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玄関ドアの修理にはいくらかかる?トラブルの種類と費用相場を解説します

玄関ドアのトラブルは、開閉がスムーズにいかない、完全に閉まらない、ドアノブやレバーが壊れたなど、様々な症状が見られます。
部品の劣化や歪みなど、色々な原因がありますが、放置すると更なる故障や事故につながる可能性もあります。

今回は、玄関ドアの修理にかかる費用相場や、トラブルを予防するための方法、自分で出来る修理と業者に依頼すべき修理の違いなどを解説します。
修理に関するよくある質問にも答えていきますので、ぜひ参考にしてみてください。


旧澤 はるか(創建リフォーム)

インテリアコーディネーター
カラーコーディネーター
キッチンスペシャリスト

前職ではリフォーム会社の営業職として家族状況の変化やライフステージに合わせた最適なリフォームプランを提案してきました。
株式会社創建に入社後、リフォームコーディネーター・カラーコーディネーターとして、色彩の配色を活かしたリフォームコーディネートを行っています。

    玄関ドアの修理にはどのくらい費用がかかる?

    玄関ドアのトラブルが発生した際、修理にどのぐらい費用がかかるのかは気になるところです。
    トラブルの内容や程度によって、必要な修理の範囲や費用は変わってきます。
    玄関ドアの修理にかかる一般的な費用相場について解説していきましょう。

    部品交換の費用相場

    玄関ドアのトラブルの中でも比較的多いのが、部品の不具合や破損です。
    例えば、ドアノブやレバーの交換は数万円程度で済むことが多いです。
    ただし、部品の種類や仕様によって価格は変動します。

    一方、蝶番(ちょうつがい)の交換となると、5万円前後の費用が必要となるケースが多いようです。
    蝶番は重要な部品であり、交換作業も繊細さが求められるため、部品代と工賃を合わせるとこの程度の費用になるのが一般的と言えます。

    ドア本体の交換費用

    玄関ドアのトラブルが深刻で、部品の交換では対応できない場合は、ドア本体の交換が必要になることがあります。
    その際の費用は、工事費込みで数十万円~50万円前後が相場です。

    玄関ドアの交換費用には、ドア本体の価格だけでなく、部品代、設置費用、古いドアの処分費用などが含まれるのが一般的です。
    ただし、ドアの材質や機能、ブランドなどによって価格は大きく変動するので注意が必要です。
    例えば、高級な木材を使用したドアや、防犯性の高いドアなどは高額になります。

    玄関ドアのトラブルを予防するには?

    玄関ドアは毎日使用する部分なので、経年劣化や不具合が起こりやすいです。
    適切なメンテナンスを行えば、トラブルを予防し、ドアの寿命を延ばすことができます。
    ここでは、玄関ドアのトラブルを予防するための方法をご紹介します。

    定期的なメンテナンスを行う

    玄関ドアを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
    具体的には、ドアや框(かまち)の掃除を行い、ホコリや汚れを取り除くことです。

    蝶番やレバーなどの可動部分に潤滑油を差すのも効果的でしょう。
    潤滑油を差すことで、パーツの動きがスムーズになり、摩耗を防ぐことができます。

    ドアの開閉具合や、パーツの緩みなどがないか定期的なチェックも必要です。
    異常を早期に発見し、対処することで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

    ドアの開閉は丁寧に

    玄関ドアのトラブルを予防するためには、日頃からドアを丁寧に扱うことが大切です。
    ドアを乱暴に開閉したり、強く閉めたりすると、パーツの劣化や破損につながりやすくなります。

    特に、ドアを閉める際は、勢いをつけすぎないように気をつけましょう。
    手で軽く押して閉めるようにすると、パーツへの負担を減らせます。

    ドアを開けたままにしておくことも避けましょう。風で急に閉まってしまうと、パーツを痛める恐れがあります。
    習慣づけることで、ドアへの負担を最小限に抑えられます。

    早めの修理を心がける

    玄関ドアに小さなトラブルが見つかったら、放置せずに早めに対処することが肝心です。
    例えば、ドアの開閉がスムーズでなくなったり、パーツの緩みやガタつきが発生したりした場合は、早めに修理を検討しましょう。

    小さな異変でも、そのまま使い続けると、問題がさらに悪化する恐れがあります。
    早期の修理は、大きな故障や事故の予防につながります。
    修理が難しいほど、費用も高額になってしまう可能性が高いので、早めの対応がおすすめです。

    玄関ドアの修理は自分でできる?業者に頼むべき?

    玄関ドアにトラブルが発生した際、自分で修理できるのか、それとも業者に依頼すべきなのか迷ってしまいます。
    ここでは、自分で対応できる修理と、業者に任せた方が良い修理について解説します。

    症状 対処法
    自分で出来る
    修理の例
    ドアノブ、レバーのゆるみ ネジの緩みを締め直す
    蝶番(ちょうつがい)の可動部からの異音 潤滑油の使用
    業者に依頼すべき
    修理の例
    ドアやドア枠の歪み 専門の知識と技術が必要
    複雑な部品の交換や調整

