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窓が閉まらない原因は?すぐにできる対処法と修理費用の相場を解説します

窓が閉まらないトラブルに見舞われたことはありませんか?
原因は様々ですが、レールのゴミ詰まりやレバーハンドルの故障、ストッパーアームの破損などが主な理由として挙げられます。

そこで今回は、窓が閉まらない原因と対処法、さらには気になる修理費用の相場まで詳しく解説します。
窓トラブルでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
[mokuji]

窓が閉まらない原因とは?主な3つの理由を解説

窓が閉まらなくなってしまうと、セキュリティ面や防音性の低下など様々な問題が生じてしまいます。
窓が閉まらなくなった原因を特定し、適切な対処を行うことが重要です。
窓が閉まらなくなる主な原因について3つ解説していきましょう。

【1】レールにゴミが詰まっている

レールにゴミや埃が溜まってしまうと、窓がスムーズに動かなくなります。
窓の外側から入り込んだ砂やホコリ、虫の死骸などが原因となることが多いでしょう。

レールが汚れていると、窓を閉めようとしても完全に閉まらなかったり、途中で止まってしまったりすることがあります。
レールの汚れが原因で窓が閉まらない場合は、プロによる清掃を依頼するのもおすすめです。

【2】レバーハンドルの故障

窓を開閉するためのレバーハンドルは、長年の使用により徐々に劣化していくものです。
レバーハンドルが破損したり、ネジが緩んでしまうと、窓が閉まらない原因になります。

特に、プラスチック製のレバーハンドルは経年劣化により割れてしまうことがあるので注意が必要です。
レバーハンドルの故障が原因で窓が閉まらない場合は、レバーハンドルの交換が必要となります。

部品の型番を確認し、適切な製品を購入して交換作業を行いましょう。
DIYで交換することも可能ですが、不安な場合はプロの力を借りるのがおすすめです。

【3】ストッパーアームの破損

窓を開けたときに固定する役割を果たすのがストッパーアームです。
ストッパーアームが破損してしまうと、窓を完全に閉めることができなくなってしまいます。

ストッパーアームの故障は、無理に窓を閉めようとしたことによる破損や、経年劣化が主な原因です。
破損した場合は、部品の交換が必要です。

ストッパーアームの形状や取り付け方法は窓の種類によって異なります。
自分で交換するのは難しい場合は、部品の選定から交換作業まで、プロへの依頼がおすすめです。

窓が閉まらない!すぐにできる応急処置の方法

突然窓が閉まらなくなってしまうと、どうしたらいいのか戸惑ってしまいますよね。
窓が閉まらないときにすぐにできる応急処置の方法を紹介します。

  • 異物の除去を試してみる
  • レバーハンドルを点検する
  • ストッパーアームを確認する
  • 養生テープで窓を塞ぐ

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

異物の除去を試してみる

窓のレールに小さな異物が挟まっていることが、窓が閉まらない原因となっている可能性があります。
異物を取り除けば、窓の開閉がスムーズになるかもしれません。
まずはレールを目視で確認してみましょう。

砂やホコリ、小石などの異物が見つかったら取り除いてください。
歯ブラシやつまようじなどを使うと、レールの隅々まで掃除することができます。

掃除機を使ってレール内のゴミを吸い取るのも効果的です。
細い隙間ノズルを使えば、レールの奥までしっかりと清掃できるでしょう。

レバーハンドルを点検する

窓が閉まらない原因が、レバーハンドルの不具合である可能性も考えられます。
レバーハンドルがしっかりと固定されているか、ネジが緩んでいないかを確認してみてください。

もしネジが緩んでいるようであれば、ドライバーを使って締め直しましょう。
レバーハンドル自体が破損している場合は、応急処置として強力な粘着テープを使って固定する方法もあります。

ただし、これはあくまで一時的な処置です。
できるだけ早めにレバーハンドルを交換することをおすすめします。

ストッパーアームを確認する

窓を開けたときに固定するストッパーアームは、窓が閉まらない原因となることがあります。
まずは、ストッパーアームが破損していないかどうかを確認してみてください。

もし破損が見つかった場合は、応急処置として強力な粘着テープやひもなどでストッパーアームを固定してみましょう。
あくまで一時的な処置ですので、早めにストッパーアームを交換することが重要です。

ストッパーアームの交換は、窓のタイプによって難易度が異なります。
不安な場合は、無理をせずにプロの力を借りるようにしましょう。

養生テープで窓を塞ぐ

どうしても窓が完全に閉まらない場合は、養生テープを使って窓の隙間を塞ぐという方法もあります。
あくまで応急処置としての対処法ですが、外からの風や雨、虫の侵入をある程度防げます。
養生テープで窓を塞ぐのは一時的な処置に過ぎませんので、できるだけ早めに窓の修理を依頼し、根本的な解決を図ることが大切です。

窓の修理にはいくらかかる?気になる費用相場とは

窓の修理を業者に依頼する際、気になるのが費用の問題です。
修理の内容によって必要な費用は異なりますが、窓の修理にかかる一般的な費用相場について解説します。

交換部分 費用相場
レバーハンドル 約数万~5万円
ストッパーアーム 数万円
サッシ 約30万円~50万円(壁工事込)

