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二重サッシの優れた断熱・防音効果とは?交換費用についても解説します

更新日2023年12月25日

寒い冬も暑い夏も、快適な室内環境を保つ秘訣は窓にあります。
特に二重サッシはその優れた断熱・防音効果で注目されていますが、どのようなメカニズムで効果を発揮するのでしょうか?

この記事では、二重サッシがもたらすメリットから、選び方、さらには交換費用まで、知っておくべきポイントをわかりやすく解説します。
快適な住まい作りを目指す方にとって、二重サッシは選択肢の一つになるかもしれません。

この記事の監修者
谷口 知史谷口 知史
創建ペイント
谷口 知史
・2級建築士
・一般建築物石綿含有建材調査者

現場管理として20年間、在来木造住宅と2×4住宅や住宅リフォームの現場管理を経て、建築業界の知識と経験を深めてきました。
株式会社創建に入社後、創建ペイントの外壁塗装の現場管理に従事し、戸建住宅を中心に商業施設や大型マンションなどの現場フォローも担当しています。

目次

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二重サッシによる断熱・防音のメカニズム

住まいの快適性を高めてくれる二重サッシの効果について詳しく解説します。
断熱と防音のメリットを活かし、より良い住環境を目指すべく知識を深めましょう。

【断熱効果】冬暖かく、夏涼しい

二重サッシはその構造上、外気温の変化から室内を守る優れた断熱性を有しています。
この特性により、冬は暖かく、夏は涼しいという一年中快適な室温を維持することが可能です。

断熱性の向上は結露の抑制にも効果的で、結露によるカビの発生リスクを減少させることができます。
室内の温度を一定に保つことができるため、暖房や冷房にかかるエネルギー消費の抑制にも繋がります。
光熱費の削減による経済的なメリットも見逃せないポイントです。

【防音効果】静かな室内環境を実現

二重サッシのメリットには、防音性能も挙げられます。
道路の騒音や近隣の生活音など、日常生活におけるさまざまな騒音から室内を守ってくれます

重要なのは、サッシやガラスの種類を騒音レベルに応じて選択することです。
例えば、静かな住宅街に比べて交通量の多い道路に面した住宅では、より高い防音性能を持つ製品を選ぶ必要があります
適切な二重サッシを設置することで、静かで穏やかな室内環境を実現することができるだけでなく、ストレスの軽減や集中力の向上にも影響します。

【注意点】デメリットも認識しておくべき

二重サッシを選択する際は、メリットだけでなく、いくつかのデメリットも理解しておかなければいけません。
二重サッシは構造上、操作に手間がかかることがあります。
また、二重の窓枠に圧迫感を感じる場合もあるでしょう。

設置する際は、室内のデザインや使い勝手を慎重に考慮し、生活スタイルに合った選択をすることが大切です。
快適な住環境を実現するためには、断熱や防音のメリットと、操作性や見た目のデメリットを天秤にかけ、総合的に判断する必要があります。

二重サッシ設置のコストを把握する

住まいの快適性を高める二重サッシの導入は、多くの家庭で注目されています。
続いて、二重サッシを設置する際のコストについて詳しく解説しましょう。

【費用の概要】一箇所あたりのコストを知る

後付けで二重サッシを設置する場合、一箇所あたりの費用は幅広い範囲にわたります。
平均的には、4万円から15万円程度が相場とされています。

ここで大切なのは、ただ単に費用だけを見るのではなく、その費用が長期的にどれだけのメリットをもたらすかを考えることです。
例えば、断熱効果による光熱費の削減や、防音効果による生活の質の向上など、初期投資を超える恩恵が期待できるかどうかということです。

また、補助金や助成金の利用も可能で、自治体によっては設置費用の一部を補助してくれる場合もあります。
支援制度を上手く活用することで、費用の負担を軽減できるでしょう。

【価格と工事費の目安】窓サイズによって異なる

二重サッシの価格は、選ぶ窓のサイズによって大きく変動します。
特に大きな窓や特殊な形状の窓では、サッシ自体の価格が高くなる傾向にあります
加えて、工事費も窓の大きさや設置の難易度に応じて変わるため、全体的なコストを把握するためには、専門家による見積もりが必要です。

一般的な引き違い窓であれば比較的安価で設置が可能ですが、複雑な構造の窓や大型の窓では、それに見合ったコストがかかることを覚悟しておきましょう。
窓の特性を理解し、予算内で最適な選択をするためにも、事前の情報収集と相談が重要となります。

