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【掃き出し窓と引き違い窓】特徴&どっちがいいの?選び方を徹底解説

更新日2024年2月28日

家を建てる際やリフォームを考えるとき、窓選びは意外と頭を悩ませるポイントです。
特に、明るく開放的な掃き出し窓と、スペース効率の良い引き違い窓は、それぞれに魅力がありますが、どちらが自分の家に合うのか決めかねている方も多いでしょう。

この記事では、両者の特徴やメリット、デメリットを比較し、あなたの家に最適な窓の選び方を徹底解説します。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

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掃き出し窓とは?メリット・デメリットも解説

掃き出し窓の基本的な概念から利点、欠点を知っておくことは窓選びにおいてとても重要な
ポイントです。
掃き出し窓はどのような場所に最適なのか、またどのような注意点があるのかを理解することで、住まいづくりの参考にしてみてはいかがでしょうか。

掃き出し窓とは

掃き出し窓は、室内から直接外へ出入りできる設計が特徴で、床から窓の下部まで高さがないため、明るさと開放感を室内にもたらします。
特にリビングやダイニングなど、家族が集まる空間に設置されることが多く、外の景色を存分に楽しむことができます。
また、バルコニーやテラスへのアクセスが容易になるため、屋外での活動が多い家庭に最適です。

掃き出し窓のメリット

掃き出し窓が持つ最大の利点は、開放的な設計により、室内に自然光をたっぷりと取り入れることができることです。
空間がより広く感じられるだけでなく、明るい室内環境が心地良さをもたらします。

室内と屋外の自由な行き来が可能になることで、家族のコミュニケーションの場としても機能します。
ガーデニングやバーベキューなど、屋外活動が手軽に楽しめるようになるでしょう。

掃き出し窓のデメリット

一方で、掃き出し窓にはいくつかの注意点も存在します。
開放的な設計は、セキュリティやプライバシーの面で特に配慮が必要です。

例えば、地上階に設置する場合、不審者の侵入リスクを高める可能性があります。
他にも、近隣からの視線が気になる場合もあるでしょう。

これらの問題に対処するためには、適切なセキュリティ対策やプライバシー保護のための工夫が求められます。
防水処理や断熱性能の確保も重要で、怠ると室内への水の浸入や冷暖房効率の低下を招くことになります。
適切な設計と施工により、デメリットを最小限に抑えることが可能です。

引き違い窓とは?メリット・デメリットも解説

家の設計や改装を考える際、窓選びは重要な要素の一つです。
引き違い窓は、特に多くの家庭で採用されている窓のタイプです。
では、引き違い窓が持つ特徴やメリット、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

引き違い窓の特徴

引き違い窓は、その名の通り、窓枠の中で複数の窓が横にスライドすることで開閉するタイプの窓です。
空間を有効に活用しながらも、必要に応じて開放感を得ることができる設計になっています。

引き違い窓は構造上、多種多様なデザインやサイズが存在し、住宅の外観に合わせやすいという利点も持っています。

引き違い窓のメリット

引き違い窓が選ばれる理由の一つに、設置の柔軟性が挙げられます。
限られたスペースでも問題なく設置が可能であり、部屋のレイアウトを選ばないため、多くの住宅で採用されています。

窓を開ける際に外側のスペースを取らないため、バルコニーやテラスが狭い場合でも、効率的に使用することが可能です。
風通しの調整もしやすく、窓の開け幅を微調整することで、室内の換気をコントロールできるのも大きなメリットです。
引き違い窓は様々なデザインやサイズが選べるため、住宅の外観や内装に合わせやすいという利点もあります。

引き違い窓のデメリット

一方で、引き違い窓にはいくつかのデメリットも存在します。
最も顕著なのは、窓全体を開放することができない点です。

引き違い窓は、基本的に窓の半分しか開けることができないため、掃き出し窓のような完全な開放感を得ることは難しいです。
窓枠が複数あり、掃除の際に手間がかかることもデメリットとして挙げられます。

特に、窓枠の溝に汚れが溜まりやすく、定期的な清掃が必要です。
風通しの面では、掃き出し窓に比べるとやや劣る部分もあります。
全開にできないため、大きな風を取り込むことが難しく、室内の空気の循環に影響が出る場合もあります。

