フリーダイヤル
0120-323-363
9:00~18:00
※携帯電話からも通話できます。

あなたに合った外壁リフォーム方法は何?特徴や注意点を検証します

更新日2023年9月10日

大切な住まい、その美しさと耐久性を長持ちさせるために外壁リフォームは欠かせません。
しかし、リフォームの方法は一つではありません。築年数や予算、外壁のダメージの度合いにより、適切なリフォーム方法は異なります。

本記事では、外壁リフォームの基礎知識から、リフォームの方法である外壁塗装、重ね張り、張り替え、それぞれの特徴や注意点を、詳しく解説します。
あなたに最適な外壁リフォーム方法を見つけたい方、ぜひ最後までお読みください。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

補助金を使用して
外壁塗装の値段だけで
窓の断熱リフォームしませんか?

今なら外壁塗装とセットで内窓8箇所設置を無料プレゼントいたします!
内窓で「窓の断熱性」を高め、住まいの暑さ・寒さのお悩みを解消できます。
室外からの騒音対策や、防犯対策にも効果的な内窓を実質0円で設置します。

外壁リフォームの基本知識

あなたの大切な建物は、日々太陽光や雨水のダメージを受けています。
それは、建物の寿命を縮める要因となるだけでなく、見た目の美観を損なう可能性もあります。
そこで重要なのが、外壁リフォームです。

外壁リフォームの基礎知識として、目的と重要性、検討するタイミングについて詳しく解説していきます。

外壁リフォームの目的と重要性は?

外壁リフォームは、以下のような目的を果たすものであり、建物を長く守るためには重要なものです。
特に、外壁の劣化が下地まで及ぶと、建物自体に大きな影響が及ぶ可能性があります。
修繕費がかさむ前に、外壁を手入れすることが重要です。

目的 内容
保護 日々の自然環境から建物を守ります
防水 雨水の浸入を防ぐことで、建物の寿命を伸ばす
美観の保持 外壁リフォームにより、住まいの外観を一新させる
耐久性の向上 壁面を保護し、外壁の耐久性を向上させる
断熱・遮熱性の向上 快適な室内環境を保つ
防汚性の向上 外壁の清掃頻度を減らす

外壁リフォームを検討するタイミングは?

外壁リフォームを検討するタイミングは、一般的には前回のリフォームから10年が目安とされています。
新築の場合、おおよそ築8~12年が目安となります。
ただし、外壁材の種類や劣化の進行具合によってタイミングが異なることもあります。

また、使用している塗料の種類によっては、耐久年数(メンテナンス周期の目安)が異なるため、これも考慮に入れるべきです。
例えば、アクリルシリコン樹脂系の塗料は、価格が安いこともあり、一戸建て塗装の約7割で使われていますが、紫外線に弱く耐久性が10年以下と言われています。
外壁塗装業者によっては、このタイプの塗料を外壁リフォーム時には使用していないところもあります。

また、ひび割れやチョーキング、変色・退色、コーキングの劣化など目に見えて劣化のサインが出ている時は、早めに専門業者に見てもらうことをおすすめします。

外壁リフォームの種類

外壁リフォームには、大きく分けて「外壁塗装」「重ね張り(カバー工法)」「張り替え」の3種類の工法があります。
それぞれにメリットとデメリットがありますし、外壁の状態や外壁材によって、適した工法は変わってきます。
その判断には、外壁リフォームの実績が豊富な専門業者の力を借りることをおすすめします。

選択肢1:外壁塗装

外壁リフォームの方法として、最もポピュラーなものが「外壁塗装」です。
外壁塗装とは、現在の外壁の上から新たな塗料を塗り重ねていく工法のことを指します。
その特徴は、比較的リーズナブルなコストで施工できること。
一方で塗料の選び方や塗装の仕方によっては、効果や耐久性に差が出るという点には注意が必要です。

外壁塗装のメリットとデメリット

外壁塗装を選ぶ最大のメリットは、「コストが安く済む」ことと「工事期間が短い」ことです。
また、塗料によっては防火効果も付与できるため、安全性も確保できます。
一方で、デメリットとしては「色の印象を変えることはできるが大きなイメージチェンジは難しい」ことと「塗料の選び方で効果や耐久性に差が出る」ことが挙げられます。
適切な塗料を選んで、塗装を行うことが重要となります。

なお、建坪30坪の一般的な一戸建て住宅の場合、外壁塗装にかかる工事費用の相場は、約80〜140万円とお考えください。

外壁塗装の適用条件

外壁塗装は、外壁の劣化がまだ進んでいない場合に最適です。
しかし、劣化が激しく、下地にまで及んでいるなどの場合には、外壁塗装だけでは対応できません。
そのような場合には、他のリフォーム方法を検討する必要が出てきます。

外壁塗装の注意点

外壁塗装を行う際には、以下の点に注意が必要です。

選択肢2:重ね張り(カバー工法)

「重ね張り(カバー工法)」は、現在の外壁材の上から新たな外壁材を重ねていく工法です。
耐久性があり、コストパフォーマンスも良いと言われています。

重ね張り(カバー工法)のメリットとデメリット

重ね張り(カバー工法)のメリットは、「耐久性があること」「断熱性や遮音性に優れていること」「張り替えよりも工事費用が安価であること」です。
「大きくイメージチェンジができること」もメリットのひとつと言えるでしょう。

