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高湿度では外壁塗装はできない?悪天候のときに無理に塗装するとどうなる?

更新日2024年3月28日

外壁塗装を計画する上で、施工時の天候は非常に重要です。
特に高湿度や悪天候下での塗装は、塗膜の品質低下や剥がれ、色むらなどのトラブルを招く恐れがあります。
外壁塗装を成功させるためには、湿度や気温、降雨などの気象条件を十分に考慮し、適切な時期を選ぶことが大切です。

この記事では、高湿度・悪天候が外壁塗装に与える影響や、トラブルを避けるための対策について詳しく解説します。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

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高湿度で外壁塗装ができない理由とは?

外壁塗装を行う上で、湿度管理は非常に重要なポイントとなります。
高湿度下での塗装作業には、いくつかの問題点が潜んでいるからです。
高湿度で外壁塗装ができない理由について見ていきましょう。

【1】塗料の乾燥不良を招く

高湿度の環境下で外壁塗装を行うと、塗料の乾燥に時間がかかってしまいます。
湿度が高いと、塗料に含まれる水分の蒸発が妨げられ、乾燥が遅れてしまうからです。

結果的に、垂れや膨れといった塗装不良が発生しやすくなります。
一般的に、湿度が85%を超える条件下では、塗装作業を控えたほうがいいでしょう。

【2】塗膜の密着力低下につながる

外壁塗装において、塗料と下地の密着力は非常に重要です。
しかし、高湿度の環境下では、密着力が低下してしまう傾向があります。

湿気の影響で、塗料が下地に十分に食い込まず、剥がれやひび割れのリスクが高まるからです。
特に、下塗り材の密着不良は、上塗り塗装の品質低下に直結します。

【3】結露の発生で塗装品質が損なわれる

高湿度の環境下では、外壁面に結露が発生しやすくなります。
結露した水分が、塗装面の美観や耐久性に悪影響を及ぼすのです。

結露水が塗膜内に浸透すると、白化やチョーキングといった塗装不具合を引き起こします。
美しく長持ちする外壁塗装を実現するには、結露の発生を防ぐことが重要です。

悪天候時の無理な塗装で起こりうるトラブルとは?

外壁塗装は、天候に大きく左右される作業です。
悪天候下で無理に塗装を行うと、様々なトラブルが発生する可能性があります。
どんなトラブルが起こりうるのかについて見ていきましょう。

【1】塗料の剥がれや膨れ

雨や高湿度の影響で、塗料が下地から剥がれたり、膨れたりするトラブルが起こり得ます。
特に、上塗り塗装の剥がれは、外観の美しさを大きく損ねてしまいます。
剥がれや膨れは、塗膜の保護機能を低下させ、建物の耐久性にも影響を与えかねません。

【2】色むらや光沢ムラの発生

湿気の多い環境下で外壁塗装を行うと、色むらや光沢ムラが生じやすくなります。
塗料の乾燥や塗布の均一性が損なわれ、美しい仕上がりが得られないのです。
外壁の美観を保つためには、適切な気象条件下で施工することが大切です。

【3】カビや藻の発生リスク増大

高湿度状態が続くと、外壁面はカビや藻の温床となってしまいます。
カビや藻のような微生物は、塗膜を劣化させ、建物の美観と耐久性を低下させる厄介者です。
カビや藻の発生を防ぐには、外壁塗装の前後で適切な湿度管理を行うことが重要となります。

外壁塗装に適した気象条件とは?

美しく耐久性の高い外壁塗装を実現するには、適切な気象条件の下で施工を行うことが欠かせません。

外壁塗装に適した気象条件
湿度 85%未満
気温 5℃以上
天候 降雨や強風を避ける

外壁塗装に最適な環境とはどのようなものなのかについて詳しく見ていきましょう。

【1】湿度は85%未満が理想

外壁塗装を行う上で、湿度は85%未満に保つことが理想的とされています。
高湿度下での塗装は避け、乾燥した環境を選ぶことが大切です。
湿度が低いほど、塗料の乾燥が速く、美しい仕上がりが期待できます。

【2】気温は5℃以上が望ましい

塗料の乾燥と硬化には、ある程度の気温が必要です。
外壁塗装に適した気温は、5℃以上とされています。
気温が低すぎると、塗料の乾燥が遅れ、塗膜の形成が不十分になってしまいます。

