玄関ドアの種類と選び方をご紹介
「玄関ドアが閉まりづらい」「玄関ドアを新しくしたい」でもどれを選べばいいかわからないと悩んでいませんか。デザインに機能にとさまざまな玄関ドアがあるなか、種類と特長を知ることが失敗しないリフォームの近道。ご自宅の顔になる玄関ドア、種類とあなたに合った選び方のポイントを詳しくご紹介いたします。
〈種類で選ぶ〉玄関ドア6つのタイプとメリット
玄関ドアは大きく2種類に分けられ、それぞれ3つのタイプに分けられます。
開き戸
蝶番を起点として開閉するドア。近年の一戸建て住宅では開き戸が多く、日本国内では一般的に屋外側に向かってドアが開きます。
開き戸
扉を左右どちらかにスライドさせて開閉するドア。昔の住宅建築に多いタイプの玄関ドアです。
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- 引き違い戸
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- 片引き戸
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- 両開き戸
〈機能で選ぶ〉玄関ドアの3つの性能と特長
玄関ドアは機能面でもそれぞれ特長があります。3つの性能の特長から、ご自宅に合う玄関ドアのヒントが見つかりますよ。
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- 01断熱性
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- 02防犯性
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- 03採光性
玄関ドアにガラスはいる?いらない?
ガラス窓のメリット・デメリット
玄関ドアにガラスの採光窓や袖ガラスをつけるかつけないか、迷うところですよね。玄関ドアのガラス窓があるメリットとデメリットについてご紹介します。
メリット

- 自然光で玄関が明るい
- 電気代が節約できる
- 冬は日差しが入り寒さが和らぐ
- 湿気を軽減
デメリット

- ガラス破りなど防犯上の心配
- 風で飛んできた物が当たって割れるなど台風、災害時の危険性
このようなデメリットを軽減する防犯ガラスやガラスの枠や仕切りを細くし、破壊しづらい構造の防犯性が高い製品もあります。上部の欄間で採光を取り入れる方法もあります。
断熱性を高めてエコな暮らし
断熱ドア3グレードを解説
玄関ドアや窓の開口部からは、熱や冷気が出入りしています。断熱性の高い玄関ドアを選べば、室温のムラを防ぎ光熱費も削減。3つの断熱性能グレードの違いを解説いたします。
【断熱性能グレード・特長・おすすめ地域・価格表】
断熱性能グレード | 特長 | 地域 | 価格 |
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高断熱仕様 | ドアの断熱材が最も分厚く、 枠も断熱仕様になっている。 |
北海道 極寒地域におすすめ |
高 |
断熱仕様 (K2・D2) |
高断熱仕様よりも断熱性は劣るが、 ドアやドア枠からの熱の出入りを大幅に抑えられる。 |
東北から関東甲越地方 冬に寒さが厳しい 寒冷地域におすすめ |
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断熱仕様 (K4・D4) |
K2・D2仕様よりも断熱性は劣るが、 ドア本体からの熱の出入りは抑えられる。 |
首都圏から九州まで 比較的温暖で冬の寒さや夏の暑さが厳しくない 地域におすすめ |
低 |
※LIXILと三協アルミが「K2・K4」、YKKapは「D2・D4」と名称されています。
近年では猛暑が続いたり、首都圏でも積雪するためK2・D2タイプを選ぶご家庭も増えています。断熱ドアは補助金の対象となることもあります。気になる方は創建リフォームへご相談ください。
結局どの玄関ドアを選んだらいい?
あなたに合う玄関ドアを選ぶ3つのポイント
玄関ドアの種類は分かったけれど、どれを選んだらいいか迷っているあなた。
種類、素材、性能の3つのポイントに絞って選びましょう。
①種類
現在の間口に合うサイズの玄関ドアを選びましょう。家族構成やお悩み別におすすめの種類をご紹介します。
②素材
玄関ドアは主に3種類の素材でできています。それぞれの特長とご自身の好みに合うものを選びましょう。
素材 | 特長 | デメリット | デザイン、風合い |
---|---|---|---|
アルミ | 軽量、耐久性が高い | 断熱性がない | モダン、シャープ |
木材 | 高級感がある、 断熱性が高い |
定期的に塗装やメンテナンスが必要 | ナチュラル、高級感 |
スチール | 頑丈、防犯性が高い | 重い | シンプル、スタイリッシュ |
③性能
玄関ドアは家の顔ですが、デザインだけではなく性能にも注目しましょう。玄関のお悩みや希望に合ったおすすめの高性能ドアをご紹介します。
玄関ドアのリフォームではドアが開きにくいほか、断熱性や空き巣への不安など、現在のお悩みを解決いたします。あなたに合った玄関ドアを選ぶために、ライフスタイルやご家族の玄関の使い方、悩みをリストアップすることが大切です。玄関ドアリフォームは、より快適なご自宅への一歩をお手伝いいたします。
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