は、家づくりに携わってきた施工力や、現場の品質管理のノウハウを元に、「高品質なのに低価格」の外壁塗装・屋根塗装サービスを提供しています。

また、お客様に安心してサービスをご利用いただくための保証制度もご用意しており、「自社による塗膜保証10年」・「メーカーによるシーリング保証５年付帯」と、自社保証だけでは不安という方にも安心頂けるように、オプションで「第三者機関による瑕疵保証と塗膜保証」に変更することも可能です。

全国にわずか５社しかない国土交通大臣指定の住宅瑕疵担保責任保険法人の２社と提携しており、「瑕疵保証の10年延長」や「補償限度額1,000万円」を実現していますので、万が一の際にも安心できる充実の保証体制です。

大切なお住まいに関するお悩みや、アルミサッシ塗装をご検討の際は、ぜひ「創建ペイント」まで、お気軽にご相談ください。

創建ペイントの公式サイトでは、外壁塗装・屋根塗装の見積もりやカラーシミュレーションを無料で試すこともできます。
費用について心配な方も、是非参考にしていただければ幸いです。

自宅の写真でカラーシミュレーションできる無料サービスも、ぜひご利用ください。