【ウォシュレット交換】自力でも行ける?DIY手順+業者費用の相場もご紹介
「ウォシュレットが古くなってきたけど、交換って自分でもできるの?」と気になったことはありませんか?
実はウォシュレットの交換は、条件さえ合えばDIYでも対応できる作業です。
一方で、電気工事が必要なケースなど、プロに任せるべき場面もあります。
本記事では、ウォシュレット交換のDIY手順を具体的に解説したうえで、業者に依頼した場合の費用相場までまとめてご紹介します。
目次
【一発解説】ウォシュレット交換ってそもそも自力で行けるの?
条件さえ揃っていればウォシュレットの交換はDIYで対応可能です。
ただし「誰でも簡単にできる」わけではありません。
トイレ側の設置条件と、作業者側のスキルの両方が揃って初めて成立する作業です。
DIYできるトイレの3つの条件
最初にチェックしたいのは、自宅のトイレがDIYでのウォシュレット交換に対応しているかどうかです。
- トイレ室内にコンセントがあること
- 便器がタンク付きの組み合わせ型であること
- 止水栓が正常に開閉できること
この3点がクリアできていれば、基本的にDIYで交換できます。
国内メーカー(TOTOやLIXIL)の便器であれば、便座の取付穴の間隔は140mmに標準化されており、メーカーが異なっても取り付けられるケースがほとんどです。
ただし、便器のサイズには「標準」と「大型」があるため、購入前に便器の奥行きを測定しておきましょう。
逆にDIYできないのはこんなトイレ
一体型トイレやタンクレストイレの一部は、便座だけを交換できない構造になっています。
この場合は便器ごとの交換が必要になるため、DIYの範囲を超えます。
トイレ室内にコンセントがない場合、電源の増設には電気工事士の資格が必要です。
廊下のコンセントから延長コードで給電する方法は、結露や水滴による漏電・火災のリスクがあり非常に危険なため、絶対に避けてください。
コンセントがない場合は、迷わず業者に電気工事を含めて依頼しましょう。
DIYする人に求められるスキルと工具
トイレ側の条件が揃っていても、作業者側に最低限の工具と水回りDIYの基礎知識がなければ、失敗のリスクが高まります。
必要な工具はプラスドライバー、マイナスドライバー、モンキーレンチの3点が基本で、ホームセンターで2,000円程度あれば揃います。
長年使用したトイレでは止水栓や給水管のナットが固着していることが珍しくありません。
無理に力をかけるとネジ山を潰してしまい、DIYどころか業者に依頼しても対応が困難になるケースもございます。
組み立て家具をスムーズに完成させられる程度のDIY経験があるかどうかが、ひとつの目安です。
【DIY】ウォシュレット交換手順と必要な工具一覧
ウォシュレットの交換作業自体は、慣れた方なら30分〜1時間ほどで完了します。
ここでは具体的な手順を順番に見ていきましょう。
作業前に揃えるもの
作業を始める前に、必要な工具と部材がすべて手元にあるか必ず確認しておきましょう。
作業途中で買い出しに行くと、その間トイレが使えなくなります。
工具はプラスドライバー、マイナスドライバー、モンキーレンチの3点が必須です。
加えて、床の水濡れ防止用にタオルや雑巾を多めに用意しておくと安心です。
新しいウォシュレットの箱には、本体のほかにベースプレート、分岐金具、パッキン類、リモコンと電池、取扱説明書が同梱されています。
開封後に付属品の不足がないか確認してから作業に入りましょう。
交換の基本手順
ウォシュレットの交換作業は、まず止水栓を時計回りに閉めて水を止め、電源プラグを抜きます。
給水ホースの接続部の下にタオルを敷いてからナットを緩め、残り水を受けましょう。
本体をベースから外し、便器裏のボルトを外してベースプレートも撤去します。
次に、新しい分岐金具を止水栓に取り付けます。
給水ホースを説明書どおりに接続し、折れや無理な曲がりがないか確認しましょう。
最後にベースプレートを便器の取付穴にセットし、本体を「カチッ」と音がするまでスライドして装着します。
止水栓をゆっくり開け、接続部まわりをティッシュでなぞって水滴がなければOKです。
電源を入れて初期動作を待ち、おしり洗浄・温水・ノズルの動作をひと通りテストしましょう。
リモコンは動作確認後に壁へ仮止めし、位置に問題なければ本固定してください。
やりがちな失敗と対処法
DIYで最も多い失敗は、ナットの固着を無理に回そうとしてネジ山を潰してしまうことです。
こうなるとDIYでは対処できず、業者を呼んでも追加費用が発生する可能性があります。
固い場合は潤滑スプレーを少量吹きかけ、時間を置いてから再度試しましょう。
それでもダメなら、無理せず業者に切り替えましょう。
もうひとつ多いのが、分岐金具やホース接続部のパッキンを入れ忘れる、または古いパッキンをそのまま使い回すケースです。
いずれも確実に水漏れにつながります。接続部にはすべて付属の新品パッキンを使い、取扱説明書の図と照らし合わせながらひとつずつ進めることが失敗を防ぐ最大のコツです。
トイレにコンセントがないからと延長コードで常設利用するのは、漏電・火災のリスクが高くメーカーも禁止しています。
コンセントがない場合は、必ず電気工事士によるコンセント増設を業者に依頼してください。
ウォシュレット交換を業者に頼むといくら?