【3】降雨や強風がない日を選ぶ

外壁塗装は、雨天時や強風時を避けて行うのが鉄則です。
降雨は塗料の乾燥を妨げ、塗膜の品質を低下させます。

強風は塗料の飛散を招き、均一な塗布を困難にします。
天気予報をしっかりとチェックし、安定した天候の日を選んで施工するのが賢明な選択と言えるでしょう。

悪条件下の塗装を避けるための対策

外壁塗装を計画する際は、適した時期を選んで実施することが大切です。
中長期的な天気予報を入念にチェックしておく必要があるでしょう。
悪条件下の塗装を避けるための対策について詳しく解説します。

天気予報をこまめに確認

外壁塗装の施工日程を決める前に、必ず天気予報を確認するようにしましょう。
短期的な予報だけでなく、週間予報や長期予報も参考にすることが大切です。

雨や強風、高湿度が予想される日は避け、安定した天候が見込まれる日を選ぶことを心がけましょう。
急な天候の変化にも対応できるよう、柔軟に日程を調整する姿勢も必要です。

湿度・気温管理に適した時期を選ぶ

外壁塗装に最適な時期は、湿度が低く気温が安定する春や秋です。
特に、梅雨時期や真夏、厳冬期は湿度や気温の面で塗装に不向きな環境となるため、できるだけ避けるようにしましょう。

ただし、地域や年によって気象条件は異なるので、自分の住む地域の特性を把握し、最適なタイミングを見計らうことが重要です。
長期的な天気の傾向を分析し、計画的に外壁塗装を実施するのが得策と言えるでしょう。

専門業者へ相談&依頼する

外壁塗装は建物の美観と耐久性に直結する重要な工事です。
しかし、素人が独自に判断して施工時期を決めるのは危険が伴います。

経験豊富な外壁塗装の専門業者に相談し、適切な施工時期や天候不順時の対策について的確なアドバイスをもらうことをおすすめします。
プロの目線から見た、最適な施工プランを提案してもらえるはずです。

また、万が一トラブルが発生した際も、専門業者なら適切な対処が可能です。
安心して外壁塗装を任せられると言えるでしょう。

高湿度・悪天候時の外壁塗装に関するよくある質問

外壁塗装において湿度や天候についてさまざまな疑問を抱える人も多いでしょう。
よくある質問について詳しく解説するので、是非参考にしてみてください。

【Q1】湿度が高い日が続く時期は外壁塗装を避けるべき?

基本的に湿度の高い時期の外壁塗装は控えるのが無難と言えるでしょう。
塗料の乾燥不良や密着力低下などのトラブルを招く恐れがあるからです。

ただし、どうしても実施せざるを得ない事情がある場合は、湿度の低い日を選んで部分的に施工するなどの工夫が必要になります。
無理のない計画を立てることが大切です。

【Q2】塗装後に雨が降ったらどうなる?

塗装直後の降雨は、塗膜の乾燥不良や剥がれの原因になる危険性が高いです。
せっかく美しく塗り上げた外壁が台無しになってしまう可能性があります。

ただし、軒天や庇などで雨がかりを防ぐことである程度の対策は可能です。
万が一の降雨に備えて、事前に対策を講じておくことをおすすめします。

【Q3】シーラーや下塗り材は湿度の影響を受けにくい?

確かに下塗り材も高湿度の影響を受けますが、上塗り塗料ほどシビアではありません。
塗膜の仕上がりに直結する上塗り塗装と比べれば、多少の湿気には耐性があると言えるでしょう。

しかし、だからと言って過度の高湿度下での施工は避けるべきです。
下塗り材も十分な乾燥時間を取ることが大切なのは言うまでもありません。

まとめ

外壁塗装を行う際は高湿度や悪天候に十分注意する必要があることがおわかり頂けたのではないでしょうか。
悪条件下での塗装は避けるべきですが、やはりご事情によってはどうしてもこうした高温多湿の時期に外壁塗装を行いたい・行わなくてはならない!といったケースもあるかと思います。

悪条件で高難度な工事を実施する必要がある場合は、専門業者に相談して適切な対策を講じることをおすすめします。
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創建ペイント事務局

創建ペイントは、創建グループの「創建」「小林住宅」が培ってきたハイレベルな施工品質による外壁や屋根の塗装工事を行う外壁塗装専門の事業です。
自らが建てた家はもちろん、他社で建てられた家についても、その高いメンテナンス技術を惜しみなく提供いたします。
本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

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西神戸・ 
阪神エリア
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ルナ塚口 52
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東大阪・ 
北摂エリア
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大阪市内・ 
南大阪エリア
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街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
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本社所在地

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〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献