フリーダイヤル
0120-323-363
9:00~18:00
※携帯電話からも通話できます。

外壁塗装は艶ありと艶なしどちらがいい?おすすめの場面とメリットを紹介します

更新日2024年3月28日

外壁塗装を検討する際、塗料の艶の選択に迷う方も多いはずです。
艶ありと艶なしでは、見た目の印象や耐久性、メンテナンス性などに違いがあります。

そこで今回は、外壁塗装における艶ありと艶なしの特徴を比較し、それぞれのメリットや適した場面をご紹介します。
建物の雰囲気や周辺環境に合わせた艶選びのポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

補助金を使用して
外壁塗装の値段だけで
窓の断熱リフォームしませんか?

今なら外壁塗装とセットで内窓8箇所設置を無料プレゼントいたします!
内窓で「窓の断熱性」を高め、住まいの暑さ・寒さのお悩みを解消できます。
室外からの騒音対策や、防犯対策にも効果的な内窓を実質0円で設置します。

外壁塗装の艶ありと艶なしの違いって何?

外壁塗装を検討する際、塗料の艶の選択は重要なポイントです。
艶ありと艶なしでは、見た目や性能に大きな違いがあります。

項目 艶あり 艶なし
見た目 光沢がある マットな質感
耐久性 耐久性に優れる 品質によっては耐久性も確保可能

艶ありと艶なしの違いについて詳しく解説していきましょう。

【1】艶ありと艶なしの見た目の違い

艶ありの塗料は、光沢のある仕上がりが特徴です。
太陽光を反射し、ピカピカとした印象を与えます。
新築のような美しさを保ちたい場合に最適です。

一方、艶なしの塗料はマットな質感で、落ち着いた雰囲気を演出できます。
光の反射が抑えられるため、外壁の色合いがより自然に見えるのが魅力です。
建物の雰囲気に合わせて、艶の選択をするのがポイントです。

【2】艶の度合いによる分類

外壁塗料の艶は、その度合いによって5段階に分類されています。

上から順に、艶が強いものから弱いものへと分けられます。
数字が大きいほど光沢が強く、小さくなるにつれてマットな仕上がりになります。
好みや建物の雰囲気に合わせて、適切な艶の度合いを選ぶことが大切です。

【3】艶の有無が耐久性に与える影響

一般的に、艶ありの塗料の方が耐久性に優れていると言われています。
理由は、艶消し塗料に混ぜられている艶消し剤にあります。

成分が塗膜を多孔質にするため、経年劣化が進みやすくなるのです。
高品質な艶消し塗料を使用すれば、十分な耐久性を確保することも可能です。
長く美しい外観を保ちたい場合は、艶ありを選ぶのがおすすめですが、塗料の品質にも注目する必要があるでしょう。

外壁塗装で艶ありを選ぶメリットは?

外壁塗装で艶ありの塗料を選ぶことには、いくつかのメリットがあります。
ここでは、主なメリットを詳しく見ていきましょう。

耐久性が高い

艶ありの塗料は、塗膜が緻密で丈夫なため、劣化しにくいのが大きな特徴です。
一般的に、艶なしの塗料よりも1.5倍ほど長持ちすると言われています。

外壁塗装は大きな出費を伴う工事なので、少しでも長く美しさを保ちたいものです。
耐久性の高さは、艶ありの塗料が選ばれる大きな理由の一つと言えるでしょう。

汚れが付きにくい

艶ありの塗料は、表面が滑らかで光沢があるため、汚れが付着しにくいのもメリットです。
たとえば、雨水に含まれる汚れなどは、艶ありの塗膜の上を流れ落ちやすく、外壁を美しく保つことができます。

万が一汚れが付いてしまっても、拭き取りやすいのが利点です。
メンテナンスの手間を省きたい方には、艶ありの塗料がおすすめです。

外壁の凹凸が目立つ

艶ありの塗料を使用すると、外壁の凹凸が強調されるのも特徴の一つです。
光の反射によって凹凸が際立つためです。

レンガや石目調の外壁など、素材の質感を生かしたい場合には、艶ありの塗料が適しています。
外壁の特徴を際立たせ、建物に個性を与えることができるでしょう。
ただし、凹凸が目立つことがデメリットになる場合もあるので、外壁の状態や好みに合わせて選ぶことが大切です。

外壁塗装で艶なしが適している場面は?