レバーハンドルの交換費用

レバーハンドルの故障は、窓が閉まらない原因の1つです。
レバーハンドルを交換する場合、必要な費用は部品代と工賃を合わせて数万円から5万円程度が相場となります。
ただし、レバーハンドルの種類や製造メーカーによって部品の価格は異なるので注意が必要です。

自分でレバーハンドルを交換する場合は、部品代のみで済みますが、正しい手順で交換作業を行わないと、窓の開閉に支障をきたす可能性があります。
不安な場合は、やはりプロに依頼しましょう。

ストッパーアームの交換費用

ストッパーアームの交換にかかる費用は、部品代と工賃を合わせて数万円程度が相場ですが、窓の種類やメーカーによって部品の価格は異なるため、一概には言えません。
ストッパーアームの交換は、DIYで行うことも可能ですが、窓の種類によっては専門的な知識が必要となります。
安全に交換するためにも、プロに依頼するのがおすすめです。

サッシ自体の交換費用

窓が閉まらない原因が、サッシ自体の劣化や破損である場合、サッシごと交換する必要があります。
部分的な修理とは異なり、かなりの費用がかかります。

壁の工事も必要となるため、サッシの交換は約30万円~50万円前後の費用が必要となるのが一般的です。
サッシの交換は、窓の断熱性や防音性を大幅に向上させる効果があります。

古いサッシを最新の高断熱サッシに交換することで、冷暖房の効率アップやエネルギー削減につながるでしょう。
サッシの交換は費用がかかる分、長期的なメリットが大きいと言えます。

窓の修理は自分でできる?業者に頼むべき?

窓が閉まらないトラブルが発生した際、修理は自分で行うべきなのか、それとも業者に依頼するべきなのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
窓の修理を自分で行う場合と業者に依頼する場合のポイントについて解説します。

簡単な修理は自分でチャレンジ

窓のレールにゴミや埃が溜まってスムーズに開閉できない場合、まずは自分で掃除してみるのがおすすめです。
掃除機などを使ってレールのゴミを取り除くだけで、窓の開閉がスムーズになることがあります。

レバーハンドルが緩んでいる場合も、ドライバーなどを使って締め直すことで改善する可能性があります。
原因が明確で簡単に修理できそうな場合は、自分で対処してみるのも一つの選択肢ですが、無理に修理しようとして窓を傷つけてしまわないよう、慎重に行うことが大切です。

複雑な修理は業者に依頼

レバーハンドルやストッパーアームの交換など、部品の交換が必要な修理は業者に依頼するのがおすすめです。
窓のメーカーや型番によって部品が異なるため、適合する部品を選ぶには専門知識が必要となります。

部品の取り付けには特殊な工具を使用することもあるため、専門業者に任せた方が確実で安全です。
自分で修理しようとして、かえって窓を傷つけてしまうリスクもあるので注意が必要です。

サッシ交換は専門業者に

窓のサッシ自体を交換する場合は、必ず専門業者に依頼しましょう。
サッシ交換は、窓枠を取り外して新しいサッシを取り付ける大がかりな工事となるため、専門的な知識と技術が必要です。

サッシ交換は壁の修繕も伴うことが多く、素人では手に負えない作業です。
窓リフォームを検討している場合は、補助金制度を利用することで工事費用を抑えられる可能性もあります。
まずは、窓リフォームを行っている業者に相談してみることをおすすめします。

窓が閉まらない問題に関するよくある質問

窓が閉まらないトラブルは、住まいの安全性や快適性に直結する重要な問題です。
窓が閉まらない問題に関するよくある質問についてまとめたので、是非参考にしてみてください。

【Q1】窓が閉まらない場合、どこに相談すればいい?

賃貸マンションにお住まいの場合は、まず大家さんや管理会社に連絡を入れましょう。
修理費用の負担については、契約内容によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

一方、分譲マンションの場合は、窓の修理は各自の責任で行う必要があります。
ただし、大規模な工事が必要な場合は、管理組合の許可が必要になることもあるので注意が必要です。

【Q2】窓の修理業者の選び方は?

窓の修理を業者に依頼する際は、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
複数の業者から見積もりを取り、価格だけでなく、対応の良さや保証内容なども比較しましょう。

また、口コミや評判を確認することで、業者の実績や信頼性を判断することができます。
修理内容や費用について不明な点があれば、遠慮なく質問することが大切です。

【Q3】修理費用を安く抑えるコツはある?

窓の修理費用は、故障の内容や住まいの状況によって大きく異なります。
修理費用を少しでも安く抑えるためには、日頃からのメンテナンスを欠かさないことが重要です。

窓リフォームを検討している場合は、自治体によって設けられている補助金制度を活用することで、工事費用を抑えられる可能性があります。
窓リフォームを行っている業者に相談してみると、お得な情報が得られるかもしれません。

まとめ

窓が閉まらない原因は主にレールの異物やレバーハンドル、ストッパーアームの故障が考えられます。
応急処置としては異物の除去やレバーハンドルの点検、養生テープでの対処などが可能ですが、根本的な解決のためには専門業者による修理が必要です。

大切なお住まいに関するお悩みや、窓リフォームをご検討の際は、ぜひ「創建リフォーム」まで、お気軽にご相談ください。
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