業者にウォシュレットの取付けを依頼した場合、工事費の相場は約8,000〜15,000円です。
「意外と安い」と感じた方も多いかもしれません。
ここでは依頼先ごとの費用感と、見積もり時の注意点を整理します。
依頼先別の費用比較
同じウォシュレット交換でも、依頼先によって工事費や本体込みの総額に差が出ます。
以下は取付工事費の目安を依頼先別にまとめたものです。
| 依頼先 | 工事費相場(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| 家電量販店 | 10,000〜15,000円 | 本体同時購入割引あり |
| ネット業者 | 8,000〜12,000円 | 最安競争激しい |
| リフォーム店 | 12,000〜20,000円 | 保証充実 |
既存ウォシュレットの取外し・処分費が別途1,000〜3,000円程度かかるケースがあります。
見積もり時に確認しましょう。
追加費用が発生するケース
上記はあくまで標準工事の費用です。
トイレの状況によっては追加費用が発生する場合があるため、事前に把握しておきましょう。
代表的なのは、トイレ内にコンセントがない場合の電気配線工事です。
これは電気工事士の資格が必要な工事であり、追加で10,000〜20,000円程度かかります。
給水管が古く交換が必要な場合は5,000〜10,000円程度上乗せが必要になることもあります。
壁リモコンタイプを選んだ場合、リモコン設置費として1,000〜2,000円が加算されることもあります。
見積もり時のチェックポイント
業者に依頼する際は、本体代・工事費・処分費・出張費を含めた「総額」で比較することが鉄則です。
「工事費無料」とうたっていても、本体価格に上乗せされているケースもあります。
保証内容も見逃せないポイントで、ネット専門業者の中には商品3年・工事10年の保証を無料で付帯しているところもあります。
2〜3社から見積もりを取り、総額と保証内容をセットで比較するのがおすすめです。
意外とあり?ウォシュレット交換の業者丸投げ
ここまでDIYの手順を解説してきましたが、「思ったより面倒そうだな」と感じた方も多いのではないでしょうか。
実は費用面で見ても、業者依頼のコストパフォーマンスは悪くありません。
DIYとの費用差は実質1万円前後
DIYで交換する場合の費用は「本体代+工具代」でおおむね2万〜5万円程度となります。
一方、業者に本体込みで依頼した場合の総額は3万〜9万円程度で、工賃の差は1万~4万円ほどです。
この差額で、正確な取付け、水漏れゼロの安心感、施工後の保証がすべて手に入ると考えれば、コストパフォーマンスは決して悪くありません。
特に初めてのウォシュレット交換であれば、商品選定から設置まで一括で任せられる業者依頼のほうが、トータルの手間と安心感で大きなメリットがあります。
プロに任せるからこそ得られる3つの安心
業者に依頼するメリットは、「施工品質」「保証」「スピード」の3つが同時に手に入ることです。
有資格者が配管確認から設置まで対応するため水漏れのリスクがほぼなく、商品保証に加えて工事保証が付帯される業者も多くあります。
施工時間もおよそ30〜40分と、DIYより圧倒的に短時間で完了します。
長年使用したトイレでは止水栓や接続部の固着など予想外のトラブルがつきものですが、プロならその場で対処できるのも心強いポイントです。
結局どっちが正解?判断の分かれ目
「水回りDIYの経験があり、止水栓の開閉や給水管の着脱に不安がないかどうか」が判断の目安です。
シャワー水栓や蛇口の交換を自分でやったことがある方なら、ウォシュレット交換も問題なくこなせるでしょう。
逆に水回りDIYが初めてなら、1万円前後の差額でプロの施工と保証が手に入る業者依頼のほうが無難です。
まとめ
ウォシュレットの交換は、トイレ側の条件と作業者のスキルが揃えばDIYでも十分対応できます。
一方で、業者への依頼も工賃はそこまで高くなく、保証や施工品質まで考えると十分検討する価値があります。
水回りの作業に少しでも不安があるなら、無理せずプロに任せるほうが確実です。
業者に依頼する場合は、2〜3社から見積もりを取り、総額と保証内容をセットで比較することをおすすめします。
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