    玄関ドアのトラブルへの対処法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

    自分で出来る簡単な修理

    玄関ドアの一部のトラブルは、自分で修理できる場合があります。
    例えば、ドアノブやレバーの緩みは、ネジを締め直せば解消できることがほとんどです。

    蝶番などの可動部分から異音が出るようであれば、潤滑油を差してみてください。
    ただし、これらの作業には適切な工具が必要となります。

    ドライバーやレンチなどの基本的な工具があれば、自分で出来る範囲の修理もあるでしょう。
    ただし、無理に自分で修理しようとせず、自信がない場合は業者に依頼することをおすすめします。

    業者に依頼すべき修理

    玄関ドアのトラブルの中には、素人では対応が難しいものもあります。
    例えば、ドアやドア枠に歪みが生じている場合は、専門の知識と技術が必要です。

    複雑な部品の交換や調整も、業者に任せた方が安全でしょう。
    自分で修理を試みて、かえって問題を悪化させてしまうリスクもあります。

    原因がよくわからないトラブルや、深刻な不具合が発生している場合は、迷わず業者に依頼しましょう。
    業者なら適切な診断と修理が可能ですし、安心感も得られます。

    無理せず専門家に相談を

    玄関ドアのトラブルが発生した際は、むやみに自分で修理しようとせず、まずは専門家に相談することをおすすめします。
    トラブルの原因がよくわからない場合は、特に慎重にならなければいけません。

    素人判断で安易に触ると、状況を悪化させる可能性もあります。
    経験豊富な専門家なら的確な判断が可能ですし、適切な修理方法も提案してくれるでしょう。

    修理を検討する際は、補助金を活用できるケースもあります。
    リフォーム向けの補助金制度などを利用できれば、費用負担を軽減できる可能性があります。
    一度、近くの工務店やリフォーム業者に相談してみると良いかもしれません。

    玄関ドアの修理に関するよくある質問

    玄関ドアのリフォームや修理を検討する際は、さまざまな疑問が生じるものです。
    断熱ドアの特徴や業者選びのポイント、活用できる補助金などについて、わかりやすく解説していきます。
    玄関ドアのトラブルを解決し、快適で安全な住まいを実現するために参考にしてみてください。

    【Q1】断熱ドアとはどのようなドアですか?

    断熱ドアとは、高い断熱性能を持つ玄関ドアのことです。
    通常のドアと比べて、ドア本体やガラス部分の断熱性が高く、外気からの熱の出入りを効果的に抑えることができます。

    断熱ドアは室内の温度変化を抑え、暖かさを保ちやすくなるため、冬場の寒さ対策に役立ちます。
    断熱性能が高いということは、夏場の暑さ対策にも効果的です。

    玄関ドアを断熱ドアにすれば、快適性の向上だけでなく、省エネにもつながる可能性があります。
    ただし、断熱ドアは通常のドアよりも価格が高くなる傾向にあるので、予算とのバランスを考えて選ぶことが大切です。

    【Q2】玄関のドアリフォームは複数の業者から見積もりをとってもよいもの?

    玄関ドアのリフォームを検討する際、複数の業者から見積もりを取るのは非常に重要です。
    単に価格が安いからと言って、安易に業者を決めてしまうのは避けましょう。

    信頼できる業者を選ぶためには、実績や口コミ、アフターフォローの体制なども確認しておくといいです。
    見積もりの内容を丁寧にチェックすることも大切です。

    工事内容や使用する材料、撤去・処分費用が含まれているかどうかも見ておいてください。
    リフォームに活用できる補助金や助成金についても、業者に相談すると良いでしょう。

    申請の方法や必要な書類など、専門家のアドバイスを得ることで、スムーズに手続きを進められます。
    まずは複数の業者から見積もりを取って、比較してみることから始めましょう。

    【Q3】玄関ドアの交換はどのような補助金を活用できますか?

    玄関ドアの交換やリフォームを検討する際、活用できる補助金や助成金についてチェックしておきましょう。
    代表的なものとして、国の制度には次のような種類があります。

    • 子育てエコホーム支援事業
    • 次世代省エネ建材支援補助金
    • 長期優良住宅化リフォーム補助金

    補助金は、一定の要件を満たす場合に、工事費用の一部を補助してもらえる制度です。
    自治体独自の助成金制度もあります。

    例えば、高齢者の住宅改修を支援する「高齢者住宅改修費用助成制度」などです。
    自治体によって制度の内容や申請方法は異なるので、詳細は各自治体のホームページや窓口で確認しましょう。

    補助金や助成金を上手に活用することで、リフォーム費用の負担を軽減できる可能性があります。
    申請には期限があったり、必要な書類が多かったりと、手続きが複雑なケースもあるので注意が必要です。
    施工業者に相談して、活用できる制度がないか確認してみると良いでしょう。

    まとめ

    玄関ドアのトラブルは開閉不良やドアが完全に閉まらない、ドアノブやレバーの破損などがあります。
    定期的なメンテナンスやドアを丁寧に扱うことで、トラブルを予防することができます。

    簡単な修理は自分でも可能ですが、原因がわからない場合や複雑な修理は専門家に依頼しましょう。
    信頼できる業者選びは非常に重要なポイントです。
    複数の業者から見積もりを取り、しっかりと比較検討することをおすすめします。

    大切なお住まいに関するお悩みや、玄関ドアの修理・メンテナンスをご検討の際は、ぜひ「創建リフォーム」まで、お気軽にご相談ください。
    供給実績10,000戸超の実績を誇る「創建リフォーム」は、家づくりに携わってきた施工力や、現場の品質管理のノウハウを元に、「高品質なのに低価格サービス」を提供しています。