外壁塗装において、艶なしの塗料が適している場面もあります。
次に、艶なしの塗料が選ばれる主な理由を詳しく解説していきましょう。

落ち着いた雰囲気を演出したい時

艶消しの塗料は、光沢がなくマットな質感が特徴です。
マットな質感の特性を生かして、落ち着いた雰囲気を演出することができます。

特に和風建築や、高級感のある洋風建築には、艶消しの塗料が良く合います。
光の反射を抑えることで、建物の色合いが引き立ち、上品な印象を与えることができるでしょう。
雰囲気重視の外壁塗装には、艶消しの塗料が適しています。

外壁の凹凸を目立たせたくない場合

艶消しの塗料は、外壁の凹凸を目立たせにくいのも大きな特徴です。
モルタルやサイディングなど、比較的平滑な外壁材の場合、艶ありの塗料を使用すると、わずかな凹凸が強調されてしまうことがあります。

凸凹の強調を避けたい場合には、艶消しの塗料がおすすめです。
光の反射が抑えられることで、外壁の凹凸が目立ちにくくなり、美しい仕上がりを得ることができます。

周辺環境との調和を重視する時

艶消しの塗料は、周囲の景観に溶け込みやすいのも魅力の一つです。
自然豊かな場所や、歴史ある町並み保存地区など、周辺環境との調和が求められる場面では、艶消しの塗料が選ばれることが多いです。

光沢を抑えることで、建物が周囲の景観に自然に溶け込み、違和感のない美しい佇まいを実現できます。
環境に配慮した外壁塗装を検討する際には、艶消しの塗料も選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

外壁塗装の艶選びのポイント

建物の外観を大きく左右する外壁塗装において、塗料の艶選びは重要な要素の一つです。
艶ありと艶なしではそれぞれ特徴が異なるため、建物の雰囲気や周辺環境、メンテナンス性などを総合的に考慮して選択する必要があります。
外壁塗装の艶選びにおける3つのポイントを解説します。

【1】建物の雰囲気に合わせる

外壁塗装の艶選びにおいて、まず考慮すべきは建物の雰囲気との調和です。
和風建築には落ち着いた印象を与える艶消しが、モダンな洋風建築にはスタイリッシュな艶ありが適しています。

建物のコンセプトや設計意図を理解し、それに沿った艶の選択をすることが大切です。
外観のイメージを損なわないよう、慎重に検討しましょう。

【2】周辺環境との調和を考える

建物は周辺環境の一部でもあるため、外壁塗装の艶選びには周囲との調和も欠かせません。
自然豊かな場所では光沢を抑えた艶消しが景観に溶け込みやすく、都会的な雰囲気が求められる地域では存在感のある艶ありが適しています。

町並み保存地区などでは、地域の景観ガイドラインに沿った艶選びが必要となる場合もあります。
建物単体だけでなく、周辺環境との調和を意識することが大切です。

【3】メンテナンス性を考慮する

外壁塗装は建物の保護という重要な役割も担っているため、メンテナンス性も艶選びの際の考慮点です。
一般的に、艶ありは表面が滑らかで汚れが付着しにくいため、メンテナンスが比較的楽だと言われています。

一方、艶消しは多孔質な塗膜のため汚れが染み込みやすい傾向にありますが、定期的な清掃を行うことでメンテナンス性を確保することができます。
建物の用途や立地、管理体制などを踏まえ、最適な艶を選択しましょう。

外壁塗装の艶に関するよくある質問と回答

外壁塗装の艶選びに関しては、コストや耐用年数、組み合わせの可否など、様々な疑問が生じるものです。
艶選びに関するよくある質問とその回答を3つ紹介しますので、外壁塗装を検討する際の参考にしてください。

【Q1】艶ありと艶消し、コストに差はありますか?

艶ありと艶消しのコストについては、一般的に艶消しの方が若干安いと言われています。
なぜなら、艶消し塗料に混ぜる艶消し剤の分だけ、塗料の使用量が減るためです。

ただし、塗料の種類やグレードによっても価格は変動するため、一概にどちらが安いとは言い切れません。
予算と求める品質を考慮し、適切な塗料を選ぶことが大切です。

創建ペイントの公式サイトでは、見積もりやカラーシミュレーションを無料で試すこともできます。
費用について心配な方も、是非参考にしていただければ幸いです。

自宅の写真でカラーシミュレーションできる無料サービスも、ぜひご利用ください。

【Q2】艶消し塗料の耐用年数はどのくらいですか?

