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おすすめの屋根材はどれ?代表的な素材のメリット・デメリットをチェック!

更新日2024年3月7日

屋根は住宅の中でも特に重要な部分であり、素材選びは慎重に行いたいものです。
しかし、屋根材には瓦系、金属系、スレート系、シングル系など様々な種類があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるため、選ぶ際に迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、屋根材選びで失敗しないための基礎知識から、人気の屋根材である瓦系と金属系の特徴、その他の屋根材の選び方のポイントまで、幅広く解説していきます。
屋根材に関するよくある質問と回答も紹介するので、ぜひ参考にして、自宅に最適な屋根材を見つけてください。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

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屋根材選びで失敗しないために知っておきたい基礎知識

屋根材選びは住宅の耐久性やデザイン性に大きな影響を与えます。
失敗しないためには、屋根材の種類や特徴、自宅に合った選び方のポイントを理解しておくことが大切です。
同時に、コストと耐用年数の目安も把握しておきましょう。

【1】屋根材の種類と特徴を理解しよう

屋根材の種類 特徴
瓦系 ・伝統的で重量感のある素材
・重量があるため耐震性の確保が必要
金属系 ・軽量
・耐久性に優れる
・デザインのバリエーションが豊富
スレート系 ・軽量
・施工性が良い
・コストが比較的安価
・耐久性に劣る
シングル系 ・デザイン性が高い
・洋風住宅に最適

屋根材には主に瓦系、金属系、スレート系、シングル系の4種類があります。

瓦系は伝統的で重厚感のある素材ですが、重量があるため耐震性の確保が必要です。
金属系は軽量で耐久性に優れ、デザインのバリエーションも豊富です。
スレート系は軽量で施工性が良く、コストも比較的安価ですが、耐久性はやや劣ります。
シングル系はデザイン性が高く、洋風の住宅に人気があります。

それぞれの素材によって耐久性、デザイン性、コストなどが大きく異なるので、特徴をしっかりと理解することが重要です。

【2】自宅に合った屋根材を選ぶポイント

屋根材選びでは、住宅の構造や屋根の形状を考慮しなければいけません。
木造住宅には軽量な屋根材が適しており、鉄骨造の場合は重量のある素材も選択肢に入ります。

切妻屋根や寄棟屋根など、屋根の形状によっても適した屋根材が変わってきます。
また、地域の気候条件も重要なポイントです。

積雪量が多い地域では耐荷重性の高い屋根材が必要ですし、台風の多い地域では耐風性能にも注目が必要です。
自宅の条件に合わせて、最適な屋根材を選びましょう。

【3】屋根材のコストと耐用年数の目安

屋根材のコストと耐用年数は密接に関係しています。
一般的に、耐用年数が長い屋根材ほど初期コストが高くなる傾向にあります。

例えば、粘土瓦は50年以上の長期使用が可能ですが、初期コストは比較的高めです。
一方、トタンは非常に安価ですが、耐用年数は短く、錆びやすいという欠点があります。

ただし、初期コストだけでなく、メンテナンスコストや交換頻度なども考慮して、総合的に判断することが重要です。
長期的な視点で、ライフサイクルコストを意識した選択をすることをおすすめします。

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費用について心配な方も、是非参考にしていただければ幸いです。

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【人気の屋根材(1)】瓦系の特徴とメリット・デメリット

瓦系の屋根材は日本の住宅に広く使われており、伝統的な和風のイメージを演出できます。
粘土瓦、セメント瓦、軽量瓦など、種類によって特徴が異なるので、自宅に合ったものを選ぶことが大切です。
瓦系の特徴とメリットやデメリットについて紹介しますので、参考にしてみてください。

粘土瓦の魅力と注意点

粘土瓦は日本の伝統的な屋根材で、重厚感のある美しい外観が特徴です。
耐久性に非常に優れており、適切なメンテナンスを行えば50年以上の長期使用が可能です。
断熱性や遮音性にも優れ、快適な室内環境を保つことができます。

一方で、粘土瓦は重量があるため、建物の耐震性を確保するための補強が必要になる場合があります。
施工には高い技術力が求められ、コストも比較的高くなる傾向にあることも覚えておきましょう。