【掃き出し窓と引き違い窓】どちらの窓が自分に合っている?選び方のポイント

住まいの窓選びは、空間の使い勝手や快適性を大きく左右します。
掃き出し窓と引き違い窓にはそれぞれ特徴があり、適した場所や用途が異なります。
自身のライフスタイルや住まいの条件を考慮し、最適な窓を選ぶことが重要です。

項目 掃き出し窓 引き違い窓
使用場所と目的 リビングやダイニングから直接庭やバルコニーに出入りしたい場合 キッチンや寝室など限られたスペースを有効活用したい場合
セキュリティやプライバシー 外から視線が気になる 不正侵入を防ぎやすい
予算とメンテナンス コストが高額
メンテナンスが大変
低コスト
メンテナンスが容易

詳しく見ていきましょう。

使用場所と目的を考慮する場合

家の中でどのように過ごしたいか、どの部屋でどんな時間を過ごすかは、窓選びにおいて非常に重要なポイントになります。
例えば、リビングやダイニングから直接庭やバルコニーに出入りしたい場合は、掃き出し窓が理想的です。
床から窓の下部までの高さがないため、室内から屋外への移動がスムーズに行え、開放的な空間を実現できます。

一方で、キッチンや寝室、子供部屋のように、限られたスペースを有効に活用したい場所では引き違い窓が適しています。
引き違い窓は横にスライドするため、窓を開けていても場所を取らず、室内のレイアウトを自由に計画できるからです。
さらに、窓の開閉が簡単で、風通しの調整もしやすいため、快適な室内環境を保ちやすいのです。

セキュリティとプライバシーを重視する場合

住まいの安全性を高めるためには、窓選びにおいてセキュリティとプライバシーの観点も非常に重要です。
地上階や人通りの多いエリアにお住まいの場合、特にこの点を重視する必要があります。

掃き出し窓は開放感が魅力ですが、外部からの視線が入りやすくなることもあります。
ロック機能が強化された製品を選んだり、目隠し用のカーテンやブラインドを設置することで、プライバシー保護を図ることができます。

一方、引き違い窓は、窓自体の構造が複雑であるため、不正侵入を防ぎやすいという特長があります。
加えて、ロック機能を追加することでさらに安全性を高めることが可能です。
どちらの窓も、適切な対策を講じることで、安心して生活できる住空間を実現できます。

予算とメンテナンスの容易さを重視する場合

窓選びにおいて、予算やメンテナンスの容易さも大きな決定要因となります。
掃き出し窓は構造上、設置にあたって高額になることがありますが、屋外へのアクセスの良さや開放感を考えると、その価値は十分にあるでしょう。
また、大きなガラス面積を持つため、日々の清掃がやや大変になることがありますが、その分室内が明るく快適になるメリットもあります。

一方、引き違い窓は比較的低コストで設置可能であり、構造がシンプルなため、メンテナンスも容易です。
しかし、窓の開け閉めに際しては、複数の枠を動かす必要があるため、少し手間がかかることも覚悟しておきましょう。
どちらの窓を選ぶにしても、長期的なメンテナンスの容易さやコストを考慮し、自身のライフスタイルに合った選択をすることが肝心です。

掃き出し窓と引き違い窓の活用例

掃き出し窓や引き違い窓は、住まいに快適さと機能性をもたらしますが、使用する場所や目的によって最適な選択が異なります。
それぞれの特性を活かした活用方法について解説しますので、参考にしてみてください。

【1】掃き出し窓の場合

掃き出し窓は、開放的な設計から、リビングやダイニングといった家族が集まる空間に最適です。
床から窓の下部まで高さがないため、室内からの視界が広がり、自然光をたっぷりと取り入れることができます。

テラスやバルコニーへの出入りが頻繁にある家庭では、移動がスムーズになるというメリットも。
掃き出し窓は屋外との一体感を高め、開放感あふれる生活空間を実現します。

ただし、セキュリティやプライバシーの確保、防水処理や断熱性能の向上など、注意すべき点があることも覚えておきましょう。
適切な対策を施すことで、デメリットを最小限に抑えつつ、掃き出し窓のメリットを存分に受けることができます。

【2】引き違い窓の場合

引き違い窓は、スペースの有効活用を目指す場所に最適です。
キッチンや寝室、洗面所といった限られた空間でも、引き違い窓なら省スペースで設置することができます。

窓を開ける際に内側のスペースを取らないため、家具の配置にも柔軟性が生まれます。
さらに、引き違い窓は風通しの調整がしやすく、部屋の換気を効率的に行えるという特徴もあります。
様々なサイズやデザインが選べるため、住まいのスタイルに合わせた窓選びが可能です。