一方、デメリットとしては、「耐震性がやや低下すること」「通気性の確保が難しいケースがあること」「既存の外壁の種類によってはこの工法ができないこと」が挙げられます。
現在の外壁の上から新たな外壁を設置するため、建物の総重量は増加するのですが、これが耐震性の低下を招くため、注意が必要です。

なお、建坪30坪の一般的な一戸建て住宅の場合、重ね張り(カバー工法)にかかる工事費用の相場は、約150〜240万円とお考えください。

重ね張り(カバー工法)の適用条件

重ね張り(カバー工法)は、総じて外壁の劣化がひどくない場合に適しています。
具体的には、外壁の反りや割れ、クラック(ひび割れ)などの不具合が複数箇所に及んでいない場合、外壁の下地に漏水が起こっていない場合、そして構造材や下地が劣化・腐食していない場合などです。

重ね張り(カバー工法)の注意点

重ね張り(カバー工法)を行う際には、以下の点に注意が必要です。

内部結露:通気性が悪くなると、内部結露が起こりやすくなります。
漏水のリスク:構造材・下地が劣化・腐食している場合には漏水のリスクもあります。
地震での落下:地震で外壁材が落下する可能性があります。耐震性を確保するためにも、適切な施工が必要です。

選択肢3:張り替え

外壁リフォームの方法として最も手間とコストがかかるとされる「張り替え」ですが、その反面、新しい外壁材を選ぶことで、外観を大きく変えることが可能となります。
また、張り替えならではのメリットとして、工事の際に外壁の内部までメンテナンスを行える点が挙げられます。
では、張り替えのメリットとデメリット、適用条件、注意点について詳しく見ていきましょう。

張り替えのメリットとデメリット

張り替えの最大のメリットは「外壁の内部メンテナンスが可能となること」です。
これにより、構造材の劣化や腐食、結露などの問題を早期に発見し、対策を講じることが可能となります。
また、新しい外壁材を選ぶことで、耐震性の向上が期待できるケースもあります。
重ね張り(カバー工法)と同様、「大きくイメージチェンジができること」もメリットのひとつと言えるでしょう。

一方、デメリットとしては「張り替えには費用が高くなること」が挙げられます。
また、工事期間も長くなりますので、その間の生活に影響が出ることも念頭に置いておかなければなりません。

なお、建坪30坪の一般的な一戸建て住宅の場合、張り替えにかかる工事費用の相場は、約180〜280万円とお考えください。

張り替えの適用条件

張り替えは、外壁の寿命が近い場合や、外壁材の劣化が進んでいて、外壁塗装や重ね張りでは補修しきれない場合に適用されます。
また、外壁の内部を見ることができるため、構造材の劣化や腐食を早期に発見し、対策を講じることが可能です。
総じて、築年数が古い家で、ある程度コストをかけても住み続けたいひとにおすすめの工法と言えるでしょう。

張り替えの注意点

張り替えを検討する際の注意点としては、以下のようなものがあります。
目に見える場所以外にも、外壁が劣化している可能性があります。しっかりと事前の診断を行いましょう。
他の工法も同様ですが、張り替えは特に大掛かりな工事になりますので、賃貸物件の場合、事前に大家や管理会社に相談することが必要です。

以上、「外壁塗装」「重ね張り(カバー工法)」「張り替え」のメリット・デメリット、適用条件、注意点となります。

どの工法にしても、外壁リフォームは大きな工事となります。自分の住まいの状況や予算、希望をしっかりと業者に伝え、最適な方法を選ぶことが大切です。

まとめ

本記事では、あなたに最適な外壁リフォームの方法を詳しく解説してきました。
外壁リフォームは、お住まいの建物を長期間にわたって守り、美観を保つために非常に重要な工事です。
また、断熱・遮熱性などさまざまな性能の向上も期待できます。

外壁リフォームには「外壁塗装」「重ね張り(カバー工法)」「張り替え」といった方法があり、それぞれに特徴と注意点があります。
いずれの方法も、それぞれの家の状況や予算、希望する仕上がりによって選ぶべきものが変わります。
この記事を参考に、信頼できる業者に相談しつつ、自分の家に最適なリフォーム方法を選び、快適な住まいを実現してください。

外壁塗装をお考えの方は、創設75年以上を誇る創建グループで積み重ねられた高い技術力を誇る創建ペイントに、ぜひお気軽にお問い合わせください。

外壁塗装なら創建ペイント
beforeafter
大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・三重大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・三重
  • 高品質・低価格な外壁塗装
  • 保険会社の延長保証保険、
    塗膜補償&自社保証のトリプル保証
  • 創設75年以上×5万戸超の供給実績

お電話でのお問い合わせ
9:00~18:00

0120-323-363
※携帯電話からも通話できます。
自宅の写真でカラーシミュレーション
コラム運営者
創建ペイント事務局

創建ペイントは、創建グループの「創建」「小林住宅」が培ってきたハイレベルな施工品質による外壁や屋根の塗装工事を行う外壁塗装専門の事業です。
自らが建てた家はもちろん、他社で建てられた家についても、その高いメンテナンス技術を惜しみなく提供いたします。
本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

Instagram
YouTube
X
Threads

1983年創業、暮らしの
豊かさを追求しつづける
「創建」の供給実績。

創建が建ててきた1万戸以上の家は、異なる環境、立地条件で
一軒ずつ、お住まいになるご家族と真摯に向き合って建築した
住まいです。その実績、経験は常に次の住まいに活かされ、
施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。

創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

Check

大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
image photo

本社所在地

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献