セメント瓦のコストパフォーマンス

セメント瓦は粘土瓦に比べて軽量で、コストも比較的安価なのが特徴です。
施工性も良いため、工期を短縮することができます。

耐久性は粘土瓦には及びませんが、それでも30年程度の使用に耐えられるでしょう。
ただし、セメント瓦は経年劣化によって表面の塗装が剥がれやすく、定期的な塗装メンテナンスが必要になります。

色あせや苔の発生も起こりやすいので、定期的な清掃も欠かせません。
コストパフォーマンスに優れた屋根材ですが、メンテナンスの手間は覚悟しておく必要があります。

軽量瓦が普及しています

近年、従来の瓦の約半分の重さを実現した軽量瓦が登場し、急速に普及しています。
軽量瓦は耐震性に優れ、建物への負担が少ないのが大きな魅力です。

施工性も良いため、リフォームにも適しています。
デザインのバリエーションも豊富で、和風だけでなく洋風の住宅にも合わせやすいのが特徴です。
軽量瓦は耐久性や断熱性など、従来の瓦の長所を受け継ぎながら、軽量化によって施工性や耐震性を高めた、まさに現代のニーズに合った屋根材といえるでしょう。

【人気の屋根材(2)】金属系の特徴とメリット・デメリット

金属系の屋根材は軽量で耐久性が高く、モダンなデザインが特徴です。
ガルバリウム鋼板やトタン、銅板など、種類によって特性が異なるので、自宅の条件に合わせて選ぶことが大切です。
金属系の特徴とメリット、デメリットについてご紹介しますので見ていきましょう。

ガルバリウム鋼板の耐久性と施工性

ガルバリウム鋼板はアルミニウムと亜鉛のメッキを施した鋼板で、軽量かつ高い耐久性を誇ります。
耐食性に優れ、長期間錆びにくいのが特徴です。

施工性も良く、大型パネルでの施工が可能なため、工期の短縮にもつながります。
カラーバリエーションが豊富で、モダンなデザインを演出できるのも魅力の一つです。
ガルバリウム鋼板は、耐久性、施工性、デザイン性のバランスに優れた、現代の住宅に最適な屋根材といえるでしょう。

トタンの軽さとコストメリット

トタンは亜鉛メッキを施した薄い鉄板で、非常に軽量なのが特徴です。
軽量ゆえに施工性に優れ、コストも非常に安いのが最大の魅力です。

特に倉庫や小屋など、コストを抑えたい建物の屋根材として広く使われています。
しかし、トタンは耐用年数が短く、錆びやすいのが欠点です。

頻繁なメンテナンスが必要になるため、長期的なコストを考えると必ずしもお得とは言えません。
トタンを選ぶ際は、初期コストだけでなく、メンテナンスの手間やライフサイクルコストも考慮する必要があります。

銅板の高級感と耐久性

銅板は重厚感のある独特の経年変化が魅力の屋根材です。
緑青と呼ばれる緑色の酸化被膜が表面を覆うことで、高級感のある外観を演出します。

銅板は耐久性が非常に高く、適切なメンテナンスを行えば100年以上の使用も可能です。
耐食性や耐火性にも優れ、安全性の高い屋根材といえます。

しかし、銅板は非常に高価で、施工にも高い技術力が求められます。
コストの面では決して手軽な選択肢とは言えませんが、長期的な耐久性と美しい経年変化を求めるなら、銅板は魅力的な屋根材と言えるでしょう。

その他の屋根材の特徴と選び方のポイント

屋根材には瓦系や金属系以外にも、スレートやアスファルトシングルなど様々な種類があります。
それぞれの特徴を理解し、自宅に最適な屋根材を選ぶことが大切です。
ここでは、スレートとアスファルトシングルの魅力に加え、屋根材選びの際の注意点についてご紹介します。

スレートの軽量性と施工性

スレートは、セメントと繊維質の材料を混ぜ合わせて作られた屋根材です。
最大の特徴は、軽量であることと施工性の良さにあります。

屋根の重量を抑えられるため、住宅の構造への負担が少なく、地震などの災害時にも有利です。
施工が比較的簡単で、工期の短縮にもつながります。

コストも瓦や金属系の屋根材に比べて安価なのが魅力ですが、一方で耐久性はやや劣ります。
長く使い続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