艶消し塗料は艶ありに比べ、耐用年数が短いと言われています。
艶消し剤によって塗膜が多孔質になり、劣化しやすくなるためです。

とはいえ、高品質な艶消し塗料を使用し、適切な施工を行えば、10年以上の耐用年数を期待できます。
定期的なメンテナンスを行うことで、さらに長持ちさせることも可能です。

【Q3】艶ありと艶消しの組み合わせはできますか?

艶ありと艶消しを組み合わせることは、技術的には可能です。
例えば、1階部分を艶消しで落ち着いた雰囲気に、2階部分を艶ありでアクセントを付けるといった使い方ができます。

ただし、全体のバランスを考えることが大切であり、デザイン的に違和感のない組み合わせにする必要があります。
実際には、そこまで多くの依頼はないようですが、建物の個性を表現する上で、選択肢の一つとして覚えておくと良いでしょう。

まとめ

外壁塗装の艶選びは建物の雰囲気や周辺環境との調和、メンテナンス性などを総合的に考慮することが大切になります。
艶ありは耐久性や汚れの付きにくさがメリットで、新築のような美しい仕上がりを実現できるでしょう。
一方、艶消しは落ち着いた雰囲気を演出でき、外壁の凹凸を目立たせたくない場合に適しています。

どちらを選ぶべきかは建物の特性や目的によって異なるため、専門家のアドバイスを参考にしながら慎重に決定するのが賢明だと言えるでしょう。

信頼できる外壁塗装業者に相談することで、高品質な施工を実現できます。
外壁塗装でお悩みの方は、ぜひ弊社までご相談ください。
最適な艶選びをご提案させていただきます。

供給実績10,000戸超の実績を誇る「創建ペイント」は、家づくりに携わってきた施工力や、現場の品質管理のノウハウを元に、「高品質なのに低価格」の外壁塗装サービスを提供しています。

また、お客様に安心してサービスをご利用いただくための保証制度もご用意しており、「自社による塗膜保証10年」「メーカーによるシーリング保証5年付帯」と、自社保証だけでは不安という方にも安心頂けるように、オプションで「第三者機関による瑕疵保証と塗膜保証」に変更することも可能です。
全国にわずか5社しかない国土交通大臣指定の住宅瑕疵担保責任保険法人の2社と提携しており、「瑕疵保証の10年延長」「補償限度額1,000万円」を実現していますので、万が一の際にも安心できる充実の保証体制です。

大切なお住まいに関するお悩みや、修理・メンテナンスなどでお困りの際は、ぜひ「創建ペイント」まで、お気軽にご相談ください。

創建ペイントの公式サイトでは、見積もりやカラーシミュレーションを無料で試すこともできます。
費用について心配な方も、是非参考にしていただければ幸いです。

自宅の写真でカラーシミュレーションできる無料サービスも、ぜひご利用ください。

外壁塗装なら創建ペイント
beforeafter
大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・三重大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・三重
  • 高品質・低価格な外壁塗装
  • 保険会社の延長保証保険、
    塗膜補償&自社保証のトリプル保証
  • 創設75年以上×5万戸超の供給実績

お電話でのお問い合わせ
9:00~18:00

0120-323-363
※携帯電話からも通話できます。
自宅の写真でカラーシミュレーション
コラム運営者
創建ペイント事務局

創建ペイントは、創建グループの「創建」「小林住宅」が培ってきたハイレベルな施工品質による外壁や屋根の塗装工事を行う外壁塗装専門の事業です。
自らが建てた家はもちろん、他社で建てられた家についても、その高いメンテナンス技術を惜しみなく提供いたします。
本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

Instagram
YouTube
X
Threads

1983年創業、暮らしの
豊かさを追求しつづける
「創建」の供給実績。

創建が建ててきた1万戸以上の家は、異なる環境、立地条件で
一軒ずつ、お住まいになるご家族と真摯に向き合って建築した
住まいです。その実績、経験は常に次の住まいに活かされ、
施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。

創建供給実績
10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

Check

大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

大阪府と創建・小林住宅の連携協定
image photo

本社所在地

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
大阪府知事登録(ト)第13668号/東京都知事登録 第59802号

施工エリア

施工エリア 関西二府四県

施工エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城

※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献