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外壁の穴埋めは100均でDIYできる?正しい補修方法と道具選びを解説

更新日2025年1月31日

外壁に小さな穴やひび割れを見つけたとき、「自分で簡単に補修できるかな?」と思ったことはありませんか?
軽度な補修であれば、100均のアイテムを使ったDIYでも対応可能です。
ただし、適切な道具を選び、正しい手順で補修を行わなければ、逆にトラブルの原因になることもあります。

この記事では、外壁の穴埋めを100均で行う際のポイントや注意点、効果的な補修方法とおすすめの道具について詳しく解説します。
DIYで対応できる範囲と専門家に依頼すべき状況を見極めるポイントも説明するので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

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外壁の穴埋めDIYは可能?100均アイテムの活用法

外壁補修はDIYと専門業者どちらでも対応が可能です。
補修範囲や穴の大きさによって最適な方法が変わってきます。
小さな穴であれば100均アイテムでの補修も不可能ではありません。

外壁の穴埋めDIYのメリットとデメリット

小規模な外壁補修をDIYで行うメリットは費用が抑えられることです。
市販の補修キットや100均アイテムを利用すれば、数千円程度で作業が完了します。
緊急性の高い小さな穴であれば、業者の予約が取れるまでの応急処置としても活用できるでしょう。

一方で、外壁補修DIYにおける最大のデメリットは耐久性です。
専門的な知識や技術が不足していると、補修箇所が早期に劣化してしまう可能性が高くなります。
見た目の違和感も気になるポイントとなるでしょう。

DIYで対応できるのは、小さな穴や表面のみの損傷の場合に限られます。
下地まで損傷が及んでいる場合や水漏れを伴う損傷の場合は、専門業者への依頼をおすすめします。

100均で揃える外壁補修アイテム

100均ショップで入手可能な外壁補修用品をまとめました。

アイテム名 用途
パテ材 穴埋め用
プラスチックヘラ パテ塗り用
サンドペーパー 表面仕上げ用
マスキングテープ 養生用
使い捨て手袋 作業用

100均で手に入るアイテムで対応できるのは、軽微な外壁補修に限られます。
穴埋め用のパテ材、パテを塗るためのプラスチックヘラ、表面を整えるサンドペーパーが基本です。
作業時の養生用のマスキングテープや使い捨て手袋も加えると、より丁寧な作業が可能です。

市販の補修用品は耐久性に限界があり、外壁材の種類によっては適さない場合もあります。
状況に応じて専門業者への相談を検討しましょう。

100均アイテムで補修できる穴のサイズと種類

100均アイテムで対応可能な穴は非常に限定的です。
直径3mm以下の小さな穴や浅い傷に限り、応急処置として利用できる可能性があります。
釘穴や虫食い穴程度の大きさが目安となります。

2cm以上の大きな穴や、下地まで損傷が及んでいる場合は100均アイテムでの補修は適していません。
100均アイテムでの補修は応急処置としては有効ですが、長期的な耐久性は専門材料に比べて劣ることを理解しておきましょう。

外壁の穴埋め補修の正しい手順

外壁補修は丁寧な下地処理から始まり、パテ埋めと仕上げまでの工程を経て完了します。
各工程における正しい手順を順を追って説明します。

下地処理の重要性

下地処理は補修の成否を決める重要な工程です。
補修工事全体の50~60%の品質に影響を与えるといわれています。

穴周辺の汚れや劣化部分を完全に除去し、新しい補修材が密着しやすい状態を作り出します。
専用クリーナーで油分や水分を取り除き、サンドペーパーで表面を整えましょう。
補修材を施工する前に、下地が完全に乾燥していることを確認してください。

パテの塗り方のコツ

パテ材の塗布には確かな技術が必要です。
薄く何層にも重ねて塗ることで、気泡の混入を防ぎ、より強固な補修が可能になります。
周囲の外壁面と同じ高さになるよう、ヘラで慎重に表面を整えていきます。

金属面にパテをしっかり接合させるため、ヘラを立て気味にして強くしごくように薄く塗布し、凹みの部分には複数回に分けて盛り付けを行いましょう。
一度に大量に塗るのではなく、少量ずつヘラに取り、丁寧に塗りこむことが重要です。

仕上げの塗装作業

最終工程となる塗装作業では、外壁と同じ色味の塗料を使用しましょう。
パテ面を十分に乾燥させた後、サンドペーパーで表面を滑らかに仕上げ、塗装を行います。
専用の外壁用塗料を使用することで、より自然な仕上がりが実現可能です。

厚塗りしてしまうと、塗膜の中で乾かない部分が垂れる原因になります。
色ムラや塗り残しがないよう、注意深く作業を進めましょう。
塗装後は十分な乾燥時間を確保することが重要です。

プロおすすめ!外壁の穴埋め補修に適した道具と材料

プロの外壁の穴埋め補修では、耐久性や仕上がりを重視した専門的な道具と材料を使用します。
長期的な視点で見ると、適切な材料選びが補修費用の削減にも繋がります。

外壁専用の補修材料と選び方

外壁補修では専用の補修材料の使用がおすすめです。
シリコン系やウレタン系の補修材は耐候性・耐水性に優れ、長期的な補修効果が期待できます。
材料選びのポイントとして以下が挙げられます。