アスファルトシングルのデザイン性

アスファルトシングルは、ガラス繊維にアスファルトを染み込ませたシート状の屋根材です。
特に洋風の住宅に人気が高く、多彩なデザインやカラーバリエーションが揃っているのが大きな魅力です。

レンガ調やタイル調など、様々な表情を楽しめるため、住宅の外観をオシャレに演出できます。
価格もスレートと同様に比較的リーズナブルですが、耐用年数は20~30年程度と、他の屋根材に比べるとやや短めです。
美しい外観を長く保つためにも、こまめなメンテナンスを心がけましょう。

屋根材選びの際の注意点

屋根材選びにおいて、素材の特性だけでなく、施工業者の技術力や実績も重要なポイントになります。
高品質な屋根材でも、施工が適切でなければ本来の性能を発揮できません。
信頼できる業者選びが、満足のいく仕上がりへの第一歩と言えるでしょう。

アフターサービスや保証内容についてもしっかりとチェックしておくことをおすすめします。
万が一のトラブルにも迅速に対応してもらえる体制が整っているかどうかは、大切なポイントです。

さらに、屋根材選びの際は、近隣の住宅との調和も考慮しましょう。
周囲の景観に溶け込むデザインを選ぶことで、街並みの美しさを保つことができます。

屋根材に関するよくある質問と回答

屋根材選びに関して、お客様からよくいただくご質問をQ&A形式でご紹介します。
リフォームの可能性やメンテナンス方法、耐用年数を延ばすコツなど、屋根材に関する疑問にお答えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

【Q1】屋根のリフォームで屋根材を変更することはできる?

多くの場合、屋根材の変更は可能です。ただし、既存の屋根材や下地の状態によっては、全面的な葺き替えが必要になるケースもあります。
現在の屋根の状況を専門家に診断してもらい、最適なリフォーム方法を提案してもらうのがおすすめです。

屋根材の変更は、外観の印象を大きく変えるチャンスでもあります。
デザイン性や耐久性、コストなどを総合的に考慮し、理想の屋根材を選びましょう。

【Q2】屋根材のメンテナンス方法は?

屋根材のメンテナンス方法は、素材の種類によって異なります。
どの屋根材においても、定期的な点検と清掃が基本となります。

落ち葉やゴミをこまめに取り除くことで、屋根材の劣化を防ぐことができます。
必要に応じて、専門業者による塗装や部分的な補修を行うのも効果的でしょう。

屋根材のメンテナンスは、快適で安全な住まいを維持するために欠かせない作業です。
定期的に行うことを習慣づけましょう。

【Q3】屋根材の耐用年数を延ばすためのポイントは?

屋根材の耐用年数を延ばすためには、適切なメンテナンスを行うことが何より大切です。
定期的な点検と清掃に加え、屋根材に合った塗料を選択し、専門業者による施工を依頼するのも効果的な方法と言えるでしょう。

台風などの強風に備え、屋根の点検を事前に行い、飛散防止対策を講じることも重要です。
ボルトやビスのゆるみ、屋根材の浮きや割れなどを発見したら、速やかに補修しましょう。

日頃からの心がけが、屋根材の長寿命化につながります。
愛着のある我が家を長く守るためにも、屋根のメンテナンスを怠らないようにしましょう。

まとめ

屋根材選びは住宅の構造や地域の気候条件、コストと耐用年数など、さまざまな要素を考慮する必要があります。
瓦系、金属系、スレート系、シングル系など、それぞれの屋根材にはメリットとデメリットがあるため、自宅に最適な素材を選ぶことが重要となるでしょう。

施工業者の技術力や実績、アフターサービスなども確認しておくことをおすすめいたします。
屋根材のメンテナンスを適切に行い、耐用年数を延ばすことで、長く安心して住宅を維持できるはずです。

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施工品質においても、そういった積み重ねが
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創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
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街を拓き、家を建てる。
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1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
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東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
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本社所在地

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大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献