しかし、全開にできるのは窓の半分だけであるため、掃き出し窓ほどの開放感は得られません。
複数の枠があることから、掃除がやや手間になる点も考慮しましょう。
それでも、引き違い窓は機能性と使い勝手の良さから、多くの家庭で活用されています。

まとめ

このように、掃き出し窓と引き違い窓は、それぞれ異なる特性を持ち、住まいに快適さと機能性をもたらします。
自宅の構造やライフスタイル、求める空間の使い方を考慮しながら、最適な窓を選ぶことが大切です。

掃き出し窓と引き違い窓に関するよくある質問

住宅を建てる際やリフォームを考える時、窓選びは重要なポイントです。
特に掃き出し窓と引き違い窓は、それぞれに魅力があり、どちらを選ぶかは住宅の機能性やデザインに大きく影響します。
ここでは、掃き出し窓と引き違い窓に関するよくある質問にお答えします。

【Q1】どちらの窓がメンテナンスが楽ですか?

窓のメンテナンスは、耐久性や美観を保つために欠かせません。
引き違い窓は、シンプルな構造が特徴で、日常のお手入れが比較的簡単に行えます。
スライドする窓は、軌道に溜まったホコリを定期的に掃除することで、スムーズに開閉し続けることが可能です。

一方、掃き出し窓は、床から直接外に出入りできる設計のため、防水処理や防虫対策など、少し手間がかかるメンテナンスが必要になる場合があります。
それでも、掃き出し窓の開放感や利便性を考えれば、手間をかけてでも十分に価値があると言えるでしょう。

【Q2】小さな子どもやペットがいる家庭ではどちらの窓がおすすめですか?

家族構成によっても、窓選びのポイントは変わってきます。
特に小さな子どもやペットがいる家庭では、安全性を最優先する必要があります。

引き違い窓は、高い位置にロック機能を設置できるため、子どもやペットが勝手に窓を開けてしまうリスクを減らすことが可能です。
また、引き違い窓は開口部が限られるため、誤って外に出てしまう心配も少ないです。

一方、掃き出し窓は、適切な安全対策を施すことで、子どもやペットがいる家庭でも安心して使用できます。
例えば、ロック機能の強化や、安全柵の設置などが考えられます。

【Q3】防音性に優れているのはどちらの窓ですか?

防音性は、住宅の快適性を左右する重要な要素の一つです。
掃き出し窓も引き違い窓も、防音性能は主に使用されるガラスの種類や窓枠の構造が大きく影響します。

二重窓や特殊な防音ガラスを選択することで、どちらの窓タイプでも高い防音性を実現することができます。
重要なのは、窓選びの際に防音性を重視するかどうかを明確にし、専門家と相談しながら最適な窓を選ぶことです。
住宅の立地や周囲の環境、家族の生活スタイルに合わせて、適切な防音対策を講じることが肝心です。

自分の住宅に最適な窓を選ぶ際は、よくある質問や回答を参考にしてみてください。
窓選びは、住宅全体の快適性や機能性に大きく影響するため、慎重に検討することが重要です。

まとめ

掃き出し窓と引き違い窓はそれぞれにメリットとデメリットがあり、使用する場所や目的、セキュリティやプライバシーの重視、予算やメンテナンスの容易さなど、様々な要素を考慮して選ぶ必要があります。
最適な窓を選ぶことは、住まいの快適性や機能性を大きく左右します。

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豊かさを追求しつづける
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一軒ずつ、お住まいになるご家族と真摯に向き合って建築した
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施工品質においても、そういった積み重ねが
大きな信頼につながっています。

創建供給実績
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※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
物件名 総戸数
三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

本社所在地

〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目5番13号
創建御堂筋ビル5階
Tel:06-6221-0001 Fax:06-6221-0155
詳しい地図はこちら

東京支店所在地

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目16番5号
ヒューリック神田ビル6階
Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
詳しい地図はこちら

売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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大阪府と連携し
ZEHの普及に取り組んでいます

ZEHとは、住宅の高断熱化と省エネルギー設備機器により消費エネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支が概ねゼロとなる住宅のことです。創建・小林住宅ではZEHの普及を進める大阪府の協力事業者として連携協定を締結し、ZEH宿泊体験を提供しています。

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施工エリア

施工エリア 関西二府四県

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※別途、交通費が発生する場合があります。

外壁塗装の参考文献