外壁用パテは、耐候性が重要です。
紫外線や雨風に強い製品を選ぶことで、補修効果が長時間持続します。
シーリング材は柔軟性が命です。
建物のわずかな動きに追従できる製品でなければ、短期間で亀裂が発生する可能性が高まります。

用途別におすすめの補修材料

小規模な補修には、変成シリコン系パテが最適です。
耐候性に優れ、上塗り塗装にも対応可能な万能タイプです。

中規模以上の補修には、モルタルをおすすめします。
強度面で優れた性能を発揮し、コンクリート壁でも安心して使用できます。

長持ちする仕上がりのための作業手順

事前に補修箇所の清掃をし、プライマー塗布、パテ充填、表面研磨、上塗り塗装まで工程順序を守ることが大切です。
作業工程で手を抜くと補修効果が著しく低下します。
特にプライマー塗布は省略せず、補修材との密着性向上に努めることが大切です。

外壁の穴埋め補修で注意すべきポイント

外壁補修を成功させるためには、作業環境や安全面への配慮が欠かせません。
天候や気温などの条件を慎重に見極めることが重要です。
外壁の穴埋め補修で注意すべきポイントを見ていきましょう。

天候と気温のチェック

補修作業に適した気象条件を選ぶことが成功の鍵です。
外壁補修材は気象条件による影響を受けやすいです。
温度や湿度が適切な範囲を外れると、密着不良や硬化不良といった深刻な問題を引き起こす危険性が高まります。

雨天や湿度の高い日は避け、気温が5度以上の穏やかな日を選んで作業を行いましょう。
直射日光の影響を考慮し、朝方か夕方の涼しい時間帯が作業に適しています。
雨天予報が出ている場合は、たとえ現時点で晴れていても、作業開始を見送るようにしましょう。

安全対策を忘れずに

高所での作業が必要な場合は、安全装備の着用が不可欠です。
安全性の高い足場設置と、必ず誰かに支えてもらう体制づくりが重要です。

足場は必ず水平な地面に設置し、滑り止めゴムの状態も事前に確認しましょう。
作業範囲の真下には、工具や材料の落下による事故防止のため、立入禁止区域を設定します。
工具類はウエストポーチなどに収納し、両手が使える状態を維持することも安全作業のポイントです。

大きな穴や複数の穴がある場合

直径5cm以上の大きな穴や複数箇所の補修が必要な場合は、建物の構造に関わる重大な問題である可能性があります。
雨漏りのリスクも高まるため、速やかに専門家へ相談しましょう。
放置すれば外壁内部への雨水侵入により、断熱材の劣化や木材の腐食といった深刻な事態を引き起こす可能性があります。

外壁の穴埋め補修に関するよくある質問

外壁補修に関するよくある質問について解説します。
DIYと専門業者依頼の使い分けについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【Q1】DIYで補修した場合の耐久性は?

DIY補修の耐久性は使用する材料と技術によって大きく異なります。
100均アイテムを使用した場合、耐久性は数ヶ月程度と考えましょう。
専門的な補修材料を使用しても、DIYでは1~2年程度が寿命の目安です。

主な劣化要因は紫外線や雨風による物理的な摩耗です。
特に夏場の強い日差しや台風シーズンの暴風雨は、補修箇所に大きなダメージを与えます。
冬季の寒暖差による膨張収縮も、補修部分の剥離や亀裂を引き起こす原因です。

DIYで耐久性を少しでも高めるためには、下地処理を徹底的に行い、適切な補修材を選択することが重要です。
市販の外壁補修キットには、プライマーが付属していることが多く、活用することで密着性が向上します。
補修後は定期的な点検を行い、劣化の兆候が見られた際は早めの再補修を検討しましょう。

【Q2】外壁の素材によって補修方法は変わる?

外壁材の種類によって最適な補修方法は異なります。
サイディングやモルタル、ALCなど、それぞれの素材特性に合わせた補修材と工法の選択が必要です。
専門家への相談により、適切な補修方法を見極めることができます。

【Q3】外壁の穴埋め補修の費用はどのくらい?

外壁補修の費用は補修範囲や方法によって大きく変動します。
DIYの場合、材料費として数千円から1万円程度が目安です。

専門業者への依頼では、小規模な補修でも3~5万円程度の費用が必要です。
高所作業が必要な場合は、足場代や養生費用が必要になることもあります。
外壁材の交換が必要な場合や広範囲にわたる補修の場合はさらに高額になる場合があるため、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

まとめ

外壁の穴埋め補修は、規模や状況に応じて適切な対応方法を選ぶことが重要です。
小規模な補修なら100均DIYも可能ですが、耐久性を向上させるためには専用材料の使用が必要です。

大きな穴や複数箇所の損傷は、専門業者への相談をおすすめします。
大切な住宅を守るために、早めの対応と適切な補修方法の選択が欠かせません。

外壁の専門家である創建ペイントなら、職人による丁寧な下地処理から最新の補修材料を使用した確実な施工まで、建物の状態に応じた適切な対応を提供します。
経験豊富な専門スタッフが、建物の状態を詳しく調査し、最適な補修プランを提案いたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。

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実績例

※2023年8月現在
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ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
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街を拓き、家を建てる。
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1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
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本社所在地

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献