【費用に影響する要因】サイズや機能が鍵

設置費用にかかわってくる要因は、窓のサイズだけではありません。
選ぶサッシやガラスの機能、設置箇所の数、さらには工事を行う際の建物の構造などによって費用は変動します。

例えば、高い断熱性や防音性を求める場合、それに応じた高機能なガラスやサッシを選ぶ必要があり、それがコストアップにつながることもあります。
また、設置箇所が多ければ多いほど、トータルでの費用は増加します。

二重サッシを導入する際には、ただ単に一つひとつの要素を見るのではなく、全体としてどのような影響があるかを把握することが肝心です。
専門家と相談しながら、自宅に最適な二重サッシの設置計画を立てることをおすすめします。

二重サッシ導入時の重要ポイント

住まいの快適性を高めるためには、二重サッシを導入するのがおすすめです。
二重サッシにする際は、防音や断熱効果を最大限に引き出すためのポイントを押さえておきましょう。
また、設置前にはいくつかのチェックリストを確認し、最適な窓の選定を行うことが求められます。
二重サッシを取り入れる際の重要なポイントを詳しく解説していきます。

防音効果を最大化するコツ

家の中で静かな環境を確保するためには、二重サッシの防音効果を最大限に活かすことが欠かせません。
実は、防音性能は単にサッシの種類だけで決まるわけではなく、家の形状や外壁の材質も大きな影響を及ぼします

例えば、角部屋や一戸建てでは、外部からの騒音の侵入経路が多くなるため、より高い防音性能が求められるでしょう。
また、外壁が薄い材質でできている場合、防音効果を得るためには、二重サッシだけでなく、壁自体の防音対策も必要になります。

重要なのは、二重サッシの選定だけでなく、住まい全体の構造を考慮した総合的な防音計画を立てることです。
専門家と相談しながら、最適な防音対策を見つけ出しましょう。

断熱効果を高めるための選択

断熱効果を高める選択肢 詳細
二重サッシ
(樹脂製内窓)
・樹脂製のサッシは熱伝導率が低い
(アルミ製との比較)
・結露防止
複層ガラス ・2枚のガラスの間に空気を挟んだ二重構造
・断熱性向上
特殊な断熱コーティングが施されたガラス ・遮熱、断熱、UVカット効果が付与されている
・断熱性向上

冬の寒さや夏の暑さから家を守るためには、窓の断熱性能が非常に重要です。
特に二重サッシを選ぶ際には、樹脂製の内窓がおすすめです。
樹脂製はアルミ製に比べて熱伝導率が低く、室内の温度を外気から守る効果が高いため、結露を抑えることができます

さらに、ガラスの選択にも注意が必要です。
複層ガラスや特殊な断熱コーティングが施されたガラスを選ぶことで、断熱性を一層向上させることができます。
複層ガラスは、2枚のガラスの間に空気層を設けた二重構造となっており、断熱コーティングの種類としては遮熱、断熱、UVカット効果が付与されているガラスが代表的です。

断熱性能を高めることで、冬場の暖房費削減や夏場の冷房効率もアップし、光熱費の節約にも繋がります。
居心地の良い室内環境を実現するためには、適切な材質とガラスの組み合わせを選ぶのがポイントです。

取り付け前のチェックリスト

二重サッシを設置する前には、いくつかの確認事項をチェックリストとして整理しておくようにしましょう。
まず、既存の窓の種類や寸法を正確に測定し、二重サッシが適合するかを確認します。

次に、設置を希望する窓の状態をチェックします。
木枠が腐食していないか、窓枠が歪んでいないかなど、窓の健全性も重要なポイントです。

また、施工可能かどうかも事前に確認が必要です。
特にマンションなどの集合住宅では、管理組合の規約によっては設置が制限されている場合があります

最後に、二重サッシのメンテナンス方法や保証内容も確認しておくと安心です。
一つひとつ確認し、トラブルなく二重サッシの設置を進めていきましょう。

二重サッシに関するQ&A

住まいの快適性を高めるためには、窓の性能が重要な役割を果たします。
二重サッシに関する疑問をQ&A形式で解説しますので、より良い住環境を目指すための参考にしてみてください。

【Q1】二重サッシはどんな場合に効果的ですか?

二重サッシは断熱性に優れているため、冬場の暖房や夏場の冷房が室内に逃げにくくなります。外気温の影響を受けにくい構造をしているため、季節を問わず室内温度を快適に保つことができるのです。

また、二重サッシは防音性能も高く、騒音が気になる立地条件においても静かな室内環境を作り出してくれます。
結露の抑制や光熱費の削減にも効果を発揮するため、住まいの快適性を高めたい場合には特におすすめの選択肢と言えるでしょう。

【Q2】二重サッシの設置費用はどれくらい?

窓のサイズや選択する機能、設置する箇所の数によって費用は大きく変動しますが、一般的には一箇所あたり4万円から15万円程度が相場とされています。
後付けの場合には、既存の窓枠に内窓を追加する工事が必要になるため、その工事費用も含めて総額を把握することが重要です。

断熱性や防音性を重視する場合は、それに見合った性能の高い製品を選ぶ必要があり、その分費用も上がる傾向にあります。
設置を検討する際には、複数の業者から見積もりを取り、コストパフォーマンスを総合的に判断することが求められます。

【Q3】二重サッシの導入を検討する際の注意点は?

二重サッシを導入する際には、まず家全体に及ぼす騒音のレベルや外壁の種類を把握しましょう。
また、既存の窓枠に内窓を設置することが可能かどうか、施工の可否を事前に確認することも大切です。

防音効果を最大限に引き出すためには、家の形状や外壁の材質も考慮に入れた全体的な検討が求められます。
断熱効果を高めたい場合には、熱伝導率の低い樹脂製内窓がおすすめです。
取り付け前には、窓の種類や施工業者の選定などのチェックリストを作成しておくことでスムーズに二重サッシを導入することができます。

【Q4】窓リフォームはどこに依頼すべきか?

窓リフォームをどこに依頼すればいいか分からない場合、施工実績や信頼性、コストパフォーマンスを判断基準にして選びましょう
安心して窓リフォームを行うには、信頼できる業者選びが重要なポイントです。

「創建ペイント」では、外壁塗装のタイミングでの窓リフォームをおすすめしています。
補助金を利用することで、コストを抑えた内窓設置が可能です。

まとめ

今回は二重サッシの断熱・防音効果と交換費用について解説しました。
二重サッシは外気温の影響を受けにくく、結露抑制や光熱費の削減に寄与する断熱性能、さまざまな騒音レベルに対応できる防音性能を持っています

オール樹脂製やアルミ樹脂複合などさまざまな種類があり、ガラスの種類によっても性能が異なります。設置費用は窓のサイズや機能によって変わり、一般には4万円から15万円程度が目安です。
導入時には家の形状や外壁の種類を考慮し、全体的な面から検討する必要があります。

外壁塗装と併せて窓リフォームを検討される場合は、信頼できる業者選びが重要です。
「創建ペイント」は、外壁塗装に加えて、リフォーム工事も同時に1社で対応することができるため、余分な費用がかからず、お得に窓リフォームが実施できます!
二重サッシ・窓リフォームをご検討の際は、お気軽にご相談ください。

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本コラムは創建ペイントが運営する外壁塗装に関するお役立ちコラムです。

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豊かさを追求しつづける
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創建が建ててきた1万戸以上の家は、異なる環境、立地条件で
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10,000戸超

※2023年8月現在

実績例

※2023年8月現在
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三田エリア ルナ三田フラワータウン 60
ルナ三田ウッディタウンあかしあ台 82
ルナ三田ウッディタウンわんぱくスクエア 108
ルナ三田ひばりが丘 149
神戸エリア パークヒル神戸小倉台 75
ルナ藤原台中町パークフロント 82
ルナ上津台 81
ルナ北六甲116 クルムの街 116
西神戸・ 
阪神エリア
ルナ西神中央 97
ルナ塚口 52
ルナ昆陽池公園 51
東大阪・ 
北摂エリア
ルナ南摂津 80
ルナ加納 71
ルナ山本 57
大阪市内・ 
南大阪エリア
ルナタウン島屋 55
ルナ城山公園 52
ルナ東百舌鳥 109
ルナ原山台 46
京都エリア ルナシティ同志社山手 237

街を拓き、家を建てる。
その先の未来まで考えながら
住まいづくりを積み重ねた結果が、
1万戸超の金字塔に。

商号

株式会社 創建

創立

昭和58年3月1日

設立

昭和61年9月4日

資本金

8,000万円

代表者

代表取締役会長 吉村 孝文

代表取締役社長 吉村 卓也

執行役員一覧

執行役員 大下 憲二

執行役員 岡本 賢二郎

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Tel:03-5209-5505 Fax:03-5295-2030
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売上高

151.3億円(令和5年5月期)

従業員数

従業員数 190名 創建グループ総数 343名(令和5年5月期)

事業内容

建売住宅・マンション等の販売/オフィスビル商業施設等の賃貸/
建築総合請負/設計監理に関する業務/リフォーム事業/外壁塗装事業

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施工エリア

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外壁塗装の参考文献